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2012年8月30日 (木)

大日本サムライガール 2

星海社FICTIONS 至道流星著

日毬のピュアさにあてられてファンにならないラノベラーなどいない。異論は認めない。

前巻リンク

新キャラ千歳。帯を見たときは、政治系に続いて今度は経済系アイドルか、と思ったらまったく違いました。何だこのバカ。登場当初は危なっかしいどころかバカ過ぎてさすがにどうよと思わせてくれたけど、シナリオの流れに感心させられましたとさ。そうきたか。でも事務員でも半額だわ。
1巻の颯斗を見てると日毬をプロデュースするのはこいつじゃダメだという感覚だったけど、千歳の登場でセレブ育ちの設定が生きてきてようやく面白い主人公になってくれそうです。

ということで、1巻ラストの日毬逮捕から開幕。ニュースで大きく取り上げられてますます知名度アップ。もはや時の人。インタビューの受け答えも日毬のまっすぐさを見てるだけでそりゃ傾ぎますよ。ただでさえ天使の日毬が以下略。三次元にもこのくらいの政治家やアイドルがいればいいのに。でも学校クビに。
お姉さんの凪紗も日毬以上に初々しくて、颯斗にいいように乗せられてるけど、この神楽姉妹はいいヒロインです。もちろん由佳里も負けてない。何だかんだでいい子やね。

アステッドは事件からちょっとこの対応は、最初の圧力からするとノリが軽すぎるというか、逆に大人ゆえにこういう転身なのか、微妙に納得しがたいところもあるのだけど、千歳のシナリオに絡む上でひまりプロとこういう関係になるのはラノベ的には素直でよいのかな。
しかし颯斗の見立てで千歳の実家は優良ということなのだから3巻以降引っ張ることはないだろうし、そうなると3巻以降で千歳の出番はあるんだろか。オーディションから実家のシナリオまで2巻では中心でいられたけど、これが解決しちゃうとオーディションでいってた何かっていうのもなくなるんじゃないかと心配です。洋裁スキル発揮で巻き返しとかあるかな。使えない音無小鳥的ポジションで終わるのだけは避けてほしいところです。そういや2人して学校がどうとかあったので、3巻は学園編かもしれない。どんな内容かはわからないけど期待しておきましょう。

とにかく、颯斗が主人公として今後活躍できそうな流れになったのが、2巻のとてもよかったところ。日毬はもう軌道に乗ったようなものだし、あとは颯斗だけ。親父に対抗できる力を付けられるまであとどのくらいかかるのか。今後も楽しみです。

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