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2013年5月23日 (木)

大日本サムライガール 5

星海社FICTIONS 至道流星著

杏奈回。そこまで育つか。ひまりプロダクションおそるべし。

前巻リンク

ひまりんの出番は少なかったけど、日本大志会もついに30000人になったようです。
こっちの世界の日本大志会(ただのメーリングリスト)でも金取ってくれてもいいですよ。あんまりメルマガに目通してない不良会員だけど。ていうか金を払うに値するコンテンツにしてください。中身のあるメルマガならまだしも、単に定期的なサイトへの案内メールなんだもの。そんなのばかり送られてきたら読む気失せますって。だからこそ有料にして面白いコンテンツ作ってほしいのだけど。星海社の力の入れ具合からすればちゃんとお金動けばやってくれると思うんだけどな。ていうか、この作品の内容に沿えばまともなコンテンツにならなきゃおかしいわけで。一読者として気持ちよく騙されたいところです。

てことで、大筋は杏奈のお話。むしろ本名のが芸名じゃね。あまりに白々しくて普通っぽい芸名付けたとかだろうか。西プロのマーケティングだな。という、とてもホリプロが善玉なのかと錯覚してしまいそうになる西プロの描写でした。まあ西社長や社員たちは善人でしたね。森くん、仕事できるのかなあ。

そんな西プロと正面から臨んで、上手く立ち回る颯斗はやっぱり器が違った。ドーナツ含め女の子たちを評価しつつもやっぱり土台があるからこそ言える言葉かなと。でもやっぱり千歳弄りすぎ。ハーレムに沈むわけにはいかないだろうし、まあ颯斗がそういうキャラなのはもう仕方ないのか。今さらブレるわけにもいかん。でもそっち方面はもうちょっとバランスのいい立ち回りだったらよかったな。

由佳里の親友のドーナツ屋から話を広げるその展開力が、今回もとても至道流星でした。セカイはファンタジーじゃないのに、展開がファンタジーで、読者が夢見られるという意味では本当に極上のファンタジー。これこそ本当のファンタジーだなとつくづく思います。
ドーナツ屋の未来も明るいといいな。杏奈は幸せな人でなきゃいけない。まあ失敗しても幸せでいそうな子ではあるけど。とにかく夢を持てる作品です。現実に即して。

あとは壮司に影を見せたりされてるのだけど、ラストそういう方向でくるか。また引きが上手いというか。その構成力に平伏します。6巻読まないとかありえない。
今年は、これに匹敵する作品とか出てくるのかなあ。去年から引き続きで今年も一番面白かったのはこれですなんて結果になりそうな雰囲気。

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