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2014年11月30日 (日)

今月のまとめ(H26/11)

もう月末のまとめだけでいい気がしてきた。人間とは楽をしたがる生き物。

モーテ ―水葬の少女―
MF文庫J 縹けいか著
ピュアッピュアだそうです。ピュアッピュアでした。相手を想って死んだり死んでなかったり、ロミオとジュリエットくらいには古典的な純愛物で。
ご都合的な奇跡まで含めて全体的にはそのピュアさに感動もできるのだけど、ただ、開幕時の主人公を騙る手法はいただけません。ダブル主人公なわけでもなし、こういう作品の場合、視点変わるのはよくないと思うのですよ。ドゥドゥが誤解される存在だという表現を、きっちりドゥドゥ視点で不気味さを残しつつ書くことはできなかったものかなあ。
でもまあよい作品だと思います。MFの単発物は結構当たり年かも。

バレットハートの武器商人
創芸社クリア文庫 伊織ク外著
設定もドラマもごめんなさい。しかも2巻出すつもりとか、無理ですって。夢見すぎです。心機一転、新作に取り組んでください。

なれる!SE 12 アーリー?リタイアメント
電撃文庫 夏海公司著
この設定、最初から考えられてたんだろうか。立華の生い立ち暴露編。えぇ、立華のお母様、好みです。設定として。エロゲならいいポジションなのに。
まあ工兵が現場ももとよりマネジメント能力に優れてるのはすでに再三書かれていたことで、藤崎チーフでさえそんな反応なら、もうそうなるしかないよね。次巻、最終巻の予感。独立すると綺麗だけど、しない方がラノベっぽくてまとまりそうではあり。

いなくなれ、群青
新潮文庫 河野裕著
新潮の例のシリーズで一番売り出しているであろうタイトル。サクラダリセットの作者だったか。後で気付いた。
階段島という深層世界で失せ物探し。んー。まあそれはいいとして、このヒロインはないわ。そのヒロインを眩しいと思う気持ちも。それは純粋なのでも夢見てるのでもなく、ネジが抜けている感覚。でも日本の読書好きにはそういうのが好きな人は多いのだろうと思える、いかにもな空気が醸成されてました。そういうバランス感覚は評価したいところ。個人的にはまるで好みじゃないです。でもこういう作品こそが読書感想文のための夏の推薦図書とかになるのでしょうとも。

CtG―ゼロから育てる電脳少女―
角川スニーカー文庫 玩具堂著
電脳世界で育った人格を現実に持ってきてラブコメしてみる。作品の目的はどのあたりにあるんだろう。ただのラブコメなら先はないかも。でも設定はともかく、内容はわりと整理されてて読みやすく。読んでないけど羊がそれなりに評価されてたのは分からなくもなかったり。最近スニーカーはほとんど全滅で、その中では群を抜いて読める作品だったので、頑張ってほしいなとは思います。しばらく様子見する予定。

今月は5冊。とあるハヤカワが時間泥棒で読書を阻害される事態。さすがに来週読み終えるだろうけど。
という感じで今月の1冊はモーテを。MFってシリーズでなければ読めたりするから困る。CtGもこの先面白くなったらいいなあ。

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