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2012年11月 8日 (木)

大日本サムライガール 3

星海社FICTIONS 至道流星著

日本大志会、ひまりんファンクラブに入会しておきました。刊行ペース早いし、サイトとリンクさせて楽しむのは面白そうではあるのだけど、やっぱり本で読みたいのでブラウザで読むことはなかったり。てかもう3巻て。ホント早いよ。

前巻リンク

ちとせの実家を救う流れから、kaguraブランド設立。ひまりんプロデュースの触れ込みで、ファッションデザイナーとしてもデビュー。どこまでも真面目な子です。資宝堂がスポンサーとして付いたりひまりんますます飛躍。ここらの流れで韓流やら電通やらを揶揄してるのも実にネトウヨ向けで頬が緩んでしまいます。まあネトウヨはネトウヨでイナゴな憂国騎士団なのでやっぱり一線引いておきたい相手ではありますが。
ところでさくら動員についての描写はなかなかに読み応えありました。3巻で一番楽しく読めた部分かも。参考にしよう。

しかしがんばり過ぎて体調崩してひまりんダウン。ファッションショーでの穴を埋めるべく凪紗が影武者になるのだけど、すぐさまバレて凪紗は凪紗でモデルとしてひまりプロ所属に。何とまあ順風満帆なひまりプロですか。

その前に日本大志会第1回大会で発掘した佐々倉壮司の登場が大きいというか、この完璧超人は今後どう動くんだろうか。颯斗や日毬の見る目はこれまでのところ間違ってる様子もないので、彼がどこかで裏切ったりするようなキャラではないだろうと思いはするものの、ここまで完璧すぎるといつかどんでん返しあるんじゃないかと勘ぐりたくなります。
彼に事務仕事を取られてファッションセンスも日毬に抜かれてますます存在がネタになっていくちとせは、もうマスコットでいいよね。グラビアでは人気出てるということらしいけど、だったらもうちょっとそっちの描写も欲しいかな。

そして由佳里もついにヘッドハンティング。蒼通涙目。でもプロポーズ引き出した気取りでの勘違いすれ違いとかちょっと可哀想かも。しかも描写が淡白。まあ先々でネタになるのでしょう。でもそういうポジションだししょうがないよね。

今のところ調子のいいひまりプロだけど、このままビジネス方面に話が深く進むとなるとアステッドどころじゃないもっと大きな試練にぶちあたることは間違いないでしょう。そういう苦難を乗り越えないと颯斗が親父に立ち向かうことなどできるわけもないし、ドラマとしても面白くするためにも必須の展開のはず。日毬、壮司、由佳里がいればそれでも前向きにいられるだろうけど、颯斗の成長だけでなく、壮司のような手駒をもっと増やさないことにはどうにもならない世界です。

でも巻末の4巻予告はあんまりビジネス方面じゃない感じかも。日毬の冠番組スタートに絡めてライバルとの思想、表現のぶつけあいとかになりそうかなと予想。アイドル業界で日毬をサポートしてくれる味方は出てくるんだろうか。

ラノベというには結構テーマが手広くて、エンタテイメントとしての枠に収めるには色々ときびしそうなのだけど、それをこの刊行ペースとクオリティで続けてるというのは、かなりすごいことだと思うのです。
4巻も非常に楽しみです。がんばれひまりん。

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