今月のまとめ(H30/11)
ドラガリ始めたけど、本気出してるわけでもなく、でもその分時間とられてデレステもあんまりやれてなく、もちろん読書量も減っていて、全方位が中途半端で面白くなくて。かといって切れるものでもなくて、それでもどこかで何かを切らないといけないんだよなあ。選択肢が少ないのは不幸だろうけど、多いのも幸せなのかと。
プルーデンス女史、印度茶会事件を解決する
ハヤカワ文庫FT ゲイル キャリガー著 川野靖子訳
関連1、関連2。
アケルダマ卿の意向で紅茶の買い付けにインド行ったつもりが、現地の異界族問題に巻き込まれて外交させられ、みたいな。
異界族とエーテルの関係性とか、そういう設定部分はよく書いてるなと思うけど、お話は結構つまんない。アレクシアもそういうケはあったけど、それでも設定だけで読ませてくれる力強さは、当時はまだあった。初見としてもソウルレスシリーズほどの緻密さもないし、それだけでは飽きもきてしまってるので、今となってはなかなかきびしく。ラクシャサとヴァナラの位置付けとかも悪くないんだけどさ。
三度目の少女
宝島社文庫 宮ヶ瀬水著
ミステリを書きたいのか、奇譚を書きたいのか。目指してるところが不明瞭。個人的にはその2つは相性よくないと思ってるのだけど、混ぜる人いますよね。フォロー入れるなら、タイトル惹かれました、てのと、読みやすい文体だな、くらい。
カモフラ結婚 交際ゼロ日、夫婦はじめました
メゾン文庫 タカナシ著
新レーベルでどれか読んでみようかと手に取ってみたのがそれ。どれでもよかったとも。
こういうのはどうせお決まりの円満エンドなんだろうと思ったけど、想像通り一歩も枠からはみ出ることなくゴールまで予定調和だったのでした。それを望む層にはまあよいのでは。とりあえずヒロインが相手のいいところ拾い過ぎ。だから結婚詐欺に遭うんですね。藤木も愚直通り越して面倒臭くないですかね。沙也はそういう男を好きなのか。それも人それぞれ。
戦国姫─初の物語─
集英社みらい文庫 藤咲あゆな著
前巻。
いつもの。三姉妹で初が一番地味なのは高次のせい。こいつ好きとか言ってるのはひねくれものだけだろうと。
竜子はそれなりだったけど、思ったよりマリアは出てこなかった感。
次巻も出てるので近いうちに。
世界のプリンセス─薔薇の章─
集英社みらい文庫 藤咲あゆな著
戦国姫の新刊より積んでるこっちを先に。人気のアントワネットとその親戚と、ナポレオンの嫁界隈。
アントワネットは自分も好き。筋が通ってる生き様というのはやっぱり美しく。
ジョゼフィーヌはあんまりつっこんで文献に触れたことなかったのでちょっと新鮮でした。そのあたりは戦国姫より楽しめた部分。でもまあ美化しすぎだよね。
こっちは2巻出てないけど、続けるんですかね。戦国でネタ切れたらこっちに注力するのかな。
5冊。あんまりおすすめできるのない。大して読んでないから仕方ない。
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