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2013年12月31日 (火)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8

ガガガ文庫 渡航著

今年最後の個別エントリだけど、読んだのは先週。最近、読んだその場で書かないので忘れること多いです。内容もだけど、読んだことさえも。さすがにはまちは読んだことまで忘れることはないけどね。
このラノ1位でしたね。おめでとうございます。まあたしかに今もっとも脂の乗ってる作品だとは思います。そもそも構成力がそこらのラノベと別格すぎる。もちろんキャラも立ってるし、文章も読みやすく、サブカルネタも適度に織り交ぜながらテンポもよく、かといってあざとさも薄いとくれば。ここまで揃ってれば、あとは売れることへの反動でのアンチくらいしか敵はいないだろうと。
1巻からリアルタイムで読んでた勢としては、ホント3巻で切らなくてよかったなと、今になってホッとしてます。いあ、だってあの3巻、切ってもおかしくないでしょ。しつこいようだけど。4巻マジえらい。

前巻リンク

8巻にしてついに大転回。少年漫画的にはそれが正解なのだろうけど、この方向性で完成されていた八幡がこうなるのは、必ずしも正解かどうか怪しいところ。でも修正するなら若いうちのがいいのは確かなので、ラノベ的にもそれは正解なのかもしれない。一般小説とかならこの鬱屈したままのキャラのが正解とも思えるんだけど、まあラノベですしね。読者増えたし、多分これで正解でしょう。

八幡を正道に戻すという方針で、奉仕部連中や小町、葉山や陽乃たちがどう動くのかという作者の脳内シミュレーションを想像するのが、とても面白いです。正しい読み方かどうかはさておき。

そこで、個人的に今回一番盛り上がったのは、葉山がついに八幡のことをヒキタニでなくヒキガヤと呼んだこと。この変化はとても大きなものです。でもそこに注目させるようにあざとく書いてないのがやっぱり文章力なんだろうなー。
結構クライマックス近いように思います。雪乃パートがこの後続くことになるんじゃないのかなと。

逆に引っかかったのは、twitterは学校閉鎖空間のものではないので、事故率高そうで、この戦術は間違ってると思ったり。コントロールできない要素を選ぶのはあんまり八幡らしくないような。材木座を使うために無理やり感が見え隠れしてます。もういなくていいんじゃね。

もちろんいつものように小ネタも満載。特にP80あたりからの弱虫ペダルやら艦これやらアイマスやらその他諸々。まあ艦これネタ多いし、足柄さんは近々OLとして登場すると思ってるんですがいかがでしょうか。まだ実装されてないけど酒匂さんも。おれの期待はすでにそっちに飛んでます。

とまあ、八幡大転回というターニングポイントで、8巻はとても楽しめたのでした。2巻以外の偶数巻にハズレなし。おまけの画集もよい感じです。CDドラマ付くよりよっぽど好み。そういえば特装版にも珍しくチラシが挟まってました。最近お気に入りの栞を1枚失くしたので助かりました。

本編への期待が揺らぐことはないので、あとは着地点次第ですかね。締まりのない引き伸ばしや終わり方だけは許されませんよ、これ。

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