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2013年4月25日 (木)

俺が生きる意味 1 放課後のストラグル / 2 放課後のリゾルト

ガガガ文庫 赤月カケヤ著

アニメを意識しすぎてませんか。髪の色についての設定とか。そういう部分を出すならもっと自分を出して勝負してくれていいと思うのだけど、なぜかラノベっぽく阿ってる風でもあり、中途半端にちぐはぐかも。
まだまだ荒削りな感じでした。でも勢いはあってそれなりに面白く読めますね。前作同様に個性は感じられます。

モンパニ作品。ラノベとしてはわりと珍しいかも。
最初から俺TUEEEじゃなく、逃げ回るうちに能力に目覚める流れはちょっといいな。能力というか成長というか。でもこの主人公は師匠によって導かれた後天的な存在のはずなのに、女の子との距離感なんかが鈍感系で天然なのは何だろうかとつっこみたくもなります。操の胸に対してと同じく、寧々音と萌由里のアプローチに対してももうちょっと反応してもいいんじゃね。

普通のラノベであればそういう部分が致命的になったりもするのだけど、この作品はヒロインを余裕で使い捨てるようなパニック作品なので、それほど大きなダメージでもないのは幸い。もちろん痛くないわけではないけど、そんな主人公じゃやっぱり感情移入しづらいですしね。
それにしてもこのヒロインの不遇っぷりはよいですね。乗っ取られてからのダークさだとか、モブに屍姦されそうになったりとか、足をシュトロハイムしてみたり、他に類をみませんよ。不遇萌えには絶好の女の子たちです。

見えない壁とかモンスターとか能力とか師匠とか謎が残されたままなのは前作同様にもやもやするのだけど、3巻出す気満々らしいので、もしかしたらゆくゆくわかっていくのかも。
でも2巻完結で自分の中では充分かな、とも思ったり。まるで解決してないけど、とりあえず目の前の脅威からは逃げ切ったわけだし。何より、この作家さんがシリーズとか向いてなさそうに思えるので。もっと読み切り作品で組み立ててほしいなあ。ということで3巻は出ても買わない可能性が高そうです。でもこの2巻まではそれなりに好きですよ。

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