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2012年8月21日 (火)

放課後バトルフィールド 1

講談社ラノベ文庫 弓弦イズル著

一応イズル未読ということでチェックを。それにしてもまあネットではひどい言われようですね。

部活というのもおこがましいサバゲやるだけの野外活動部に入って、生活費や妹の学費やらのために円天稼いじゃおうというお話。まずその円天は何故もらえるんでしょうか。どういうシステムですか。しかもデメリットなしですか。というところには触れてないので円天とかいらない設定な気がします。うん、基礎設定だけみたらたしかにうんこだわ。

でも単にハレコメとしてみれば、女の子の魅力はちゃんとそれぞれにあるし、ラノベとしての最低限の基準は満たされてるように思います。メインヒロインだけは好みじゃないけど、これはこれでアリじゃないかな。ユーリもクルルも姉妹もそれぞれ違った魅力で書き分けされてます。
この主人公ならハーレム形成も許容範囲。エロゲ作家という出自からして、そういう部分は得意なのかもしれない。こういうキャラ作りは評価していい部分かと。
あとまあ最近サバゲにはちょっと興味あったりもしたので、興味を持って読むことが出来たのはプラスかな。多分てきとーこいて書いてそうだけど、自分はそこまで求めてないのでこれでもまあ。大事なのは女の子がサバゲで活躍するというシチュであって、描写はアニメにでもなったときにスタッフが頑張ればいいんですよ的なそれなんでしょう。ISのように。

マイナス面はその描写と設定のうんこぷりと、ラノベにありがちなJOJOネタやらの使い方が品がなかったかなと。でももっとひどい小説いくらでもあるし、イズルじゃなかったら許されたんじゃないかなと思ったり思わなかったり。
要するに作品以外のtwitterなりで垂れ流してた人間性やらで叩かれてる部分が大きいのはイズルの人徳で、どうしようもないところでしょう。出版社に迷惑かけるほどのイズルがそういうフィルタで見られるのはまあ仕方ないところ。
でも作品を作りたい人と作家になりたい人は別の人種なわけで。氏が前者なのは確定的に明らかだし、そういうスタンスで生きてるのは個人的にはシンパシーさえ感じるので、ちょっと可哀想かなとは思わなくもなく。もちろん出版社としては許せないでしょうけども。そこら辺は持ちつ持たれつだからなあ。その度が過ぎちゃったのがイズルなのかなと。

まあいわれてるほどつまらなくはないんじゃないかなと。とりあえず女の子は可愛いです。ラノベとしてはそれだけでも充分なんじゃないかな。

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