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2012年8月

2012年8月31日 (金)

今月のまとめ(H24/8)

オレカに侵食されてもがんばってラノベブログ。

聖断罪ドロシー 01 絶対魔王少女は従わない
角川スニーカー文庫 十文字青著
久々に読む作家さん。そこそこ名の通ってる中堅だよねと思ってたけど、まあがっかりな結果でした。
あとがきからフォローするなら、普通に読める作品作るのは飽きたので今回は冒険的にいかにもな厨二作品でも書いてみようと思いましたってところなんだろうか。にしては読んでて作品に対する愛を感じられないよなあ。作品を作りたくて書き上げたんじゃなく、食い扶持のためにとりあえず書いてますみたいな空気を感じるのは気のせいですか。
まあ、カルアとドロシーという主要の2人がとっても共感できないキャラでしたというだけなんですけどね。世界観はともかく、こんな価値観で行動してる2人に感情移入できるわけないじゃない。今時こんな、地上の楽園への帰還事業に夢持ってるかのような価値観に共感できる人なんかいるわけないじゃない。いくらフィクションのキャラクターとはいえ、さすがにこのバカっぷりについていくことはできません。ごめんなさい。シナリオの先は面白そうなだけに残念でした。

10歳の保健体育 5
一迅社文庫 竹井10日著
出オチの夢オチ。多分やりたかったのはこれなんじゃないかと。あとはいつもの竹井節。
竹井氏の作品は面白く読めはするのだけどみんな同じ方向性なので、だったらどれか1つでいいやということになって、講談社とスニーカーのそれは切ることにしようかとなったそうです。他人事。後々、時間が余ることでもあればそちらも手に取ることもあるかも。方向性が違うのであれば平行して読むのもいいんだけどな。
ちなみに買ったのは通常版です。CD聞かないのわかってるので特装版はいらない子。ただ、転売派にはいいのかもしれない。何だこの価格。

カナクのキセキ 5
富士見ファンタジア文庫 上総朋大著
シリーズ完結。結局1巻の遺産で食いつなぎという結果でしたか。1巻2巻の構成はすばらしかったし、締めにつながる流れも納得できたので、総合的にはまあ満足。ただ、やっぱり3巻4巻と5巻の前半は圧縮して、全3巻でよかったな。
次の課題はキャラの魅力と厨二的ネーミングセンスでしょうか。ラノベとしてそれはきっと必須要素です。また次回作に期待します。

魔王っぽいの! 3
ガガガ文庫 原田源五郎著
スライムとマノを愛でるラノベ。2巻のがっかり感に比べたらずいぶん盛り返してきたけど、それでも1巻の完成度と比べることはできずまだまだといったところ。
スライムの中ボス試験、残念でした。でも可愛かったからこれで構わず。しかしスノボ骸骨はこいつはもうレギュラーなのか。そのうちしゃべり始めたり肉付けされて美少女化してもおかしくない。
ところでオカリナ3冊入手したので近々読んでみようと思います。

以下14冊と合わせて今月は18冊。

図書館危機 / 図書館革命
キュージュツカ! 3
リア充は爆発しろ、ガチで! 2
らぶバト! 4 俺争奪!?開眼者バトル!
のうりん 4
なれる!SE 7 目からうろこの?客先常駐術
魔王のしもべがあらわれた! II
放課後バトルフィールド 1
ブラック・ブレット 4 復讐するは我にあり
デート・ア・ライブ 5 八舞テンペスト
ビアンカ・オーバースタディ
2
大日本サムライガール 2

今月は豊作だったというか、楽しんで読める姿勢を保てたというか、よい読書月間でした。せっかくだし夏休みの課題図書とかも読んでみようかなとか思ったけど、時間なかったのでまた来年考えます。
今月の1冊は大日本サムライガール2巻で。日毬は三次元でも人気が出るべき。

きっと来月も面白い作品たくさんあるよ。9月はこんな購入予定。
スニーカー文庫:メシマズ、クロレガ3、るうる5
電撃文庫:魔王村人4、委員長メイド2
富士見ファンタジア文庫:絶対服従カノジョ3
ガガガ文庫:家賃4
ここら辺は確定。他、現地で目に留まった新刊を。講談社ラノベ文庫の魔法少女地獄とかはちょっと気になってたり。
でも積みもまだたくさんあるんだよな。しかしやっぱりレーベルに偏り出るなあ。ほとんど角川じゃないか。しょうがない。

2012年8月30日 (木)

大日本サムライガール 2

星海社FICTIONS 至道流星著

日毬のピュアさにあてられてファンにならないラノベラーなどいない。異論は認めない。

前巻リンク

新キャラ千歳。帯を見たときは、政治系に続いて今度は経済系アイドルか、と思ったらまったく違いました。何だこのバカ。登場当初は危なっかしいどころかバカ過ぎてさすがにどうよと思わせてくれたけど、シナリオの流れに感心させられましたとさ。そうきたか。でも事務員でも半額だわ。
1巻の颯斗を見てると日毬をプロデュースするのはこいつじゃダメだという感覚だったけど、千歳の登場でセレブ育ちの設定が生きてきてようやく面白い主人公になってくれそうです。

ということで、1巻ラストの日毬逮捕から開幕。ニュースで大きく取り上げられてますます知名度アップ。もはや時の人。インタビューの受け答えも日毬のまっすぐさを見てるだけでそりゃ傾ぎますよ。ただでさえ天使の日毬が以下略。三次元にもこのくらいの政治家やアイドルがいればいいのに。でも学校クビに。
お姉さんの凪紗も日毬以上に初々しくて、颯斗にいいように乗せられてるけど、この神楽姉妹はいいヒロインです。もちろん由佳里も負けてない。何だかんだでいい子やね。

アステッドは事件からちょっとこの対応は、最初の圧力からするとノリが軽すぎるというか、逆に大人ゆえにこういう転身なのか、微妙に納得しがたいところもあるのだけど、千歳のシナリオに絡む上でひまりプロとこういう関係になるのはラノベ的には素直でよいのかな。
しかし颯斗の見立てで千歳の実家は優良ということなのだから3巻以降引っ張ることはないだろうし、そうなると3巻以降で千歳の出番はあるんだろか。オーディションから実家のシナリオまで2巻では中心でいられたけど、これが解決しちゃうとオーディションでいってた何かっていうのもなくなるんじゃないかと心配です。洋裁スキル発揮で巻き返しとかあるかな。使えない音無小鳥的ポジションで終わるのだけは避けてほしいところです。そういや2人して学校がどうとかあったので、3巻は学園編かもしれない。どんな内容かはわからないけど期待しておきましょう。

とにかく、颯斗が主人公として今後活躍できそうな流れになったのが、2巻のとてもよかったところ。日毬はもう軌道に乗ったようなものだし、あとは颯斗だけ。親父に対抗できる力を付けられるまであとどのくらいかかるのか。今後も楽しみです。

2012年8月27日 (月)

2

メディアワークス文庫 野﨑まど著

1年ぶりの新作。待ちくたびれました。

関連エントリ。[映]アムリタ

大前提。過去作を全部フォローしておく必要がありそうでした。前作PFも処女作アムリタを読んでいるのといないのとで印象が変わった作品だろうけど、自分はPf時点でまだアムリタだけは読んでおらずしかもアムリタが深く関係しているのを後から知ったわけです。それでもPFは最高傑作だと文句なしに言えたのだけど、今作は過去作を読んでないとそもそも成り立たないように思います。
作中でタイトルの2についての説明も入ってはいるけど、むしろ2周目という印象が強い作品です。すべての過去作の2です。2を読む前に過去作をフォローしておくべきでしょう。

まず、演劇というテーマがアムリタに被る。役者になれたらいいな、な主役、数多一人。どんな名前だ。導入部はプロの演劇集団パンドラへの入団テストから。こんな中でやっていけるのか。その天才との違いを思い知らされて、思い知るのにそのままずるずるという流れはやはり野﨑まどのそれ。

どもり的で多連感嘆符使いまくりの振動槍子とか、最早と画素さんのあいのこ的ポジションな御島鋳とか、阿部とか不出とか、期待させるだけさせてくれたのに実にあっさりでした。だって最早だもの。
とまあ2人で映画作ることを出汁に、過去作の人々がわんさと出ます。鈴木友子さんなんかとてもいいイメチェンだったんじゃないかと。紫さんの初々しさはやっぱりいいなあ。トムの出番も何とも嬉しい。

オチについては予想の能力ではあったけど、能力身に付けてるくらい思ってたらただのベッシー成り済ましでしたか。舞面側のそれとの関わり方からしても最早は最早であって全能というわけでもないのかな。
というか、いつもの二段構えほどのギャップがなくて、本の厚みの割に物足りなさを感じてしまいました。
夜の蝶の店長はわかってたのかな。若く見えるのが許されるのは最早だけじゃないのかなと思ったり思わなかったり。

やっぱり過去作の予習はしておいた方がいいかもしれない。でも2から読んでもどうにかなるかな。それだとあまり2を楽しめないように思えるけど。そのくらい過去作に寄りかかった作品でした。もし2から読んだのなら、過去の5作をとても楽しく読めると思うので、とても羨ましいことです。

個人的にもっとも心動かされなかった野﨑まどかもしれません。

ビアンカ・オーバースタディ

星海社FICTIONS 筒井康隆著

77歳ってそんなにお歳を召されてましたか。まだ70くらいかと思ってた。例えばラリーニーヴンだってまだ74なわけで。この人は本当に日本のSFを象徴する1人なんだなあ。

で、ラノベを書いたとのことだけど、やっぱりラノベじゃありませんでした。あとがきにも書いてあるのでまあそれはよし。それともラノベがラノベとして分化する前の黎明期ならそんな作品もあたかもしれない。
まあ普通にSFでした。しかしこれをSFというとそれはそれで異論があるな。

ウニから始まって生殖器の観察からエロ方面に流れるかと思いきやカエルの卵とすごいことを。でもこのストレートな表現はラノベじゃなくなっちゃうよね。ラノベなら表現のボカシが入らないといけない。ラノベで許されるのはキスとジョーク的スキンシップまで。おかしいなとは思うけど、それが業界の作法としてすでに確立されてしまっているようにしか思えないので。少なくとも自分の定義では。

しかしビアンカだけでなく登場人物全般、感覚がおかしいですね。しごくのは話の流れなので構わないけど、いきなりお尻触ってその程度か。塩崎もおかしいけど、その塩崎への当たりの弱さたるや。回りの連中こそおかしいよ。だからこそのSFというか。

人面蛙もTSTも深くは考えず。タイムポリスの弱さもこういうSFでは記号なので、野蛮人無双もお約束。だからロッサ可愛いよロッサ。存在感ないけど。

のいぢ絵のためにある本かもしれません。あとがきにあるように、筒井氏の過去作品読むのが吉でしょう。七瀬でも何でも。
氏に限らずたまに旧作名作読みたくなります。でもそのために時間作れないんだよなー。人生は短い。

デート・ア・ライブ 5 八舞テンペスト

富士見ファンタジア文庫 橘公司著

アニメ化決定。まあ期待はしてますとも。大好きなシリーズですしね。でもラノベの原作超えって中々難しいので、基本的には原理主義でいいよね。コミック版も買ってみたけど、キャラの把握しやすさはよいとしても、やっぱり原作の濃度にはまったく及ばないわけで。でも作品が広まってくれるのはいいことです。ファンとして買い支えましょう。始めよう、BD貯金。

前巻リンク

前回からの流れで折紙ちゃんが処分されそうなところ、DEMのお偉いさんウェストコットとエレンが絡んでASTへ横槍。助かったというか面倒なことになりそうな。でもおかげで折紙ちゃんも無事修学旅行へ行けるようです。よかったね。ひっそりとエレンの監視が付いてますが。
ところでタマちゃんの従姉妹ミケが気になります。口絵であれっと思って、さっきwiki見て発覚。他にもシロとかクロとかトラとかブチとかチビとかニャーとか兄弟姉妹いるかもなあ。後半の名前ひどいな。

そんなわけで修学旅行編。班組みから席順までのボケ倒し、十香は本当に可愛いなあ。
というか修学旅行まるで関係ない。DEMの陰謀はスケールでかいですね。エレンをこんなことに使うとかもったいなくないのか。しかしまあ亜衣麻衣美衣は楽しんでたようで。てかこいつらどこかの工作員だろ、もう。面白いからいいけど。やつらにかかればエレンも形無し。

そして新精霊、コードネーム:ベルセルク。耶倶矢と夕弦の八舞ツインズ。彼女らも、単に現界のついでに空間震から諍いまでが世界を巻き込んでるだけという、精霊らしい存在。そこに精霊と出くわす士道の体質はもう何かの設定でしょ。
で、2人の精霊は本来の八舞がどちらかで争っていて、雌雄を決めるのに士道をデレさせるという明後日の方向にいくのが今回のお話。また十香と折紙がやきもきします。よしのんの出番はいつですか。まあこの2人も橘氏らしく可愛いキャラですねと。

今回のアクションシーンは精霊よりも空中戦艦に注目。フラクシナスのデザイン画まであったり。あらー。神無月が実力の片鱗を見せたのはちょっと意外な演出。さすがにただの変態ではなかったようで。でも無双すぎるわ。DEMの立場どうなの。
ということでいつものようにニヨニヨポイントと合わせて見所満載でした。満足。

6巻の美九リリィはおまけが付くそうな。富士見もそんな商法やるのかよ。1500円かー。でも両買いもありえる。

2012年8月23日 (木)

ブラック・ブレット 4 復讐するは我にあり

電撃文庫 神崎紫電著

1巻の空気に回帰してきた。そうそう、こういうのを期待してたんですよ。2巻とかマジ意味不明。3巻で読むのやめようかなと思ったくらいだったけど、4巻まで我慢してよかったわ。

関連エントリ。1巻2巻3巻

ずいぶんと破滅的な状況になってきました。もりもりと女児が死んでいきます。貴重なぬこ耳まで。お話は3巻からの続き。

アルデバランが4.5くらい強くてしかもプレヤデスみたいなサポートもあって、民警程度じゃどうにもならないね困ったね。むしろ長政、そこまで強かったのかと驚くほど。まあおいしいところもってけてよかったんじゃね。むしろ司馬重工製の爆弾ごときで死ぬアルデバランにがっかりだ。おかげで久々に未織の出番はあったけど、作戦の失敗みたいな緊張感はともかく、作戦自体通用しない強さでいてくれなきゃいけないと思うの。そこまでの描写からの期待値としては。ちょっとあっけないよ。起爆した彰磨のがよっぽどだ。でもさすがにもったいなかったのか、最先端医療技術って都合いいよな。とすれば、やっぱりアルデバラン、この程度で倒されちゃダメでしょ。
アルデバランでここまでやれるなら、ゾディアックの群れはもっと統率取れて強そうだな。立て続けにってことはないだろうけど、そのうち出てくるゾディアック級には期待します。人語解せ。

影胤の再登場も燃える展開。前より飄々としてキャラ変わってる感じだけど、ポジション変わればそんなものかと。よっぽど蓮太郎のこと気に入ってるんだろうなあ。ありがちだけど可愛い。
幕間に差し込まれてたエリート気取りのお二方も、かっこ悪さの極みで小物臭が強すぎて逆にかっこよく見えるほど。風船だけじゃなく、5巻への伏線でもあるんだよね。エリート自称するならノブレスオブリージュ身に付けれて。まあ日本的でよいキャラね。てかコンビでこれかよ。

しかし、そっかー、木更ちゃん、そんな子だったのかー。ダークヒーローは貴重です。蓮太郎の青臭さとよい対比になってくれるでしょう。でも延珠とティナにそんなこというなよ、蓮。青臭いにもほどがある。本人が青い分には構わないけど、女児に負担かけちゃダメでしょに。
木更さんもたかがこいつのセリフ1つをここまで信じちゃっていいのかしら。情報は精査してからですよ。人は信じたいことを信じる。そういうものか。ところで椎名かずみさん以外にもう1人あの場にいるんでしょうか。『悲鳴を上げ続ける彼女の秘書だった女性』って誰よ。まあスルーしていい単純ミスだとは思うけど、気になるところです。兄じゃなくて姉だったのかな、当初の設定は。

相変わらず文章や設定の使い方は雑だったけど、キャラとか勢いとかとってもがんばってるので、このまま厨二っぽく突き進んでほしいと思います。

2012年8月21日 (火)

放課後バトルフィールド 1

講談社ラノベ文庫 弓弦イズル著

一応イズル未読ということでチェックを。それにしてもまあネットではひどい言われようですね。

部活というのもおこがましいサバゲやるだけの野外活動部に入って、生活費や妹の学費やらのために円天稼いじゃおうというお話。まずその円天は何故もらえるんでしょうか。どういうシステムですか。しかもデメリットなしですか。というところには触れてないので円天とかいらない設定な気がします。うん、基礎設定だけみたらたしかにうんこだわ。

でも単にハレコメとしてみれば、女の子の魅力はちゃんとそれぞれにあるし、ラノベとしての最低限の基準は満たされてるように思います。メインヒロインだけは好みじゃないけど、これはこれでアリじゃないかな。ユーリもクルルも姉妹もそれぞれ違った魅力で書き分けされてます。
この主人公ならハーレム形成も許容範囲。エロゲ作家という出自からして、そういう部分は得意なのかもしれない。こういうキャラ作りは評価していい部分かと。
あとまあ最近サバゲにはちょっと興味あったりもしたので、興味を持って読むことが出来たのはプラスかな。多分てきとーこいて書いてそうだけど、自分はそこまで求めてないのでこれでもまあ。大事なのは女の子がサバゲで活躍するというシチュであって、描写はアニメにでもなったときにスタッフが頑張ればいいんですよ的なそれなんでしょう。ISのように。

マイナス面はその描写と設定のうんこぷりと、ラノベにありがちなJOJOネタやらの使い方が品がなかったかなと。でももっとひどい小説いくらでもあるし、イズルじゃなかったら許されたんじゃないかなと思ったり思わなかったり。
要するに作品以外のtwitterなりで垂れ流してた人間性やらで叩かれてる部分が大きいのはイズルの人徳で、どうしようもないところでしょう。出版社に迷惑かけるほどのイズルがそういうフィルタで見られるのはまあ仕方ないところ。
でも作品を作りたい人と作家になりたい人は別の人種なわけで。氏が前者なのは確定的に明らかだし、そういうスタンスで生きてるのは個人的にはシンパシーさえ感じるので、ちょっと可哀想かなとは思わなくもなく。もちろん出版社としては許せないでしょうけども。そこら辺は持ちつ持たれつだからなあ。その度が過ぎちゃったのがイズルなのかなと。

まあいわれてるほどつまらなくはないんじゃないかなと。とりあえず女の子は可愛いです。ラノベとしてはそれだけでも充分なんじゃないかな。

魔王のしもべがあらわれた! II

電撃文庫 上野遊著

1巻わりとお気に入りだったので、2巻も購入。

前巻リンク

新キャラ小虎。人造影響者で、唐土生まれの日系ハーフ。2巻は彼女を中心に。
日本のヤクザが襲われてるという事件からお話が展開。犯人は虎のライカンらしい。おや。でも伏線の仕込みがあまりに微妙で、気を惹かれることもなく。
暴れるだけ暴れた虎兄妹は被害者で悪いのは変な学者だから、やつをとっちめて彼女たちを助けようという展開はまあ普通のドラマなのだけど、救出作戦の演出やその後の少尉の対応まで含めて、色々と微妙です。がっかり感につつまれます。1巻の揺さぶりが嘘のようです。むー。

それはそれとして、シュバルツリヒトは可愛いです。小虎も要も桜も。そういう意味ではラノベとしては機能してるのか。魔王かどうかもまだ不明だしね。光はちょっと目を付けられたようだけど、こちらはさて。

3巻はもうちょっと丁寧に書いてほしいなあ。

あと、ゴールドマサラ食べてきました。マックのポテト食べたくなる作品です。またついばみに行こうかな。シェイクの季節でもあるし。いっそハッピーセットで展開でもしてくれたらいいのにな。

2012年8月17日 (金)

オレカバトル その21

とりあえず動画。でもまだヌエとは出会ってなかったり。そのためだけにハンディカム持ち歩きたくないのだけど。しかし来月のコロコロはまだ先だしなあ。

vs 暗黒竜ファヴニール
vs 邪神アズール Draw
vs 邪神アズール Lose
vs 邪神アズール Win

邪ズールと戦えるポテンシャルの編成ならファヴニール余裕ですね。
邪ズールは3種用意してみたり。引き分け動画、あと1ターンで勝てたのにあらまあ。ほほえんでくれなくてもこれはこれで戦いやすそうです。負け動画、邪ズールはプレイヤーにひどいことしたよね。勝ち動画、毎回期待できるわけではないけど、こういう流れだとまあ勝てますね。『サタンの囁き』と『回復の雨』があれば前回のディアケロスでも勝てそうです。

邪ズールと堕天王は動画のために即席育成だけど、対戦でなければこのくらいでもどうにかなるようです。しかしこの『★up』の少なさはさすがに対戦では苦しいなあ。聞いてた話では『★up』出やすいってことだったのに、騙された感。使い物になるんだろか。
ちなみに邪ズールはSPタイプで妥協、堕天王はHPタイプでした。あんまりピーキーな感じがしないので、このまま使うことにします。本気の厳選までしたくなるモンスターが一章にはポワンくらいしかいないかなあ。

あと、その育成のためにスライムとゴバクガエルをずいぶんと狩ってたのだけど、まったくワンタンキラーが出なかったのは何なんでしょう。まさか出なくなったなんてことはないですよね?ちょっと不安。

バインダーの入手ガチャのお試しも。1発目でシークレットのギンがでたのでもういいやというか、ラインナップがひどいのであんまりやる気はなかったり。もう1回やってみた火竜のタマゴの金具は一瞬で壊れたし。200円のガチャにそこまで期待はしてないけど、だったら金具なしでもいいんじゃないか。

そういえばナルカミ作ろうとライジイ育ててるときに思ったのだけど『デンゲキ』『イカズチ』『サンダー!』は風属性じゃないんじゃないかという気がしてきました。氷が水と違うように、これも雷属性があるのかも。もうちょっと調査してみる必要がありそうです。ギリメのEXとかどうなんだろう。

お盆のうちにヌエと出会えればよいけれど、さて。

2012年8月15日 (水)

なれる!SE 7 目からうろこの?客先常駐術

電撃文庫 夏海公司著

ひどい事例集その7。んー、そろそろそういう方向性はどうでもいいんだけどな。しかも今回OSI8層↑。政治層メイン。SEだとか無関係に死ぬシチュエーション。

前巻リンク

藤崎さんがどれほどいい人かということが噛み締められる1冊。六本松は困り者だけど給料出ないわけじゃないし、他のメンツのバックアップがこれだけあれば、スルガシステムはそりゃいい会社でしょうとも。工兵はとてもラッキーボーイです。
そんな藤崎さんの古巣から伸びてきた触手に取り込まれるお話。まったくラッキーだな。てか何でまだ夢見ていられるの。前巻で懲りとけよ、その前からも。

まあ夢見た代償にちょっとくらい苦しめという大手内部での請負業務。請負は派遣と違って責任が伴うからねえ。このプロパーでなくてもホントはもっとしっかり契約面の話は詰める必要あるんだけどね。でも六本木経由だからしょうがない。そこも含めてOSI8層↑。

そして、立華、蚊帳の外。今回女っ気少なめかも。カモメにあしらわれるシチュとか梢に心配されたりとかスパゲッティに遊ばれるとかちょっとあったりだけど、カモメは女としてのポジションじゃないし、梢は当て馬だし、貝塚も使い捨てぽいしそもそもおばさんだし。現実的には梢も雲の上のハイスペックなんだから工兵の判断はおかしいんだけど、まあラノベの体裁としてはそうせざるをえないので。一般エンタテイメントだったら間違いなく梢一択だわ。
カモメに夢見てる工兵だから大手にも夢持っちゃったんだろうという、キャラの一貫性がここで発揮されてますね。

しかしまあこの大濠なるプロパー、見ていて12年前に潜り込んでいたとある会社を思い出しました。SE●とかいう大手の1つですが。個人的に日●と住●だけはいい印象ありません。やつらは子会社孫会社までろくでもない人材が揃ってます。そういう社風の中で生きていくためにはああなるしかないんだろうなと。非常に公務員に近い空気を感じます。自分は被害受けてないけど、友人曰く東●もひどいらしい。
逆にNE●とかAT&●とかはしっかりした対応の人が多かった印象。でもNESI●は微妙だったか。
ま、多かれ少なかれ、大手ってそんなものですよねー。ちなみに大手の中では個人的に富士●さんは好きです。商品には魅力ないけど人当たりのいい人が多かったです。逆に上に挙げた会社は人間はひどいけど商品のクオリティは高かったりね。バランス難しい。
で、今回のJT&Wという現場は何もかもがひどいわけか。大体どこかでバランス取れてるものだけどなあ。しかしカウルドットコムも可哀想に。まああっちも一緒に仕事したいとは思えそうにない人だったけど。

そして藤崎さんに関係するなと言われても、また六本松がパイプつなげちゃうんですねわかります。だから妻子持ちはこんな会社で働いちゃいけないんですよ、藤崎さん。それはそれとして、もう7巻だしそろそろ話をまとめに入ってほしいなあ。
次巻は梢の出番多そうですね。わりと期待。今度はどんなトラブルだ。

以上、暗黒面のお話でした。あとがきによれば、1巻として用意したけど没。まあそうでしょ。今だから差し込めるお話。

ところで今回の件についてはさすがにSEとしてはそんな経験はなく、個人的経験からすればゲーム業界のがよっぽどひどい環境と思ってるので、いわんとすることは分からなくもないけどまあ強調されてるなという感想です。同じ苦しさだとすれば、金にならないゲーム業界のが終わってます。仄聞するアニメーターのそれと比べたらはるかにマシに違いありません。生活できるんですから。
今の自分の幸せを再確認できます。ほぼ定時上がりだしね。

のうりん 4

GA文庫 白鳥士郎著

破天荒ギャグラノベ。農の実家編。

前巻リンク

導入部はいつものように他愛もないいつもの学校風景。おっぱいさんのいじられ担当っぷりも板についてます。でも賞品交換のための地デジ対応TVのための流れはちょっと取って付けたようで、ここはもうちょっとバンド方面も掘り下げてくれてもよかったんじゃないかなあ。いくらでもネタあるでしょ。

で、林檎画伯を連れて3人で農の家へ。工と商可愛いな。将来みのぽよのようになりませんように。
士の視野もこの村で育ったわりにはあらまあ。村民の閉鎖的性格がとっても農村らしくていいなあ。幸せってこういうこと。黒い。でも手の届く範囲だけに限定する生き方は正しいことです。
そんな村で士の村興し計画は目の敵にされるだろうなあ。しかも耕作の過去が重なってちょっと面白い。そしてそれだけの苦労の末にやっぱり耕作は報われない。いいね、あの見開き絵。そりゃそんな結論に流れちゃね。ていうか、挿絵まで巻き込んでインパクトあるオチを作るチームワークは相変わらずですね。ひどいな。もっとやれ。

婚活絡めたらベッキーが首出すのは確実なので、まあ予想通りの展開ではあったけども。そもそもベッキーって1人だけ浮いてるんだよなー。他のキャラは、林檎ですら、農業に関係するようにキャラ作りがされてるのに、こいつだけは農業無関係にアラフォーであるということによってのみ笑いを取りに来てるのは何なんですかね。高品質の勢いが、こいつに注がれてるかと思うともったいなくて仕方ないです。農業高校の先生ならそれらしいネタで笑い取りにこいよなもう。
とまあ、ベッキーには文句言いたいけど、全体的にはやっぱり面白いです。久々に銀河も読みたくなりました。そしてまた星矢。編集部と切符氏の悪ノリはどこまで暴走を続けるのか。

変態方面だけでなく真面目な面もあったりで、侮れないのがこの作品。トマト育てて30年。まだ30回、か。でも耕地面積的には30回でくくっていいものでもないと思うけども。
農協についても、これから踏み込んでいくのかな。おっかなびっくり様子見といったところだけど、結構真面目に取材してるようだし、期待したくなります。やるなら継の家業と絡めてかな。あの設定はぜひとも利用したいところ。あとはもう霞ヶ関に切り込むしかないじゃない。

今後もこのクオリティで続きますように。そんな期待を寄せて。

2012年8月13日 (月)

らぶバト! 4 俺争奪!?開眼者バトル!

HJ文庫 瓜亜錠著

瓜亜錠氏の生存確認用ラノベ。ポジションが小説じゃない。

前巻リンク

会わせてはいけない2人を会わせないようにというシナリオからして、もちろん遭遇して戦うことになるんだよね、というらぶ面よりバト面に偏った4巻。まあお約束展開。
フレアから頼まれて結人と鬼火が麗華を見張るというかほとんど鬼火出てこないし結人の無能ぷりが見ていてイライラするんですけど。フローズンロール買いに並ぶ流れであの対応はないだろ、結人。でもその無能ぷりもテンプレなんだろうなと思うと、これはこれでラノベなのかもしれない。でもこういうのは、やるだけのことやって失敗したみたいな演出がいると思うんですよ。表面だけ取り繕って失敗とか、当たり前以前に無能が強調されて主人公の魅力が減るだけじゃないですか。もうちょっとどうにかならないもんですかねー。

前座の奏とフェリシアのバトルは立場と感情とそれなりに納得いく流れで、技の別もあるぶつかり合いはきっと映像化したときに映えるでしょう。そういう風に書いたんだろうし。奏の覚醒含めて今後の展開的にもまあよし。
早苗とリルケの衝突はあっさり。まあそういう2人ですし。
メインイベントの麗華とクロニカのバトルは魔眼戦。これも定番。あとでひどいことにもなるんだろうけど、緊張感もなし。そういうものですから。
というバトル三連戦。閃華の余裕ある茶目っ気に見守られて安心して見てられるということですか。

エピローグもみんなして同じ病室でうるさかったり、クロニカもレギュラー化。どこまでもお約束だなあ。
テンプレ作品にはテンプレ作品の楽しみ方があるのだけど、やっぱりそういうのは好きじゃないと毎回思い返すことになる本作品です。いいんです、作品としてみてないから。好きな人は好きなんだろうし。

2012年8月12日 (日)

オレカバトル その20

邪ズール解禁。どうやら邪ズールさん、パラメータ高いみたいですね。コマンド育つなら邪ムの完全上位互換になるじゃないですか。
でもその肝心の邪神のタネの魔ズールがまだ厳選中なので当分の間は手を出せそうにありません。ただでさえ遅れてるのにますます最先端の人と差が付きます。最先端の人は今どのあたりを走ってるんだろう。

解禁。初めてやってみました。プレイをキャンセルされるんですね。デモで読み込ませればいいってことか。その直後のプレイで称号もらえる模様。もしかしてこれも他の称号同様に良変化に絡んでくるのかなあ。だとすると苦しいところだけど。
今回はDRDを排出してみました。画像右下。そして動画も撮ってみました。別に面白くないな。
Dsc00164a

解禁してから最初に作ったのは魔海王。解禁前から作れたそうだけど、よくもまあ今まで広まらなかったものです。パラメータは高いものの、スロットの苦しさからどうだろうかといった性能。『うずしお』埋めができてからが本番というかできそうにないというか。ライトニングコロナタスばりにかっこいいのにもったいない。
この数値、SPが1不足してる気がします。53クラスの1枚なんじゃないのかなあ。まあ使うつもりもないので育て直しの予定もないですが。

それから、黒キクの調整と弐式の再育成。2リール目に『マインドクラッシュ』がさっぱり増えないので、『★up』が5つだったのを減らしてマイクラ率を上げてみました。もう完成扱いでもいいかも。1止めできたら完璧なのかな。でも『ふっかつの秘法』も役に立たないわけじゃないしなあ。でもそれならデメラのが速い分いいというのはあれど。
弐式は最初から育て直し。前の子は1リール目に『ベンケイ立ち』を入れてしまったおかげで2リール目がアンバランスになって、結果使えない子だったので、作り直してこれなら満足。できればもう1つ『ベンケイ立ち』を増やしたいけど、★2にそこまで期待するのは酷かなという気がします。
とりあえずこの2枚はコマンドコメントをもらっておいたもの。弐式はわからないけど黒キクは数値もMAXと思われます。

ブリザーはコマンド育成の片手間にちょろちょろと。ATが多分低いはず。それよりコマンドコメントなのかどうか。

サリエルも厳選厳しい子ですね。野良捕獲は面倒だなあ。これもAT不足だけど、コマンドコメントだったらもういいや。
そして5枚目のALL53ポワン。すでにどうでもいい気分だったり。

バトはHPコメントのアルカを元にかれこれ50回以上は試してみたけど、1度もコマンドコメントが出ることはありませんでした。バチとキリカマが、コマンドコメントのダンテを元にするとパラメータが変動するだけで常にコマンドコメントをもらえていたことを考えると、一章のモンスターはそういう法則なのかもしれません。序章とはえらい違いだ。弐式もここまでやったしQQ型も作っておこうかな。コマンド型のタネがあるとちょっと安心できます。

レアアイテムは今回どれだけあるのか。なければのんびり遊べそうです。

以下、今日の撮影。またヌエ出ず。それよりも後ろのUFOキャッチャー7の映り込みがうるさい。
vs ブリザードドラゴン
vs 堕天王サリエル

ブリドラは邪ズールやろうとしたらDRDでは出ませんでしたというオチで、勝てたからまあいいや的に。肝心の邪ズールは今のところ勝ててません。どんな編成で挑もうかなー。
ファヴニールも思ったより強くて動画用意できず。サリエルもなあ。今回のボスはなかなか歯ごたえありますね。
ま、お盆でのんびりやるとしましょう。

2012年8月10日 (金)

オレカバトル その19

公式ルールの★6コスト限定対戦について考察してみる。もちろん明日からは応用が必要です。邪神アズールさんたち、どうなのよ。まあ締め切り守らないと記事の旬が去ってしまうといういい例。付け足し付け足ししてたら結局今日まで引っ張ってしまったわ。しかも取りとめもなくひどい文章。真面目に仕事レベルの記事書くのつらいわ。

関連エントリ。その18

まず一番やっちゃいけないのは★2を3枚にして力を分散させること。各個撃破されるだけです。もしサブルールで★2限定というのでなければ、はじめに軸カードとして★4を1枚を選びましょう。★1+★1にするか★2にするかは戦略次第。

そして考える上で最初に処理しなきゃいけないのはタイマン最強の彼。現時点のオレカバトルの対戦は、彼を中心に回っています。

【破壊神マハデーヴァ】
ゲーム中最強の技、『ピナーカ』。これを覚える唯一のモンスター、それがマハ様。タイマン限定で考えれば疑いようもなく最強です。
ターゲットはランダムながらも、SP74から繰り出される300ダメージという性能はどうしたって無視できません。とりあえず迷ったらこいつ使っとけ的に。

育成については、『★up』『ピナーカ』以外をゴミとするなら、現状最高でもゴミは3つまでしか減らせていない模様。4リール目はキャパシティ的にゴミが1つ入るのは確実のようだけど、他はなるべく低リールにゴミを入れた形で作っておきたいところです。でも1つのリールに2ゴミでは割合として危険なので、1リール目と2リール目に1つずつゴミが配置されている状態がおそらくベストでしょう。もしもっと育つというのであれば、画像付きで教えてくださると嬉しいです。個人的には『★down』を含ませながらの再教育中だけど、これもどうなるかは不明だし、現時点では5/6『ピナーカ』が最高の形ではないかと。
ちなみにそのゴミとする『こうげき!』と多段攻撃の選択は、無差別対戦重視ならEXを気にするのも道理だけど、公式ルールではEXを気にする必要もないくらい短い対戦で終わるのがザラなので、どちらがいいとも言い切れず。まあ大した手間ではないし、使い分けるなら用途ごとに作っておいても。

そしてそんな強いマハで、ミラーマッチになったときに後攻にならないために、最速のSP74を。これでも同速だと先行取れるかは運だけど、ピナーカも運だし、後攻でも運さえよければどうにかなるかもしれない。そして相手の『ピナーカ』を散らすために★1モンスター2体をデコイとして登録というのがセオリーとなるでしょう。

とまあ、オレカバトルの対戦を考える上で核になるのがマハ様です。強いね、ホント。

デッキバリエーション
破壊神マハデーヴァ、ロボ壱式、ミミトシシ
破壊神マハデーヴァ、破戒僧キク
破壊神マハデーヴァ、キリカマ
破壊神マハデーヴァ、ロボ弐式
破壊神マハデーヴァ、バト、グリ
破壊神マハデーヴァ、プチドラゴン、ケロゴン(赤)

【王子マルドク】
マハより速く、攻撃力も計算できる1枚。SP95からの『必殺の一撃』で、『ピナーカ』さえ当たらなければマハ相手に3回に2回くらいは勝てると見込んで、マハへの対抗策としての王子です。

実はまともに育ててないのでどこまでコマンド育成できるのか分からないけれど、確定『必殺の一撃』にできるんでしょうか。事故0にならないのはマハだけではないでしょう。でも事故は事故、それは仕方のないこと。もしかしたら3リール目以下のキャパシティが足りるのであれば低リール止めもできるかもしれない。まあそのうち自分でも作ってみます。

しかし2ターン目となるとマハもガッチリかばわれている可能性があって、こうなるといかに速くとも攻撃は通らないわけです。ゆえに、マルドク側は1ターンで勝利をもぎ取る必要に駆られます。王子で200ダメ弱、残る約70ダメを叩き出すには★1モンスター2枚ではなかなか苦しく、

あるいは、ドラコッコの『はばたき』、ギンの『たいあたり』での麻痺効果を期待しながら、風属性ボーナスでSP100のマルドクを目指す方向性も。相手次第ではジバクガエルも狙えるかもしれないし、ミラーマッチで先手を取ることは大事なので、風属性ボーナスは勝敗を左右する大きな要素になるでしょう。

もちろん王子にも弱点はあって、アタッカーの一撃とお供の攻撃程度で落ちてしまうHPの少なさは、お供のサポートでフォローしきれない場合もあったり。マハ以上にお供のチョイスに頭を悩ませられます。

という、マハに対抗する勢力その1。タイマンでのマハ最強は揺るがないけれど、お供の活躍如何でひっくり返すことも可能。初期に暴れただけの強さを備えた王子様、まだまだ現役です。

デッキバリエーション
王子マルドク、ドラコッコ、ギン
王子マルドク、ロボ壱式、ミミトシシ
王子マルドク、ロボ弐式
王子マルドク、破戒僧キク
王子マルドク、キリカマ

【トマト】
ツブレトマト、ツブレアオトマト、クサレトマトのトマボーナス編成。★6制限では圧倒的なパフォーマンスを見せてくれます。★6ルールどころか、いい加減な相手なら★9でもどうにかなる程度の強さ。
とりあえず王子では理想的に回ったとしてもこの編成に勝つのは苦しいです。そして『ピナーカ』にも耐え得るHP、マハにも有利に戦えるだけのポテンシャルがあるという。何このチートパーティ。

といってもやることは真正面からの殴り合いのみ。EXもツブレアオトマト一択。とてもシンプルな戦術です。ただの力押し。アタマ使いたくない人にお奨め。
正面向かい合っての殴り合いには強いけれど、翻って変化球にも正面からしか立ち向かえないのが弱点なので、対抗手段は多く。メインメタは弐式。『ベンケイ立ち』にトマトは為すすべがありません。『シャボン・サイレント』や『シャイン!』といった肉弾封印系の技や『マインドクラッシュ』『魔王の狂笑』などで状態異常を狙っていくのもよし。混乱でツブレアオトマト以外のEXを使わせたら勝ちです。
キーカードは緑。相手にするときはそれだけ頭に入れておけばよいでしょう。

【邪神ムウス】
『邪神の一撃』が強烈な邪神タン。デコイを物ともせずにねじ伏せるそのパワー、素敵です。
しかし安定して『邪神の一撃』を繰り出せるかというとなかなか難しく、なるべくほほえむのだけはやめてくれといったところで、どこまで育成できるのかというのが問題だったり。

SPが黒キクよりも高いというのがすごく重要ポイントで、壱式も含めて処理できるのはなかなかに褒めていいのでは。丸裸にされた相手と『ベンケイ立ち』の残った邪ムという構図にできれば理想の展開。『ピナーカ』に一撃は耐えられるHPもあり、正面からトマトも捻じ伏せられるパワーを持つ唯一のモンスターだし、あれ、わりとメタの中心にいないか、こいつ。
黒キクを無視できる邪心だからこそ取れる戦法です。これに対抗するにはお供ではなく主力の使う状態異常が必要になるのかも。リヴィの出番か。

『邪神の一撃』を確定させられるまで育てられたなら、間違いなくゲーム中最強の布陣となるでしょう。

デッキバリエーション
邪神ムウス、ロボ弐式
邪神ムウス、ロボ壱式、赤のプリンセス
邪神ムウス、破戒僧キク
邪神ムウス、ウサヌシ

【魔王リヴィエール】
そしてそのリヴィ。唯一実用レベルの召喚タイプであり、状態異常も狙えるアタッカー。
もちろん白でも可。問題は器用貧乏的に満遍なく戦えるけど目立った強さがないこと。召喚への流れがうまく決まれば勝てるかもしれない。状態異常も絡めて完封もできるかもしれない。ボーナスの付かない『ピナーカ』なら一撃耐えられることもあるかもしれない。お供の追撃で確実に落ちるけど。うーん、色々足りない。
万能といえば万能かもしれないけど、相手ごとにシナリオを限定されるという不確実さが伴います。それがリヴィ様。

対マハ戦。
『ピナーカ』でリヴィが落ちないことは大前提。理想は1ターン目からその空いたスペースに『召喚★★★★』。★4モンスター2枚体制を作れたら勝利が約束されます。
1ターン目に『召喚★★★★』が無理ならせめて『魔王の高笑』でワンクッションおけるような展開が理想。とはいえ、やはり不確定。そういう意味合いから、デコイには赤のプリンセスあたりをチョイスしたいところ。不確定ではあるけど、一方的に不利というより、読めないというだけで、流れ次第では有利かも。単に計算できないだけですけどね。

対マルドク戦。
マルドクを相手にした場合は1ターン目に相手が誰を殴るかで変動。1ターン目にリヴィが殴られたらリヴィとしては『魔王の一撃』で相手のサテライトを一掃。壱式が『かばう』発動すれば2ターン目にHP型のアタッカー召喚で、その後マルドクを落とせばよいというシナリオ。
1ターン目に壱式を処理されたらもちろん『召喚★★★★』から。どうにも不確定。

対邪ムウス戦。
SP53同速対戦。先攻なら『魔王の一撃』でお供処理、後攻なら『魔王の高笑』で状態異常を期待。それでも弐式を連れていないとどうにもならず。いなければ参式でも召喚してしまえ。

対魔ム、アズール戦。
相手のアタッカーのが遅いので、1ターン目は『魔王の一撃』。これでザコを一掃して、『かばう』をセッティング。2ターン目以降はマルドク戦と同じ展開を。そんな都合よくいくもんかい。

対トマト戦。
『召喚★★★★』の後は、毎ターン『魔王の一撃』。お供もできるだけ緑を殴る。3枚なら席を空けるためにジバクガエルとか連れてるといいかも。

対ヌエ戦。
どう逆立ちしても器用貧乏なのは仕方なし。ならば最初から対応力を上げるために『魔王の一撃』ではなく『メテオ!』で固めておくのも手。お供が落ちたら魔法戦を得意とするタイプを召喚すればよし。

シルバーバレット的に相手に合わせて死神グリムをそれぞれ用に用意しておいて『召喚★★★』で済ませるという方法もあるかもしれない。あまり期待はできませんが。

状態異常型は無差別級対戦では役に立つけど、公式ルールでは居場所ないので今回はスルーします。

多様な方向性があって、それぞれ非常にあやふやで勝敗がたゆたってます。どの相手にも不利ながら戦えなくもないといった程度の器用貧乏ぷり。それでも現時点で唯一の実用レベルの女性型★4なので、どうにかがんばりたいところ。がんばれ。がんばる。

デッキバリエーション
魔王リヴィエール、赤のプリンセス、ロボ壱式
白のリヴィエール、赤のプリンセス、ジバクガエル
魔王リヴィエール、赤の王女
白のリヴィエール、ロボ弐式
魔王リヴィエール、破戒僧キク

【スライム・マナ】
『炎と氷のいき!!!!!』に夢を託して。
マルドク、ツブレトマトと互角のSP95なので、1ターン目に『!!!!!』を撃てればマハ何それというか、すべての対戦に勝利確定です。『!!!』以上でも一応は十分。期待値だけでいえばゲーム中最強のモンスター。しかもちっちゃくて可愛い。ニゅゥー。

とはいってもそう上手くいくものでもなく、せめて2ターン目に取り掛かれるように、お供は赤のプリンセス採用が無難か。★1スライムがもう1枚いてくれたら種族ボーナスでマルドクの向こうを張ることもできたのに、ちょっともったいなく。今後の追加モンスターに期待しましょう。

デッキバリエーション
スライム・マナ、赤のプリンセス、ロボ壱式
スライム・マナ、赤の王女
スライム・マナ、ウサヌシ

【氷獣ヌエ】
★3モンスターの可能性。氷でも炎でも好きな方を。

『さわると凍傷』に代表されるカウンター技での対応。ああ見えても『ピナーカ』は直接攻撃なのでカウンターできます。肉弾系どんとこい。とはいえマハのSPには及ばないので、両ヌエ採用するとか、デコイで散らす必要あり。
受動的な作戦ではあれど、ここまで紹介した上記の構成を相手にしたときの効果は抜群。問題はコマンドが毎ターン途切れなく続いてくれるのが稀ということ。きっちり育成してみないとわからないけど、きっとこれも難しいのでしょう。

対抗策は非肉弾攻撃で戦うこと。『メテオ!』『業火のいき』などで対応可能。マハへの対抗策としてヌエが流行することがあるようなら、もしかしたらジヨンやドラゴンたちにもスポットライトが当たる日もくるかもしれない。ないよ。
もちろん黒キクで技を強制終了というのも。まあ普通に考えればこっちかな。

デッキバリエーション
氷獣ヌエ、炎獣ヌエ
氷獣ヌエ、デメラ、ミミトシシ
炎獣ヌエ、死神モート
炎獣ヌエ、魔獣ギリメ

【★4アタッカー】
魔ムウス、アズール、ドラキュラ、門番。要するにSP53未満のアタッカーたち。カジュアル対戦でならそれなりに活躍できるクラス。趣味でどうぞ。
何だかんだで魔ムウスの3止め『必殺の一撃』安定です。アズールも同程度の活躍はできるかもしれない。でも大会参加となると遅さがネックで、まず入り込む隙なし。
ところで明日の解禁情報調べで昨日覗いた2ちゃんのスレで、今のver.は3止めできないとか書かれてますが、怪しいところです。先日、二代目を途中まで育成してたところ5つまで埋まったし、いけそうにしか見えません。大体、魔ムウス程度で勝ち組とかありえませんから。アズールの埋めはたしかに苦しそうですが。

アシユラ、赤キドリ、ディアケロスといったそこそこSPのあるアタッカーの場合は、運次第ではカジュアルでなくトーナメントでも可能かも。カニクラブはさすがに無理か。

あとはカイチ。ヌエのような対戦をさらに尖らせてみたい人向け。でもこれに★4もコストをかけるのはちょっともったいない気がします。完成度で差が出るならアリですが。
『カウンターバリア』で完封目指して。『マジックバリア』だけでいいなら聖獣キリンも。

ドラゴンさんとアヴァドンさんは無差別級対戦でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

デッキバリエーション
魔王ムウス、赤のプリンセス、ロボ壱式
魔王アズール、泡魔法使いポワン
ドラキュラ、アルカ
魔界の門番ダンテ、剣士ダンテ
死の剣士キドリ、ロボ壱式、ミミトシシ
アシユラ、赤のプリンセス、ロボ壱式
瑞獣カイチ、泡魔法使いポワン(サイレント)
瑞獣カイチ、ジバクガエル、ドラコッコ
聖獣キリン、泡魔法使いポワン(フラッシュ)
聖獣キリン、ジバクガエル、グリ

【★3アタッカー】
★3アタッカーで一線級に挑むことがまったくできないかというとそんなこともなく、そこそこのアタッカー2枚という構成や、お供を★2+★1にできる利点を活用したりする戦略が有効な場合もなくもない。たとえば、黒キクは使いたいけど3枚構成にしたい、なんてことは充分考えられるわけです。でもヌエ以外は個別に書くほどの勢力でもないのでひとくくり。少なくとも二軍★4アタッカーより有力な子はいます。

このクラスで一番期待できるのがギリメ。王子はもちろん、魔王の『必殺の一撃』に耐え得るHP233のタフネス。アタッカーとして、王子、マハに次いで3番手のSP68というすばやさ。そして『とっしん』の威力。威力がブレてあまり計算できないのが困り物だけど、ブレ幅が当たったときは280ダメージまで叩き出すこともあるので、『ピナーカ』と似たようなものと考えてもよくはなかろうかと。一応、風属性の技ではないかと思われるフシがあって、火属性に対してそのダメージが出たり出なかったり。逆に土属性には70ダメージ程度でしょんぼりすることもあり。『はしりまわり』『あばれまわり』はEXゲージで相手が利するだけなので、育成で『とっしん』に差し替えていきましょう。

★3アタッカー2体なら、クイックシルバーと組ませて『必殺の一撃』とのコンボが安定。マハ以外には対抗可能です。期待値だけならモノケロスの『すくいあげ』でも。ただし『とっしん』以上にブレ幅が大きく0ダメもあるなので過度の期待はどうか。
その他のアタッカーではやはり速さの面で惨将が候補。知将、狙撃手も『マヒ針』『マヒ矢』で可能性残し。茶ジョンガリ、黒ジョンガリ、キドリも使い捨て的になら使えなくもないかも。。SPで採用できるのはここまで。他の戦士の存在ってば。
まあ黒キクよりロボのが多い環境なら戦士もありかも。使えそうなのは『シビレ斬り』の魔ダンテ、ゲボルグ、零がまず選択肢。HPでラクシャーサ、アーサー、カブト、クワガまでがギリギリ。クフリン、聖天使、アルカードなんかはちょっと苦しい。やっぱりSP大事です。いっそジークのがまだ夢がある。けど、ジークでさえ邪ムウスより遅いというのは心に留めておきましょう。

もしヌエが流行るようなことがあればポワンも選択肢に入るかも。あえてポワンを使うくらいなら『シャボン・フラッシュ』の追加効果に期待するのもそれはそれで。お供ももちろん★2ポワンの『シャボン・フラッシュ』とキュピィの『シャイン!』を。
さらにまかり間違って『シャボン・フラッシュ』が流行ることがあれば『シャボン・サイレント』タイプのポワンというのも。そうなればモートにも日の当たるチャンスが。まあないでしょう。

残る有力候補は特化型グリム。対戦カードだけで沸くこと必至です。かみ合わなかったらさようなら。
召喚タイプは、SP重視ならキキク、『召喚★★★★』でスフク。どちらも戦闘力に難ありなので採用はきびしく。
再生タイプに★3割くのはやりすぎ感。デメララ、ツクヨミが公式ルールでどこまで役に立つのか。★2は使えるのにね。

組み合わせが多いので、★3採用なら好きなの選んでよいでしょう。野良対戦なら充分です。

ところで誰か忘れてる気がしますね。ナルカなんとかさん。あの子どうしよう、ホント。

デッキバリエーション
魔獣ギリメ、魔獣クイックシルバー
魔獣ギリメ、ロボ参式
魔獣ギリメ、ロボQQ型
魔獣ギリメ、死神モート
魔獣ギリメ、泡魔導師ポワン
泡魔導師ポワン、泡魔法使いポワン、キュピィ
泡魔導師ポワン、氷獣ヌエ

~
その他泡沫勢力もいるけど、大まかにはこのあたりが主流になるのかなと。
そしてここまで読めば分かるでしょうが、対戦において大事なのはアタッカーよりもお供の方です。お供がメタを形成する。それが公式ルール。トップメタは壱式か黒キクのどちらかでしょう。

マハが流行するなら壱式含めた3枚構成が基本。がしかし、壱式に★1で対抗するにはジバクガエルの『とっこう』とミミトシシの『プチ・アイスストーム』あるいは赤のプリンセスの『会心の一撃』でようやく届く程度なので、★1のサポートだけでは荷が重かったりします。キュピィの『シャイン!』で封じるにしてもどこまで、というかキュピィはミミトシシに完封されるので結局選択肢になりえず、それならいっそ★2を使うかという話にならざるを得ないわけです。『ピナーカ』を散らせないのはもう諦めて。

★2を選択肢に入れると、戦士系なら壱式程度のタフネスなら一撃で落とせます。そこで今度は弐式の出番。★2戦士で弐式は落とせません。が、それらを根こそぎ『マインドクラッシュ』で横取りしてしまう黒キクが今度は台頭してきます。壱式の『かばう』どころか弐式の『ベンケイ立ち』まで奪ってしまう黒キクは戦士どうこうの話で済みません。正直、マハ禁止ルールだとトップメタです。
そこで黒キクより速くて『会心の一撃』も覚えるキリカマにスポットライトです。このメタに割り込んでこられる速さと攻撃力を備えた唯一の★2です。そこでまた弐式にループすることになるのです。
ここで横から入り込んでくるのが邪ムウスさん。SP53から繰り出す全体150ダメでほとんどの★2を無意味な存在にしてくれます。弐式の価値がますます上昇。結果、邪ムミラーでの弐式連れという形に落ち着くことになります。
そこで邪ムウスより速い★1、ミミトシシ&グリを連れたマハ、あるいは攻撃力アップを狙って火、悪魔ボーナスで350ダメ狙いを。でも3回に1回しか勝てません。他に対抗手段はないのか。マヒ狙いの運ゲーしかないね。ぐぬぬ。

という流れを汲んで、今日まで実はマハではなく邪ム最強時代でした。大会とかまったくなかったので、脳内ですけど。
明日から新モンスターが追加されて勢力図に変化が起こるのかしら。起こるよね。起きてよ。

しかし『かばう』を使えるのが壱式1枚だけというのがバランス調整上手いですね。★6が公式ルールになっているわけだ。ここまで偏りの少ないキッズゲーって今まで他に見たことないように思います。コナミすごいな。
あとはレアアイテムやモンスターがランダムでなく勝利入手だったらほとんど文句付けるところなかったと思うんだけどなー。このシステムならそのくらい条件緩くしてもインカム落ちないと思うし、プレイヤーの納得感も大きかったと思います。
まあでもリルぷりっ以来久々に真面目にやりこんでるキッズゲーなので、コナミにはこれからもがんばってもらって、アニメ化とかもあったらいいなと期待を寄せて。
これからもオレカバトルの人気が広がりますように。

2012年8月 9日 (木)

リア充は爆発しろ、ガチで! 2

VA文庫 天姫あめ著

読んでて思ったんですが、VA文庫っていい紙使ってますね。すごく指になめらかな感触で読みやすい。文庫には薄さよりも滑らかさが大事と思うのです。もちろん鈍器のような厚みは嫌ですが。他の作家さんもここから出版してくれないかな。そのくらい好みの紙質です。

関連エントリ。1巻

焼き直しはがない再び。残念系という名の鈍感リア充系のテンプレ的に。
GW後のリア充にあてられて、GWを取り戻すべくあがく1週間。月曜から日曜まで薔薇組の流れを追って。シナリオの流れはなかなかよろしいかと。ネタばかりに目がいきがちだけど、基本となるこういう構成は評価していい部分だと思います。
しかしすごいな、もうリア充そのものだ。何いつまでもルサンチマンに浸ってるんだ、はやはや。むしろお前が嫉妬の対象だ。

そしてはがないコピーらしく栞のシナリオがあらあらうふふ。そんなちびっこの頃から本の虫だった隼人もなかなかだし、しかもプライドある行動。大切なものを守れたら自分が汚れるくらい構わないよね。今よりかっこいいぞ。
となると次回は弓那回になるか、はたまた新キャラか。隼人ってお姉さんいるんだよね。まさかエロゲじゃあるまいし先生にいったりはしないだろう。いったら面白いけど。

溢れんばかりの二次元ネタもホント手広くて、ラノベラーには楽しめる作品。このポジションであと1、2冊くらいで終わってくれたらまあよいかな。

しかしこの作者さん、コストコ行ったことないんじゃないですか。コストコは会員制のお店ですよ。隼人はもちろん、先生もどう見ても会員に見えないよ。普段使いのお店にしないのにわざわざ年会費払って1回こっきりのBBQのために行くようなお店ではないですからね。そこまで安くないから。
それに立川からなら距離的には入間と八王子で微妙だけど、車飛ばしてる描写からすると中央道で八王子のがよかったんじゃないかなとは思わざるをえず。まあスポーツカーが何だかはわからないけど、マーチじゃ無理だろ。マッチのマーチはあなたの町にマッチする。そっちだ。
そしてあの店はダース単位で買い物をさせられるので、大量の肉を買うのはいいとしても、酒やつまみをあれもこれもという買い方はできませんから。いあ、したからカート押せないのか。てかそれはBBQ後にタッパでお肉分配というレベルじゃない残飯が残るってば。
ラノベネタは幅広く仕入れてるようだけど、そういう一般的な部分での穴がちょいと気になりました。まあそれだけ尖ってるからこそ、これだけネタを散らせるんだろうけども。ちょっと地雷踏んじゃいましたね。次からはしっかり取材してくださいな。

2012年8月 8日 (水)

キュージュツカ! 3

ファミ通文庫 関根パン著

パル表紙のシリーズ最終巻。コメディ作品はこのくらいでいいよね。長くても5冊くらいで終わってほしいわ。

関連エントリ。1巻2巻

いつもの2Pショートコメディ。まあ企画の勝利といったところ。が、さすがに3冊目ともなると勢いが落ちるのも仕方ないかな。終わらせたのはいい判断です。

補習でハゼ先生が苦心してるシーンが今巻でもっとも好ましかったところかも。ミカェ…。しかしパルの替え玉といいいい加減な学校だなあ。ダミンのキャラがよく伺えます。てか実はまだ生きてたりするんじゃないの。

ミカと実家の話も魔王クレアのお話も楽しんで読めたし、アトラのお姉さんも適切な露出度でよかったんではないかな。でもカホンやパルの出番が少ないよがっかりだよ。ヌンキはおいしかったか。ジゲタカは最後までそんな扱いだったのが正しくもあり不満足でもあり。いっそニアを出さずに彼でもよかったかもしれなくはないか。そうすると校長との関係も違ってきちゃうけど。
ところでシャム先生は女じゃなかったんですか。てっきり。

しかしまったく弓術どうでもよかったですね。斧のが存在感あったかもしれない。トマホーク的に。

次の新シリーズにも期待します。当面は作家買いしていい作家さん。でも今度は普通の小説を希望したいところです。

2012年8月 6日 (月)

図書館危機 / 図書館革命

角川文庫 有川浩著

今度は実写化ですか。なぜ読み始めるとこういう発表が付いて回るかな。誰かに運命操作されてるんじゃなかろうか。

関連エントリ。1巻、2巻

王子様から上官へ。いいじゃん、気にせずくっつけよ。とは誰しも思うところではなかろうか。それより柴崎周辺の空気が面白い。いいな、こういうキャラ。

3巻。
対痴漢。毬江シナリオの1つだからなんだろうけど、その小道具関係なく対応してほしかったかなあ。しかし郁には色気が足りない。やっぱり柴崎に任せろ。
言葉狩りをお題にされたところは楽しく読めたり。床屋の孫、そりゃ人気出るだろうさ。硬派な役者だなあ。それでも現実は自主規制なんです。世の中には良化委員会予備軍が多いんだろうね。矛先向けられないためには仕方のないこと。
茨城編は県の展示会よりも組織のお話。無抵抗者の会とか、どんだけ怪しい宗教団体か。しかも法務省までつながってるって。そこまではどうか。まあいらないおばさんけちょんけちょんにできてスッとできる展開ではあったか。図に乗ってたネズミが追い詰められるのを見るのは楽しいものです。
おいしいところは稲嶺のじいさんが持ってったけど、3巻の主役は玄田の旦那。異論は認める。

4巻。
当麻氏の作品から模倣範、それをネタに表現の自由を規制、それに対抗する図書隊、みたいな流れ。そして郁と堂上のハッピーエンド。まあ恋愛小説ですしね。嵐の中のチェイスとか、映画では映えそうですね。映画化されるのがどこら辺のシナリオなのか知りませんが。
しかし良化サイドの思想が見えません。全滅したテロも本当に良化サイドの自演だったのかどうだったのか。利権絡みで崩すに崩せないっていう構図はいいけど、原初の気風が世間のスルーってだけではちょっと弱いかと。あのあとがきで納得できるかっていってもまあ無理でしょ。
そもそも彼らはどういう流れで兵装できるようになったんだっけか。それに対抗すべく図書隊が装備するのは分かるけど、良化委員会が武装してる意味はよくわからじ。どうやらエピローグで方向修正はされたようだけど、でもブラックホークとか多分修理して使ってるよな。

あとは別冊とアニメと映画か。アニメは聞くところによると評判悪かったのでどうだかだけど、ここまで読んだからには別冊までは押さえておこうかな。

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