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2013年2月20日 (水)

《名称未設定》 Struggle1:パンドラの箱

ファミ通文庫 津田夕也著

第14回えんため大賞特別賞受賞作。先日読んだ大賞よりまあ好みです。やっぱり大賞とか金賞より審査員賞とかのがヒット率高い気がする。個人的には、このところの新人お披露目シーズンの中で一番楽しめたと思います。

多分一番ダイレクトなネタバレ、読んでない人はこんなブログを見に来ちゃいけないのだけど、ともあれ主人公が俺っ娘でヒロインが男の娘というのはうずうずしますね。途中まで一応隠されてはいるけど、でもそうなんですよというじらし方が何とも心地よかったです。
そしてセンパイ。未来人が未来人ゆえに超越者っぽくありながらも現代人を読み間違えるというか、その先の先まで読むセンパイが格好よく。
このメインの現代人3人がとにかく魅力的です。

でもマスコットは未来人チュートリアル。あの子はあの子で今後一息置くのにいい仕事をしそう。今のところはさほどでもないけど。超越者との板挟みでどういうポジションを取るかな、というかどうせ主人公側に付きそうなので、それは面白くないからやっぱり価値観の異なる未来のポジションでいてほしいなという希望で。

そしてデイドリーマーズ・ストラグル。まあゲームに放り込まれる非日常てのはラノベの定番なので。しかし何でこの学校ばかりから参加者選んでるんだろう。もっと広くプレイヤーがいてもよさそうなものなのに。

敵の漫研や先生の使い方もいいし、鵜飼沙樹絵が効果的で。今のところ鵜飼沙樹が仕事したラノベにハズレなし。今後もそうだとよいなあ。
でもオリジナルエイトの使い方はちょっと軽すぎたかもしれない。1冊で終わるならこのくらいの進行でもいいけど、続きありそうだし。センパイがそれ以上だったというべきなんだろうけど、もうちょっと重みがあってよかったかなと。

まあオーソドックスなラノベだけど、キャラの魅力と今後の期待値で。とりあえず現時点での今年の注目株です。

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