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2016年10月 2日 (日)

聲の形

昨日、ダイス川崎にて。映画の日でした。チケット買うまで気付かなかった。
マガジン読んでない勢。京アニというその一点のみで観に行った作品。一味の空気とかそういうのもなくはないけど。

聾唖を基軸にいじめとかそこからの葛藤とかそんなヒューマンドラマ。
将也の側はまあ設定どおりに普通の表現だったけど、硝子側は後半の見せ場のために途中まで心境を表現しない手法で、作品の流れとバランスを保ってるあたりホント山田尚子いい仕事するわと感心しきり。

多分、原作にはあって尺の都合で色々表現しきれなかった部分とかもあるんだろうけど、映画的には、手遅れになるまで放置していた小学校教諭とか、部外者の割に踏み込み過ぎな真柴とか、そのあたりをもう少し上手く描けてたらよかったかなあというのと、終盤の橋でみんな一声かけて去っていくシーンはあそこ誰かは最後まで残るだろ特に長束、くらいは思わなくもなかったけど、全体としてはよくできた映画になってたように思います。一緒に観たメンバー曰く、原作ではもうちょっと背景書かれてるのであれでいいとか脳内補完されていたようなので、自分もそれを信じておきます。他同級生はそれぞれの役割的にみんな仕事してたのでよかったかなと。メンバーみんな川井さんだけ嫌いみたいなのは合意されてたけど、作品的にああいうポジションは必要だしね。

なお作品のおかげで聾唖についてどうとかいじめについてどうとかは、大人になれば誰でも大人の対応をするし、いい歳した自分としてはだから何という特に何かを考えさせられるものではないけど、子供だからそうなるのも仕方ないというか、就学年齢の層が観たら、何か思ってくれたりもするような作品になってくれてるのかなと、そのくらいには思わなくもなく。だから未成年にきっと観てほしいんでしょう、多分。

京アニに任せておけば何でもオッケーというか、どうでもいい作品をクオリティ仕上げてくるのはリソースの無駄遣いだから最高の原作を最高の作品にすることにリソース割けよという主張はよく分かるのだけど、要するにまた京アニへの信頼が深まっただけの作品でした。

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