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2016年6月30日 (木)

今月のまとめ(H28/6)

予告通り海外小説月間。

モデル探偵事件録―アクセル、パリを駆け巡る
ハヤカワ文庫HM カリーナ・アクセルソン著 池本尚美訳
タイトル買いというよりはレーベル買い。昔からハヤカワ大好きっ子だし。創元よりもちくまよりも。もちろんどれも好きですけどね、最近あまり読んでないだけで。
作者はモデル出身らしい。経歴を生かした作品て感じの模様。
探偵志望のティーンがデザイナー失踪にからめてファッション業界に入っていくお話。地味子擬態や母親の押しつけがましさといった導入部から、パリの業界の面々の描写とか、わりとよく描けてると思います。訳者さんえらい。そんな土台に失踪事件や過去の因縁をからめてちょっと謎っぽくシナリオ展開。だけどミステリじゃないです。むしろアドベンチャー。おかげで楽しく読めました。ミステリと思って買った人は残念でしたね。
続編も訳されるなら読みたいところ。というか映画化希望。

スター・ウォーズ ターキン 上 / 下
ジェームズ・ルシーノ著 甲斐理恵子訳
ターキン先生の外伝。スターウォーズもまあやたらスピンオフ多くてこういうのはたまにしか手に取らないけど、このくらいの大物が主役のカノンだと読む気になったり。
しかしまあ会話が実に映画調。よくそんな言葉の選択で会話が成り立つな。ブーストウィットすぎる。こんな面子のこんな会話の中に放り込まれたら絶対に受け答えに失敗して殺される自信あるぞ。
という、若かりし頃のエリアドゥ時代の彼とか、ベイダーとの交誼を深めていく過程だとか、そんな背景補完なお話。これ自体を作品と考えるのではなく、世界を広げるための位置付けで、映画をより楽しめるようになる1つのアイテムと思って読むのがよいでしょう。
それよりも日本語どうにかなりませんかね。ヒットアンドアウェイっていいたいんだろうけどヒットエンドランだとか、他にもこまごま。校正仕事しろ。

ソフロニア嬢、仮面舞踏会を密偵する
ハヤカワ文庫FT ゲイル・キャリガー著 川野靖子訳
前巻
スパイとして成長してるソフロニアとその仲間たち。裏でマコンが暴れてたり、その流れでシドヒーグが全力で里帰りしようとしたりソープがクラヴィジャーになりたがったりストーリーはしっかりしてるし、ピクルマンとフライウェイマンと飛空艇および列車戦したりなんかはとても映画向きな感じで、何やかや楽しく読めるのだけど、世界観が確立してしまったがゆえに、時代背景みたいな部分があまり描かれなくなってしまったのはやや残念なところ。逆に言えば、アレクシア読んでなければこのシリーズの醍醐味を味わえないんじゃないかという話。でもまあ好きですけどね。
次で最終巻らしいので、プルーデンスもしばらく積んどくことにします。

秘密の花園
新潮文庫 フランシス・ホジソン・バーネット著 畔柳和代訳
何十年ぶりだろう。新訳出てたのでつい購入。本来のイメージはしっかり表現されてるし、文章もてにをはの使い方がとても丁寧でした。新訳買った意味は一応あったかな。でもバーネット最高傑作は間違いなくLittle Lord Fauntleroy。それだけは譲れない。

6月は5冊。実質4冊。ラノベとは密度が圧倒的に違うので仕方なし。
今月の1冊はアクセルかな。完全に新作として読んだのこれだけだし、まあまあ楽しめたし。

7月はまた積んでるラノベ処理していくとします。

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