書籍・雑誌

2019年1月31日 (木)

今月のまとめ(H31/1)

1月はドラガリも維持しながらデレステもSSSになりました。ミリシタもそれなりに。代わりにTV録画&エンコードから遠ざかってます。JOJO見てないどころか、アイカツフレンズさえ見なくなった今日この頃。それでも今年、ヴィンランドサガだけは絶対に見たい。読書と映画はこんな調子でマイペースかな。

江ノ島西浦写真館
光文社文庫 三上延著
ビブリア最後まで読むのを面倒くさがって単発物を。
亡くなった祖母の城を整理するべく派遣されてくる孫主人公。面倒な過去を見せながら謎を解きつつ過去を乗り越えて行く方向へ話を進め、てるけど、その行き着いた先のこの投げっぱなしエンドはどうよ。しっかり締めてくれ。

ガーデン・オブ・フェアリーテイル 造園家と緑を枯らす少女
集英社オレンジ文庫 東堂燦著
寓話と小説のあいのこ。なぜ舞台を現代新潟にしたし。妖精さんは不思議な存在ということで。

カサンドラ 炎をまとう女
マグノリアロマンス ミア・マーロウ著 荻窪やよい訳
ロマンスかと思いきやファンタジーかと思ったけど、やっぱりロマンスでした。恵まれし子らの学園でフェニックス(能力的に)とウルヴァリン(性格的に)がいちゃつくようなお話。干渉を受けない設定を、ASPに対しても発揮しててもよかったんじゃないかなあと思うんだけど、精神面だけなのかね。続きもあんまり期待してないけど、タイミング合えば読まなくもないかも。レーベル的に。

地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-
電撃文庫 鳩見すた著
アリクイとかも読んでみようかとは思ってたんだけど、機会に恵まれず、代わりにたまたま見かけたゾンビを買ってはみたけど半年積んでたとかそんなの。
かゆうま言いたかっただけではないのかというくらい内容が薄かった。というかゾンビ設定の作り込みが弱い。最近、設定の作り込みに目が向きがちな自分です。書きたいのは設定ではなくドラマなんですてことなんだろうけど、それはパラスアテナですでにやったことでは。ディストピア物でまだやり残しがあったということかしら。BMGくらいしか要素増えてない気がするけど。耐性あったということで話進めながら実は病状弱くてなりきらなかったとか、じゃあ心臓止まって動いてるの何だよとかそういうことになるからやめてほしいんですよ。それだけです。次回、新作見かけても買わない可能性増えたかなあ。パラスアテナではもうちょっと将来性期待したのだけど。

ひげ加えて7冊。実質5冊。今月はひげでいい。元々去年の年間推しにしてもよかったくらい。でもやっぱり最後にして最初のアイドルだったかな。ひげはどうしてもラノベの枠の中では、な感じだし。

2019年1月22日 (火)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 / 2 / 3

角川スニーカー文庫 しめさば著

昨年の年初に出てたのを積んでた1冊。思い出せないけど、タイトル買いかな。タイトルは内容とは逆か。女子高生を拾う。そしてひげを剃る。
設定的にはラノベではないけど、デフォルメを結構効かせてラノベらしくしてる。でも基本的にはホームドラマに恋愛要素つっこんでるような一般小説寄り。非処女ヒロインてこと以外、ラノベ業界の様式美にハメてるけど、それがいいのかどうか。

筋を通す男、主人公吉田。後藤さんも三島も沙優も靡くのはまあ分かる。でも鈍感設定にされてるのが読んでて面倒くさい。でも筋の通し方は主人公的でいいかな。
後藤さん惚れられてることに胡坐かいてて、最初に脱落だよね。吉田は胸比重高そうなのでそれでも一筋なのかもしれんけど。Iカップだし、役職付き上司だからそれなりに収入もあろうし、リアル思考で見たら別に悪くない選択肢なんだろうけど。それはさておき、やっぱり面倒くさいよ。最初に告白受け入れてやれよ。そしたら女子高生拾うときも行動変わってたろうに。別のドラマが始まるわ。
三島は寄ってきてるの分かるけど、これが一般小説なら職場の後輩だしこんな面倒なの相手にしたくないよみたいな雰囲気なんだろうけど、その理屈だと吉田の行動がブレることになるのでそのためにラノベならではの鈍感で済ませる必要があるといったところ。だからプロットゆるくなるんだよなあと作品ではなくラノベ業界に対して思ったりするわけです。わざと仕事にミスつっこむな。若い女に飢えてる主人公だったら寄ったかもな。
沙優はメインヒロインなので、対象じゃないことになって手を出さず被保護者として真面目に面倒みる。優しさの基準でいうと、まあ吉田は優しくはない。三島にも厳しかったりするし。あくまで吉田なりの筋を通した結果。けど、沙優が低いわけでもない。でも、そもそも将来性を見なさすぎる吉田はリアリティが薄い。こんな物分りよくてすれてない家出娘拾ったらやっぱり手出すと思うよ。ていうか家出半年で、こんなにピュアで居続けるの無理だと思うので、拾われるまでの経緯とそのあたりの背景が、やっぱりプロット弱いとおもいます。ひと月くらいにしとくとよかったんじゃないかな。最初に警察に連れてって終了とかいうと小説にならないので、とりあえずお持ち帰り。
橋本は回避スキル高すぎることがデフォルメ効いてるけど、遠藤はバランスいい。キャラ設定的には遠藤が一番好きかもしれない。

ということで、家出娘を保護しながら寄ってくる女共の間を抜って生きていくホームドラマ。基本方針は好きです。異世界とか転生とか無縁だし。

年末に1巻読んでまあ楽しめたのでそのまま2巻3巻も購入。が、なぜか2巻を2冊買ってたことになってて、どこでチェンジリングが起こったのか謎。
2巻、矢口登場。沙優の逃亡劇の一端を開示していくにあたって、展開上重要なキャラとして思わせぶりな登場シーンだったけど、実際にはそれほど圧もなく軽い男で、フォント変えて登場をさせる必要まであったのだろうか。おかげで、その防波堤として出してるはずのあさみの重要度まで落ちてる。でもまあそっちはいい。問題は後出しの後藤さんだ。1巻時点でもすでに手遅れ感満載なので、焼肉とか行かなくていいよ。よく気の付く上司ってだけで終えときなさい。

おかげで3巻買い直し。1巻をもう1冊買って2冊セットで人にあげました。
3巻で設定上の鈍感を吉田フィルタと言明された。神田先輩が吉田の性向を分かりやすく噛み砕いてくれて、そこはいい仕事。でもその場が楽しければいいという方向にデフォルメしすぎててちょっとバランスがおかしくて、あとで面倒なことになるのが分かっててもその行動?とつっこみたくはなる。そういうところで説得力薄いんだよなあ。こういうキャラ設定がそれぞれもう少し丁寧に作られていたらなあ、と惜しい気持ちでいっぱいです。ドラマは一般にも受け入れられるようにいい感じなのに。そのドラマの負の部分を三島独り泣かせて背負わせてるのは可哀想かもしれない。三島も面倒くさいけど、後藤さんよりはこういうところで魅力出せてると思います。いいかませ犬ポジ。
沙優の実家がこれからどう出てくるか。4巻でラストだったらいいな。ちょうど1クール分のドラマにも尺合ってるんじゃない?

2巻まで去年読んで、3巻だけ正月読み。実は去年の推しはこれでもよかったのだけど、このエントリ書くのに手間取って2019年に入れざるをえなかったのでした。久しぶりの独立記事にしておくので許せ。

2018年12月31日 (月)

今月のまとめ(H30/12)

あんまり気張らず読書しましょう。それが幸せへの道。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
電撃文庫 鴨志田一著
前巻。ていうかもしかしてまだ7巻読んでないぽい?
祥子の話で終わってると思ってる自分にとってこのシリーズはすでに蛇足を増やしてるだけなのだけど、途中離脱するほどにはまだ我慢の閾値を超えていないので、もうしばらく付き合います。ところでアニメやってますね。0話切りしてます。面白さ云々無関係に、今はアニメというメディアに興味を向けられない心境で。
前にどこかで言った気もするけど、実のところ病気なのは咲太の方で今まで見ていたそれは全部お前の中だけじゃないのか的展開でもういいよとか思ってたわけですが、それだと5冊以上がただの妄想に費やされただけになってしまうのもあるし、今回はその線を消すべく本人が発症してもっと奥深いんだよ、という方向に舵を切られたようで。
まあ次巻、麻衣に救われて締められるのでしょう。そして終わればいいけど、きっとまだまだエピソード続くよね。そのくらいには希望から遠いことは受け入れてます。いつ閾値を超えるかな、それだけです。

太秦荘ダイアリー
双葉文庫 望月麻衣著
表紙買いならぬイラスト買いというか知人買い。賀茂川くん売れっ子やねえ。20年以上接点ない自分が知り合い気取りでも迷惑かと思いますけど。
萌ミサ咲。京都地下鉄知らないけど、そのキャラ使ってスピンオフ小説だとか。ミステリ寄りの設定があるなら、まあそういうものかなと思うのだけど、そういうわけでもないらしいので、わりと無理がある。ミステリにせずに、鉄寄りのほのぼの日常物でよかったんじゃないですかね。京都絡みで新進気鋭の作家さんをという色を強くしたかったのは分かるけど、もう少し鉄に理解のある作家さん連れてきた方が今後の展開にも弾みが付けやすかったんじゃないかなあとは思ったり。
キャラの魅力がそんな思惑で消え、かといってお話もやや不思議ぽく見せつつ謎解きますよーな感じだけど、とりあえず遺族の薄っぺらさはどうにかしてください。それだけでミステリとしても落第点。読んだことのない代表作、京都寺町三条のホームズも今アニメ放送してるらしいけど、そっちも疑問の目で見えてしまいます。もちろん0話切りなので知りませんけど。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝
KAエスマ文庫 暁佳奈著
前巻
入手しづらすぎ。半年経って忘れてた頃に、たまたまヴェノム観たときにアリオで見つけて、やっと買えたとか。
上中下でもよかったかもしれないけど、外伝でよかったかな。アニメのエピソードの骨組みは、あれはやはり京アニパワーも加味されてか。もちろんいいエピソードだと思うけど。ベネディクトとカトレアは典型的というか王道というかありがちな話。でもよくまとめられてる。ただ、後半のライバル会社がちょっとスマートじゃない。攻撃してきたことが、じゃなくて、反撃された時のへたれっぷりが。もうちょっとかっこよくいきませんかね。そこは太秦荘と同等の感想。
全体的に綺麗にまとめられてる構成力がやっぱりよいのかなと。次回作も読んでみたく。続編はいらない。劇場版は期待してます。京アニだし。

十二番目の天使
求龍堂 オグ・マンディーノ著 坂本貢一訳
同じくアリオの本屋で立てかけられていた1冊。カバー裏に野球ルール書いてあるけど、大枠しか書いてないし、それなら、作中のリトルリーグ特有のルールを記載しておいてほしかった感。
やたらと古い大リーガーばかり名が出てくるし、ずいぶん昔の作品らしいけど、これに関連しての売り出しだったのかな。機会があれば久しぶりの観劇もいいかも。栗山千明がいたのでちょっと前向きに。何か昔から好きなんよね。女優としてではないけれど。
序盤、ビルはいいやつだし、天使たちとの出会いですぐ前向きになれるジョンはやっぱり強い男。こういう主人公は感情移入しやすくていい。でもおっさんが主人公なので、夏休みの課題図書みたいのには向かないかも。
中盤、普通の展開ならティモシー叩きに走りそうなところ、トッドの対応が模範的でちょっと天使たちが天使すぎた。12番目だけでなく1番から11番も天使だ。コーチングについてはかなり大味な感じに見受けられるけど、伸び伸び育てという方針からこういうスタンスなんだろうと。そのわりにホームラン多いな。天使たちすごくね。
終盤、メッセンジャー医師動く。展開見えてたけど、やっぱり泣ける。そしてジョンはこれからも前向きに歩く。リックもサリーもきっと見守ってくれてる。
お手本のようなお涙頂戴だな。never,never,never!
知らないレーベルだけど、どうやら絵画に特化した出版社らしい。そういうところはいいものだけを取り扱うイメージなので、だからこそこういう作品を出してくれるのだろうな。ありがとうございます。

ふたり住まい 親友の息子をやしなっています
メゾン文庫 半田畔著
ホームドラマ。かつての親友茜死亡、からその息子未樹を引き取る話。
まず紗枝ばあさんがとてもおかしい。そもそも久水の連絡先当たるのにメモリの上から順に、はないでしょ。小学校からのご近所付き合いなら引っ越したとしても久水の実家と連絡取れるんじゃね。というか、元旦那出てきてからのやる気のなさとか、じゃあその前の葬式での対応とか、呼び出したときの対応とか、物語を通して支離滅裂。だから未樹はその家にいたくなかったんだよ。
別れた旦那も何だろう。単に久水を困らせるためだけに出てきた感。お前の思考ルーチンで未樹を引き取りにくることはありえん。その負けず嫌いは茜死亡時にそっち向かないだろ。じゃないと久水と被らない。ていうか茜側は離婚届用意する必要なくね。それすら飲み込んで旦那を引っ張れるだろ、この設定なら。
職場の3人はまあいいや。そっちだけで話が完結してたら、もう少しスマートだったのに。山場作りたかったのは分かるけど、未樹を取り巻く環境はもうちょっと練ってほしかった。ラストで未樹が久水選んでよかったねハッピーエンド、てそこだけでもういいんじゃないかな。

ラノベを読まなくなったのは商業面ばかり見せられてしまってるからなのだけど、作品が地に落ちるからホントやめてほしいと常々言っているとおり。だけど、食ってくためには必要なのは分かるし、新作より続編のが楽だし、人間は楽したがる生き物ですから。それ自体は否定しないけど、楽しくない気持ちを包み隠さず出すことも否定させないよ。だからやっぱり2、3冊で終わってくれ。大長編でも10冊だ。大長編でも何でもないのに10冊超はひどいわ。
まあ、お涙頂戴尽くしの12月だったけど、どれもよかった。もちろん今月は12番目の天使を選ぶけど、平成30年としては最後にして最初のアイドルをチョイスしたい。あるいは今読んでるひげ女子高生。感想文は1月に回すけど。

6+13+7+3+8+6+4+3+3+2+5+5=65冊
新規発掘するには少ない冊数。といって評判見てから読むわけでもないので、いい作品に出合えるかどうかはやっぱり本屋での陳列次第。がんばれ町の本屋さん。

2018年11月30日 (金)

今月のまとめ(H30/11)

ドラガリ始めたけど、本気出してるわけでもなく、でもその分時間とられてデレステもあんまりやれてなく、もちろん読書量も減っていて、全方位が中途半端で面白くなくて。かといって切れるものでもなくて、それでもどこかで何かを切らないといけないんだよなあ。選択肢が少ないのは不幸だろうけど、多いのも幸せなのかと。

プルーデンス女史、印度茶会事件を解決する
ハヤカワ文庫FT ゲイル キャリガー著 川野靖子訳
関連1関連2
アケルダマ卿の意向で紅茶の買い付けにインド行ったつもりが、現地の異界族問題に巻き込まれて外交させられ、みたいな。
異界族とエーテルの関係性とか、そういう設定部分はよく書いてるなと思うけど、お話は結構つまんない。アレクシアもそういうケはあったけど、それでも設定だけで読ませてくれる力強さは、当時はまだあった。初見としてもソウルレスシリーズほどの緻密さもないし、それだけでは飽きもきてしまってるので、今となってはなかなかきびしく。ラクシャサとヴァナラの位置付けとかも悪くないんだけどさ。

三度目の少女
宝島社文庫 宮ヶ瀬水著
ミステリを書きたいのか、奇譚を書きたいのか。目指してるところが不明瞭。個人的にはその2つは相性よくないと思ってるのだけど、混ぜる人いますよね。フォロー入れるなら、タイトル惹かれました、てのと、読みやすい文体だな、くらい。

カモフラ結婚 交際ゼロ日、夫婦はじめました
メゾン文庫 タカナシ著
新レーベルでどれか読んでみようかと手に取ってみたのがそれ。どれでもよかったとも。
こういうのはどうせお決まりの円満エンドなんだろうと思ったけど、想像通り一歩も枠からはみ出ることなくゴールまで予定調和だったのでした。それを望む層にはまあよいのでは。とりあえずヒロインが相手のいいところ拾い過ぎ。だから結婚詐欺に遭うんですね。藤木も愚直通り越して面倒臭くないですかね。沙也はそういう男を好きなのか。それも人それぞれ。

戦国姫─初の物語─
集英社みらい文庫 藤咲あゆな著
前巻
いつもの。三姉妹で初が一番地味なのは高次のせい。こいつ好きとか言ってるのはひねくれものだけだろうと。
竜子はそれなりだったけど、思ったよりマリアは出てこなかった感。
次巻も出てるので近いうちに。

世界のプリンセス─薔薇の章─
集英社みらい文庫 藤咲あゆな著
戦国姫の新刊より積んでるこっちを先に。人気のアントワネットとその親戚と、ナポレオンの嫁界隈。
アントワネットは自分も好き。筋が通ってる生き様というのはやっぱり美しく。
ジョゼフィーヌはあんまりつっこんで文献に触れたことなかったのでちょっと新鮮でした。そのあたりは戦国姫より楽しめた部分。でもまあ美化しすぎだよね。
こっちは2巻出てないけど、続けるんですかね。戦国でネタ切れたらこっちに注力するのかな。

5冊。あんまりおすすめできるのない。大して読んでないから仕方ない。

2018年10月31日 (水)

今月のまとめ(H30/10)

デレステすらほぼやらずにドラガリアロストにかまけている今日この頃。

ブルックリンの少女
集英社文庫 ギヨーム・ミュッソ著 吉田恒雄訳
ラファだけでなくマルクも主人公だよなあと思いながら読んでたら、やっぱり主人公だったという。ラファ以上に重いもの背負っちゃってますね。もちろんラファも軽いわけではなく、大切なもののためによく動くし、そも2人とも有能だし、まあ。ていうかキーファーお前は何だ。そっちの背景がもう少し欲しいわ。
どこの本屋でも平積みに準じたディスプレイで、結構売れてそう。フランス映画にでもなれば、さらに注目されるのかな。

陽気なギャングが地球を回す
祥伝社文庫 伊坂幸太郎著
メジャータイトル。きっかけがなかなかなくて、今さらに。
ハマるかというと自分はそんなにストライクでもなかったけど、まあ売れっ子かなと思える程度には安定した内容。伏線の回収の仕方とかは綺麗だと思うし。ギミックとしては。設定としてはどうかと思うけど。
2巻以降は今のところ読む予定ないけど、読みたくないみたいなわけでもないので、きっかけがあればまた読むかも。

2冊。どっちを選べといわれても、どっちも好みじゃないし、どっちもある程度は読めるし。お好きな方をどうぞ。

2018年9月30日 (日)

今月のまとめ(H30/9)

また本を読む時間がなくなってきました。解消するには無職になるしかない。

少女は夜を綴らない
KADOKAWA 逸木裕著
著者の2作目。これ、一番出来が悪いかな。個人的には、3作目、1作目、これって順。
サスペンス的にいくらか心に響く部分もなくはないけど、着地点がイマイチだし、ギミックがとにかく心に響かない。ギミックもだけど、他の登場人物の説得力の薄さはどうしようもないほどに。
主人公の心象以外は枝葉と割り切って、淡々と読めばいいんじゃないかな。

閻魔堂沙羅の推理奇譚
講談社タイガ 木元哉多著
第55回メフィスト賞受賞作。表紙買いしたくなる程度には女の子の絵はかわいい。
死因を解いて生き返ろう。それを延々と。別にいいよ。死んどけ。そう思いたくなる程度には設定に魅力を感じない。結局、沙羅がいたずらしてるそれが、好む人にはいいんだろうし、自分はそれが面白くないわけで。
相当なペースでもう3巻まで出てるけど、まあ読まないな。

六人の赤ずきんは今夜食べられる
ガガガ文庫 氷桃甘雪著
童話モチーフでミステリぽく。ミステリらしい体裁を取っているがゆえに、自分の好みからはほど遠く。でもまあ好きな人は好きなんじゃないですかね。そういう様式美にはハマってると思います。

今月、3冊ともミステリだったか。1冊選べと言われても困る。デレステがおすすめです。レベルキャップも解放されたし。

2018年8月31日 (金)

今月のまとめ(H30/8)

24期SSS狙いで昼休みも眠いんです。昼休みだけが読書にあてがえる時間なのに。

星空の16進数
KADOKAWA 逸木裕著
職場の同僚の知人が書いてる、という理由もあるけど、デビュー作もまあまあ読めたので、2冊目。実はこれ3作目で、2作目も他に出てたのね。
個性を大事にしたいというのがテーマか。色というとっかかりから、西新井と川崎と月島くらいしか移動してないのに、色々見せてくれます。基本的には藍葉が主役だけど、みどりもある意味主役だよなあ。
藍葉がサイト開設して間もなく朱里から連絡が入ってる都合のよさとか、技術だと教えてもらってからの脱コミュ障展開の速度がややひっかからなくもないけど、大筋では満足。色々語りたいことも多いのだけど、語るのは知人との場を優先して。
間違いなく1作目より好きです。2作目もそのうち読んでみます。

りゅうおうのおしごと 9
GA文庫 白鳥士郎著
前巻
天回。童話モチーフでもないけど、各章そんな名前で。
銀子の扱いひどいなあ。メインヒロインなのに。天回なんかやるからそういう役回りの受け皿にされるんです。もちろん話の作り方や見せ方の土台から、小枝に至るまで面白いとは思ってるけど、これだって外伝なわけで、さっさと本編進めてくれとしか思わないわけです。ホントどうにかならんもんかな。週刊少年なんちゃらと同じ道を歩んでますね、ラノベ界。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン XIV
電撃文庫 宇野朴人著
前巻
最終巻。イクタ死亡の巻。予定調和。ヤトリのときと違って今回は読者も準備ができてたろうし、フォローもされてたろうから、ショックも薄かったかと。
不眠さんハングってキオカの負けって流れは分かるけど、その道筋が描写薄いなあってのは気になるところ。けど、多分それも枝葉なのでしょう。戦記といいつつも、あくまでもシャミーユの両親としてのイクタヤトリのお話。トリスナイの話はあって悪いとは言わないけど、削ってもよかったんじゃないかな。帝国の話を厚くするために、そういう背景も増やしておきたかったのかな。多分市民は何も変わらないけど、シャミーユは救われたんだよ。それでいいでしょ。
エピローグ1はよい。それで読者には救いになる。エピローグ2は要る?
お疲れ様でした。

3冊だけって。あと2冊並行して読んでるけど、月内に読み終わりませんでした。
この3冊からならどれでもいいけど、終わった記念にアルデラミンにしておきましょう。

2018年7月31日 (火)

今月のまとめ(H30/7)

そろそろ2度と読むことのないいらない本を売りに行きたい。5年前くらいに200冊まとめて売ったきり。少なくとも300冊くらいは売れるはず。問題は整理できてないこと。どうしよ。

恥知らずのパープルヘイズ-ジョジョの奇妙な冒険より-
集英社文庫 上遠野浩平著
文庫化されたので、買ったはいいけど、やっぱり1年積んでいたという。
基本、1部派の原理主義者だけど、5部はまあ上から数えた方が早いくらいなので、まだ読む気になり。
フーゴ視点で5部後日譚。フーゴ視点だけど動かしてるのはジョルノで、ジョルノからすればもう全部分かっててフーゴを再仕官させるために、過去清算のお膳立てしてやったんだみたいな感じの。
ジャンプ作品映画によくある、原作で印象的なセリフやシーンを入れておけば喜ぶんだろお前ら、みたいな要素もあるにはあるけど、ジャンプ映画のそれほどには強引すぎもせず、それなりに自然な形で差し挟まってるのは作家力故か。
あんまり好きな売り方じゃないので、売れるんだろうし、そういうのも必要でしょう。乙一のもいつか読むかもね。

兼業作家、八乙女累は充実している
メディアワークス文庫 夏海公司著
SEと同じ世界で、まったく別のお話、みたい。JT&Wとか出てくるから、本編は終わってるにせよ、どこかでつなげてくるかもしれない。
やりがいに比重置かれてるけど、人生ってバランスだよねと思ってる自分には、あんまり刺さらない作品でした。工兵もそうだったけど、手段を目的にしちゃうのは面白くない人生ですよ。コメディだったSEはそこまで気にならなかったけど、こっちはそういう意味でちょっと浮付いてるかなあ。そもそも作品を作りたい人と、作家になりたい(でいたい)人とは別の人種だし。応援するのは前者、後者はクズ認定してますからね、自分。

空色の小鳥
祥伝社文庫 大崎梢著
帯で大体想像の付く話。大まかには、子供の頃引き取られたお屋敷への苦い思い出に、手駒手に入れてリベンジ考えたけど、作戦実行の中で主人公が成長していく過程が描かれていて、結果リベンジもならなかったけど、現実を受け入れられるようになっていてすっきり、みたいな感じ。
元々我慢強い主人公だけど、周辺を固めるキャラもうまく配置されていて、お屋敷関係者以外は特に虫唾も走らず。思うのだけど、そういう上流の方々はそのくらい切実に地位と財産に対して、フィクションはそうとしてもリアルの人もああなんでしょうかね。
解説が字の海。文字数大幅にオーバーするほど書いて、詰めるだけ詰めたけどまだ削り足りない、みたいな空気が伝わってくる文章です。もっとすっきり書いてくださいな。

ウェイプスウィード ヨルの惑星
ハヤカワ文庫JA 瀬尾つかさ著
木星圏から地球にきた研究者が現地人の少女とBMG。だけどBMGっぽい要素はない。SF仕立てだけど、あんまりSF的土台も微妙な感じ。電脳化されてるコロニー人がクローン技術を背景に命をわりと軽く見てるあたりとかごく一部を除いて、背景の説得力は希薄なのでもうちょっと厚めにほしい。ので、SFというよりは、展開とドラマかな。ヨルがエルグレナとくっついてミュータント狩りされるみたいな方向の。
続編ありそうな途切れ方(終わり方とは言わない)なのだけど、どうなんだろ。

4冊。今月は空色の小鳥1択。この作者の他作品もそのうち読んでみたいところ。

2018年6月30日 (土)

今月のまとめ(H30/6)

はやり目になって、モニタ見てられなかったので、6月分書く気にもなれず、大分良くなってきてようやく。

メカ・サムライ・エンパイア 上 / 下
ハヤカワ文庫SF ピーター・トライアス著 中原尚哉訳
前作
USJから引き続き。久地樂とグリゼルダはいいキャラ。前作もそのくらいパンチがあればよかったのに。ていうか、神経直つなぎするにしても四肢切断までは必要なくね。技術の過渡期ってことなんかなあ。でもだからこそグリゼルダが魅力なのだけど。そういう背景まで含めてSF要素。前作はそういう部分に特化してたけど、今作はエンタメ度アップしてて、そのあたりが自分的には好きです。
ナチスとの対決になりそうな次回作も楽しみ。このエンタメ感からすると、最後に勝つのはアメリカってことになるのかなあ。

幕末姫─葵の章─
集英社みらい文庫 藤咲あゆな著
前作
どうしても慶喜が軸になるよなあ。な時代。嫁たちから歴史を見たらちょっと違うかもよみたいな無理筋シリーズなので、戦国でも幕末でもまあ同じように楽しめばいいのでは。相対的に慶喜の株を下げつつ家茂や家定の株は上がるかもしれないけど、でも和宮はやっぱり評価上がらないよ。
思ったんだけど、日野富子とかこうやって1冊書いてみたらちょっと面白いんじゃね。

スーパーカブ 3
スニーカー文庫 トネ・コーケン著
前巻
女子らしさ皆無。それがいい。ラノベだからって媚びる必要なし。まあJKの時点で媚びてないわけでもないだろうけど。
新キャラ慧海がちょっと薄い感じなのが残念だけど、カブで富士山に至るまでの日々や人脈とか意思とかそんなあたりを淡々と。その後の故障対応にしたって、積み重ねがあれば乗り越えられるよカブはすごいんだよ本田宗一郎最高藤沢武夫最高、ってそんな根っこが見える作品。
一般小説に近いけど、一般小説なら恋愛からめそうなところ恋愛からめてないので読みやすいです。

猫が足りない
双葉文庫 沢村凜著
猫を追いかけて周囲に迷惑をかける人妻をなだめるべく動く無職男子が事件に巻き込まれたりする1冊。色々あって、スポーツジムに就職できてよかったね。で。

大正箱娘 怪人カシオペイヤ
講談社タイガ 紅玉いづき著
前巻
何で2巻買ったんだろう。1巻そんなに好きでもなかったと思うんだけど。うららは気になるけど、それ以外特に魅力ないんだよなあ。
そもそもミミズク読んでない自分は多分入口に立ってない。3巻が最終巻なら読むかも。まだ続くようならもう買わない。

6厚は6冊。SF熱が多少増えつつある2018年。MSEでいいんじゃないかな。

2018年5月31日 (木)

今月のまとめ(H30/5)

5月は今まで以上にもっと時間作れなくなるような事件があったのだけど、先月以上に読めてるし、デレステもSSSになれてる(予定)し、といって仕事ぬるかったわけでもないし、思ったより時間作れてるかも。但し、尖ることは無理。バランスよく時間を割り振れば色々できるかなといったところ。

はなとゆめ
角川文庫 冲方丁著
実は冲方丁初読。清少納言のチラシの裏をカタチに。でもこれ読んでもやっぱり清少納言の評価が変わったりとかないよね。中宮定子の株が上がったくらい。概ね昔からの印象そのままです。
とはいえ、清少納言の狂言回しぷりが軽妙で、冲方やっぱり売れっ子だけあるなと思ったのでした。いつかマルドゥックも読めればな。

ストライク・ザ・ブラッド 18 真説・ヴァルキュリアの王国 / APPEND1 人形師の遺産 / APPEND2 彩昂祭の昼と夜
電撃文庫 三雲岳人著
前巻
結構溜めてしまったのでまとめて。飽きてるけど、でもラ・フォリア出てくれたらそれだけで楽しいですよ。理想の嫁に近い。もう少し弱みもあると完璧なんだけど。
モグワイもついにグレムリン化か、みたいな見せ方もあったりしたけど、それはまだだったらしい。まあいいから早くまとめられてほしいものです。

青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
電撃文庫 鴨志田一著
6巻。分かりづらいけど、これが8巻。どうやら7巻を読み忘れてたぽい。買ってるのか買ってないのか。
7巻読んでないと8巻が分からないことがあるような流れではなかったけど、この作品の着地点が見えないのは相変わらず。文章力だけで読ませてくれるのはありがたいけど、いつまで続くのって気分で読まされることの苦痛。やっぱりラノベなんて読むもんじゃないのかも。もちろん作品はつまらなくないですよ。気分がつまらないだけで。
読み終えたところで、愛の葉Girlsの大本萌景さんのニュースが目に入って、微妙に被ってね?とか思ったり。ウマ娘の放送に合わせて同名馬の訃報があったりしたこととか、世界のリンクを微妙に感じる今日この頃。※もちろん気のせいです。

戦国姫─松姫の物語─
集英社みらい文庫 藤咲あゆな著
前巻
読書の合間のワンクッション。何かを求めて読んだわけでもなく。とりあえず最近信忠は美化されすぎじゃないですかね。
もう1冊新刊も出てるので、それもそのうち読みます。

ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 / 下
ハヤカワ文庫SF ピーター・トライアス著 中原尚哉訳
前から読みたいような面倒なような感じでたゆたっていたところ、パシリムアップライジングを観た流れで読む踏ん切りがついたというか。
しかし魅力あるキャラ少ないな。若名将軍とクレアくらいしか気になるキャラいなかった。どっちもすぐ死ぬし。まあほとんど死ぬんだけど。そんな本編はおまけ。大事なのはラスト、と。
近況あとがきとは一線を画すフィリップ・K・ディックまとめはとてもよかったです。ラストを描いてからそこに本編を付け加えたというその流れも。そのラストのために仕事できてますよ。よくできてます。
引き続きMSE読んでます。

8冊。清少納言が一番時間かかった。USJは思ったよりサクサク。
お薦めできるような1冊は特になし。でもまあ冲方は深みがあった。理想の物書きの1人じゃないかな。

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