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2018年12月31日 (月)

今月のまとめ(H30/12)

あんまり気張らず読書しましょう。それが幸せへの道。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
電撃文庫 鴨志田一著
前巻。ていうかもしかしてまだ7巻読んでないぽい?
祥子の話で終わってると思ってる自分にとってこのシリーズはすでに蛇足を増やしてるだけなのだけど、途中離脱するほどにはまだ我慢の閾値を超えていないので、もうしばらく付き合います。ところでアニメやってますね。0話切りしてます。面白さ云々無関係に、今はアニメというメディアに興味を向けられない心境で。
前にどこかで言った気もするけど、実のところ病気なのは咲太の方で今まで見ていたそれは全部お前の中だけじゃないのか的展開でもういいよとか思ってたわけですが、それだと5冊以上がただの妄想に費やされただけになってしまうのもあるし、今回はその線を消すべく本人が発症してもっと奥深いんだよ、という方向に舵を切られたようで。
まあ次巻、麻衣に救われて締められるのでしょう。そして終わればいいけど、きっとまだまだエピソード続くよね。そのくらいには希望から遠いことは受け入れてます。いつ閾値を超えるかな、それだけです。

太秦荘ダイアリー
双葉文庫 望月麻衣著
表紙買いならぬイラスト買いというか知人買い。賀茂川くん売れっ子やねえ。20年以上接点ない自分が知り合い気取りでも迷惑かと思いますけど。
萌ミサ咲。京都地下鉄知らないけど、そのキャラ使ってスピンオフ小説だとか。ミステリ寄りの設定があるなら、まあそういうものかなと思うのだけど、そういうわけでもないらしいので、わりと無理がある。ミステリにせずに、鉄寄りのほのぼの日常物でよかったんじゃないですかね。京都絡みで新進気鋭の作家さんをという色を強くしたかったのは分かるけど、もう少し鉄に理解のある作家さん連れてきた方が今後の展開にも弾みが付けやすかったんじゃないかなあとは思ったり。
キャラの魅力がそんな思惑で消え、かといってお話もやや不思議ぽく見せつつ謎解きますよーな感じだけど、とりあえず遺族の薄っぺらさはどうにかしてください。それだけでミステリとしても落第点。読んだことのない代表作、京都寺町三条のホームズも今アニメ放送してるらしいけど、そっちも疑問の目で見えてしまいます。もちろん0話切りなので知りませんけど。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝
KAエスマ文庫 暁佳奈著
前巻
入手しづらすぎ。半年経って忘れてた頃に、たまたまヴェノム観たときにアリオで見つけて、やっと買えたとか。
上中下でもよかったかもしれないけど、外伝でよかったかな。アニメのエピソードの骨組みは、あれはやはり京アニパワーも加味されてか。もちろんいいエピソードだと思うけど。ベネディクトとカトレアは典型的というか王道というかありがちな話。でもよくまとめられてる。ただ、後半のライバル会社がちょっとスマートじゃない。攻撃してきたことが、じゃなくて、反撃された時のへたれっぷりが。もうちょっとかっこよくいきませんかね。そこは太秦荘と同等の感想。
全体的に綺麗にまとめられてる構成力がやっぱりよいのかなと。次回作も読んでみたく。続編はいらない。劇場版は期待してます。京アニだし。

十二番目の天使
求龍堂 オグ・マンディーノ著 坂本貢一訳
同じくアリオの本屋で立てかけられていた1冊。カバー裏に野球ルール書いてあるけど、大枠しか書いてないし、それなら、作中のリトルリーグ特有のルールを記載しておいてほしかった感。
やたらと古い大リーガーばかり名が出てくるし、ずいぶん昔の作品らしいけど、これに関連しての売り出しだったのかな。機会があれば久しぶりの観劇もいいかも。栗山千明がいたのでちょっと前向きに。何か昔から好きなんよね。女優としてではないけれど。
序盤、ビルはいいやつだし、天使たちとの出会いですぐ前向きになれるジョンはやっぱり強い男。こういう主人公は感情移入しやすくていい。でもおっさんが主人公なので、夏休みの課題図書みたいのには向かないかも。
中盤、普通の展開ならティモシー叩きに走りそうなところ、トッドの対応が模範的でちょっと天使たちが天使すぎた。12番目だけでなく1番から11番も天使だ。コーチングについてはかなり大味な感じに見受けられるけど、伸び伸び育てという方針からこういうスタンスなんだろうと。そのわりにホームラン多いな。天使たちすごくね。
終盤、メッセンジャー医師動く。展開見えてたけど、やっぱり泣ける。そしてジョンはこれからも前向きに歩く。リックもサリーもきっと見守ってくれてる。
お手本のようなお涙頂戴だな。never,never,never!
知らないレーベルだけど、どうやら絵画に特化した出版社らしい。そういうところはいいものだけを取り扱うイメージなので、だからこそこういう作品を出してくれるのだろうな。ありがとうございます。

ふたり住まい 親友の息子をやしなっています
メゾン文庫 半田畔著
ホームドラマ。かつての親友茜死亡、からその息子未樹を引き取る話。
まず紗枝ばあさんがとてもおかしい。そもそも久水の連絡先当たるのにメモリの上から順に、はないでしょ。小学校からのご近所付き合いなら引っ越したとしても久水の実家と連絡取れるんじゃね。というか、元旦那出てきてからのやる気のなさとか、じゃあその前の葬式での対応とか、呼び出したときの対応とか、物語を通して支離滅裂。だから未樹はその家にいたくなかったんだよ。
別れた旦那も何だろう。単に久水を困らせるためだけに出てきた感。お前の思考ルーチンで未樹を引き取りにくることはありえん。その負けず嫌いは茜死亡時にそっち向かないだろ。じゃないと久水と被らない。ていうか茜側は離婚届用意する必要なくね。それすら飲み込んで旦那を引っ張れるだろ、この設定なら。
職場の3人はまあいいや。そっちだけで話が完結してたら、もう少しスマートだったのに。山場作りたかったのは分かるけど、未樹を取り巻く環境はもうちょっと練ってほしかった。ラストで未樹が久水選んでよかったねハッピーエンド、てそこだけでもういいんじゃないかな。

ラノベを読まなくなったのは商業面ばかり見せられてしまってるからなのだけど、作品が地に落ちるからホントやめてほしいと常々言っているとおり。だけど、食ってくためには必要なのは分かるし、新作より続編のが楽だし、人間は楽したがる生き物ですから。それ自体は否定しないけど、楽しくない気持ちを包み隠さず出すことも否定させないよ。だからやっぱり2、3冊で終わってくれ。大長編でも10冊だ。大長編でも何でもないのに10冊超はひどいわ。
まあ、お涙頂戴尽くしの12月だったけど、どれもよかった。もちろん今月は12番目の天使を選ぶけど、平成30年としては最後にして最初のアイドルをチョイスしたい。あるいは今読んでるひげ女子高生。感想文は1月に回すけど。

6+13+7+3+8+6+4+3+3+2+5+5=65冊
新規発掘するには少ない冊数。といって評判見てから読むわけでもないので、いい作品に出合えるかどうかはやっぱり本屋での陳列次第。がんばれ町の本屋さん。

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