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2012年7月

2012年7月31日 (火)

今月のまとめ(H24/7)

読書に傾ける熱情が薄い今日この頃。角度なのか温度なのか厚みなのか。まあ色々不足してるんです。

ある日突然美少女の幽霊にとり憑かれてしまったわけだが
KCG文庫 山崎もえ著
そうですか、それでどうかしましたか。
KCG文庫って小学校中高学年あたりをターゲットに王道な物語を提供していくレーベルだと思ってたのだけど、そんな差別化などなかったかのようなタイトルばかりがいつの間にやら並んでいて。久しぶりに手に取ってみたものの、予想通りとてもがっかりな結果でした。作品よりもエンターブレインにがっかりだ。もちろん作品にもがっかり。文章もだけど、構成が特に。前半の幽霊とのBMGくらいはまだしも、夏休み終わるまで幼馴染も唯一の親友だかも完全スルーだわ、その親友にしても半分くらい進んでからそれまで微塵も絡みなんかなかったのに登場してくるわ、しかもそいつは男の娘だとか、まさに取って付けたとしか言いようがなく。今年もっとも苦しい作品だったな。

あるゾンビ少女の災難 Ⅰ / Ⅱ
スニーカー文庫 池端亮著
アニメ化決定して単行本をスニーカー化で絵付けて。スニーカーのポジションがそういう役割になってるんだろうかと。こないだのAnotherとかさ。
ゾンビのお嬢様がまあいい子で可愛いのだけど、そんな子はメイドに弄られるわけですね。特に頭脳派メイドだとどうしようもなく。
続編が冬に出るそうだけど、続編は単行本じゃなく最初からスニーカーなのか。単行本から読んでた人の落胆が想像に難くありません。何だかなあ。
映像化は結構面白そうな描写でした。でも実写のがもっと面白そうなだけに、アニメ化はもったいないかも。こういうのはスクリーンで観たいよなー。

プラチナデータ
幻冬舎文庫 東野圭吾著
やたらと説明的で、物語に没頭したいのにできないんです。ミステリファンから穴をつつかれないようにするために、不自然なまでにわざとガチガチに設定厨ばりにしているかのような。逐一ここはこうであそこはああでと穴埋めした結果がこの文章なのかなと。手品のタネに仕掛けがないよって説明を延々と続けられて、肝心の手品の技を見せてもらえてないという心境です。そんなアッピルばかりだと、読んでて疲れるんですよ。伏線ってもっとナチュラルでなきゃ意味ないと思うんです。
ミステリ界的にそれならそれでもしょうがないけど、せめてリュウやスズランくらいは心動かされる描写が欲しかったかなあ。神楽個人は救われたのかもしれないけど、結局プラチナデータはそのまま運用って、この後味の悪さはどうよ。こないだ読んだ白銀ジャックのがまだ納得できてました。
まあミステリ作家も大変だ。

ゆとりガジェット
ファミ通文庫 月本一著
前作よりはまだ読めたけど、絵のないギャグ漫画を地で行く感じなのが、プラットフォーム的にどうなのと思ったり思わなかったり。ゆとりの無茶設定が小説という形態だと許せるかどうか微妙なラインなんですよ。コミックだったらアリなんだけど。あとまあこれは作者のカラーなんだろうけど、色々詰め込みすぎ。
一押しポイントは表紙買いして失敗のない絵です。himesuz氏の次回作に期待。

お前のご奉仕はその程度か? 4
GA文庫 森田季節著
わりと月アタマに読んで、記事も書いて単発エントリ上げてたつもりが実は上げてなくて、でももう元データないし、かといって細部は憶えてないし、今から再読という気分でもないので、こちらでフォローのみ。
ササラと山デートしてたんだっけか。相変わらずユニークなセンスで面白かったので次巻も楽しみにしようと思ったことだけは記憶してます。手違いでこんなことになっちゃったけど面白かったですよ。
せっかく前巻まで単発続けてたのにな。むしろ作品にごめんなさいてな気持ちです。お詫びにこのシリーズだけは最後まで付き合うことにいたしましょう。

RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた
角川文庫 荻原規子著
3巻もちょうど今月出たわけですか。そりゃ1巻が立て掛けられもするわな。踊らされてるな、おれ。そんなアニメ化帯。
長野へ合宿&宗田家里帰り編。登場人物がみんな腹に何か含んでいて立ち位置に苦心してたりするのが、しかも泉水子以外の心は見せないようにしてるので、そういう部分を読むのは楽しいかも。高校生的な事案ではないけど。それはいいけど、言葉遣いや文章がやっぱり読みづらく。
てことで、設定も概ね捉えたし、続きはアニメでチェックします。

以下の12冊と合わせて今月は19冊。パチレモンはもちろん数えない。

東雲侑子はすべての小説をあいしつづける
俺、ツインテールになります。
魔法少女育成計画
ビブリア古書堂の事件手帖 3 栞子さんと消えない絆
白衣性恋愛症候群 小説短篇集 Summary
空知らぬ虹の解放区
RDGレッドデータガール はじめてのお使い / 2 はじめてのお化粧
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 5 / 別冊パチレモン
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5
冴えない彼女の育てかた
大日本サムライガール 1

今月はアベレージ高めだった気もするけど、突き抜けてこれというのはあったかどうか。それでも1冊選ぶなら魔法少女育成計画になるのかな。構成に力入れたタイプの作品はやっぱり評価高めに。ラノベの場合、個性とか勢いのが大事だったりする場合も多いけど、そういうのは一山いくらみたいに見えてしまったりとか何とかね。

2012年7月29日 (日)

オレカバトル その18

久々に紹介記事。というか動画に合わせてのついで。彼らの動画を撮ってみました。

関連エントリ。その17

ツブレトマト Lv1:13/1/81 → Lv10:15/1/95
序章の縦遷移進化の2枚を合成して作成可能。たとえばアーサーと正騎士みたいな。なぜかタンタとクフリンではできませんが。
最速の★1モンスター。というよりマルドクと並んでゲーム中最速。それはもう、EXゲージだけ溜めてさっさと死ねといわんばかりに。実際その用途でそれなりに役に立つし。でもゲージ溜まってもEXを自ら使うのはNG。コマンド強化はするけどHPが激減。あくまで溜め係に徹しましょう。

ツブレアオトマト Lv1:10/1/77 → Lv10:12/1/90
序章の横遷移進化の2枚を合成して作成可能。たとえばタンタと魔タンタみたいな。
赤いのと用途は一緒。ただしこっちのがやや速さで劣る。2枚入れたい場合や『召喚★』で被らないようにしたい場合に重宝はしそう。もちろんEXは使っちゃいけない。赤とは逆の、コマンドとHPのバーター。効果は違うけど損することには変わりなく。ちなみにまつりとフェスティバルで回復量は変わらない模様。それほど連打しなくてもいいということ。

クサレトマト Lv1:17/26/35 → Lv10:20/31/41
一章の縦遷移進化の2枚を合成して作成可能。たとえばダンテと魔ダンテみたいな。あとゴバクガエル作る種にもなるので別の用途も。
序章のトマトはEXゲージ溜めを役割としてたけど、こいつは搦め手からのサポート役。使える技は自分の首を絞めるものばかりだし、序章の連中とは比べるべくもなく遅い。さすがにこれだけだと存在意義がわからないけど、『おジャマ』で相手の隙間に入り込むことができるので、相手の足を引っ張ることができたりできなかったり。狙ってドネイトできないので、あんまり効果的に使えることはないかな。決まったら面白いとは思うけど。

と、単体だけで見るとそれぞれまあ尖がりすぎてスライムと似たような使い方しかできないのだけど、3枚登録するとトマボーナスという反則的な強さになるという。HP+300、AT+60ほどの超強化。公式ルールの★6対戦でならほぼ無敵の編成といっていいんじゃないかと。

ウチの子たちは3種ともコマンド型だけど、MAX個体かどうかは不明です。一応それなりに厳選はしたつもりだけど厳選いらないくらい差が出ないし。特に一章のモンスターはMAX出づらいし。
3種とも現在10歳くらい。スライムで飛び級してるのでレベルと発行枚数が違うので何ともいえません。30歳くらいまで育てれば『こうげき!』埋めもできるような匂い。それができたら公式ルールは彼らを中心に回ることになるでしょう。面白みがないので育てるの面倒臭くて後回しにしちゃってますが、やっといた方がいいかもなー。

以下、今日の動画。音声コネクタはまだ先になるでしょう。しばらくは空撮で。
vs カニクラブ
vs 死神グリム
vs 聖天使ウリエル
vs 泡魔導師ポワン
vs 魔界の門番ダンテ
vs ドラキュラ

今日の撮影は夏休み&隣にグレートアニマルカイザー入荷によってチャンスが薄く。三脚をちびっこに蹴られるのもやむなし。内容はいつものように基本的にゴリ押し動画なのであまり参考にはならないでしょう。面白い動画撮りたいなあ。
氷獣ヌエは撮ろうにも出会えなかったのと、ブリドラは時間がなかったので、次回の課題ということで。

お盆がどうやら強制有給消化になったので、そこでどうにかできれば。てか世間が休みのときこそ仕事させれ。

2012年7月27日 (金)

大日本サムライガール 1

星海社FICTIONS 至道流星著

基本、文芸書は避けてるのだけど、これは表紙でくるものがあったのでつい購入してしまいました。文庫なら即買いレベルだけど文芸書だとハードル高いんですよ。そういう意味ではかなり期待して買った本だったり。

印刷会社御曹司という出自を捨てて蒼通勤務の主人公が、神楽日毬というおかしくもピュアな女の子と出会って、彼女を騙して腐った芸能界で成り上がっていくサクセスストーリー。かな。違うけど、そう。
親父と仲悪いというか、結構普通にやりあってるじゃない。まあセレブにはセレブの事情もあろう。プロダクション立ち上げにせよ、業界での立ち回りにせよ、なかなかに大人。ゆえに業界を泳ぎきるために、日毬の意に沿わないような寝技も駆使してしたたかに。日毬のファンからするとちょっと危なっかしい主人公かも。

ヒロインかと間違えそうになる後輩の由佳里もまた行動的。寿司屋の娘でミス早稲田だとか。これも随分な行動派。颯斗への懐きっぷりはきっと大人なそれも多分に含むはず。夢見る日毬と対照的にリアリストとしてよいポジション。まあ魅力的といっていいんじゃ。

で、表紙の日毬さん、どこで純粋培養されたんだってくらいにどこまでもピュア。天性の美貌と、そして努力の子。神楽坂におうちがあるようです。神楽さんだけに。お母さんお姉さんもなかなか。
自称唯一の真性右翼だそうで、高校でもお友だちがいないほど。でも変な子だとしてもオーラさえ捻じ曲がってなければ人は集まるものですけどね。まあそういう設定なのでこれはこれとして受け入れて。日毬の颯斗を信じる健気さが見ていて痛いです。そういう意味でなくね。

アステッドはバーニングというより961プロか。むしろそのもの。ここまでまっすぐだとこちらも清々しく見えます。でもこんな面倒なこと現実にしてるのかねー。やはり一般人は関わってはいけない世界。

という、気持ちだけ突っ走って現実見てない政治ごっこエンタテイメント。まあエンタテイメントだからこのくらい単純でもいいのかなと。
表紙を見たときの期待値ほどではないけど、日毬のピュアっぷりに触れたらステップアップを応援してあげたくなります。せっかくなのでたまには文芸書も読んでみることにしてみましょう。1巻のラストはとても素晴らしかったですし。がんばれ日毬。

冴えない彼女の育てかた

ファンタジア文庫 丸戸史明著

パルフェ?この青空に約束を?いいえ、世界でいちばんNGな恋です、過去作でもっとも印象に残ってるのは。名古屋ネタがアタマにこびりついてます。牡丹と薔薇のDVDBOXを買ってしまったのも間違いなくこの作品の影響。ホワルバはやってないのでスルーで。
で、この作品はその世界でいちばんNGな恋の面影をとても色濃く残してますね。この流れ、この掛け合いはたしかに丸戸氏の文章だ。
と、エロゲライターさんのラノベ進出です。この出世魚パターンが規定路線なったのはいつからだろう。

ギャルゲオタの倫也がギャルゲ的に出会った加藤さんにギャルゲの夢見て突っ走るお話。エロゲや女の子に軽々しく手を出さないストイックさは評価できるのだけど、変な企画書書いてることだけ強調されてる序盤の彼はあんまり魅力ない。前半我慢の作品です。シナリオ進行すればそれなりにかっこよく見えるよ。てか何であんな企画書。もっと加藤さんの色があるだろ。

彼女と書いてヒロインと読む、その加藤さん、ゆるすぎ。そこが可愛いらしく。ただ、この設定の子がラストでその行動はちょっと納得いかないところもあったり。お話としては意外性があって胸はスッとしますけども。もっと本当に何もしない個性を強調してほしかったなー。ゆえに魅力のゆるさを台無しにするほどに後味にあざとさが大きく占めてしまったり。

サブヒロインの幼馴染お嬢様&ラノベ作家な先輩もそれなりに。ちょっと無双すぎるけどまあ許容範囲。しかしスペンサー家ってどんだけトップ貴族だよ。
まあ2人ともとてもサブヒロインとしていい味出してると思います。加藤さんを引き立てるためにも。

どうやら2巻が11月に出るそうで。それなのに富士見ファンタジアなのに1巻にナンバリングしてないよ。これは今後期待していいな。というレッテルを。

2012年7月25日 (水)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5

ガガガ文庫 渡航著

アニメ化決定帯。こっちは現時点で不明。まあ今やってる人退がAICだしガガガ枠としてはそのあたりになるのかな。これもガガガの看板の1つ。まあ3巻以外は面白いし期待しときましょ。しかし聖地が千葉と神奈川ってのはその道の人には楽そうね。おれも津田沼エースだけはいつか行きたい。聖地無関係に。

関連エントリ。1巻2巻3巻4巻

相変わらずのヒッキー大活躍。そういやホータロー的なかっこよさなんだな。あちらはアニメのみで読んだことないけども。

由比ヶ浜からサブレを預かって小町と兄妹きゃっきゃうふふな風景があまりに眩しすぎます。さらに久々登場の川崎さんと予備校デート。彩加くんとも映画デート。平塚先生ともラーメンデート。由比ヶ浜にわんこ返してお祭りデート。そこで陽乃とも何やかや。ヒッキー無双です。それもこれも全部ゆきのん包囲網となるヒッキーの思考を進行させるためのエピソードだったりで、ほとんど登場してないのにヒロインの風格、ゆきのん。こういう演出は上手く書いてるよなあ。メールの挟み込みにしても。

陽乃の思惑に乗せられて、というわけでもないけど、ここまできたらヒッキーも雪ノ下家の事情に踏み込んでいくのかな。キレる頭脳で上手く立ち回るもよし、ぼっちのポジション捨てる熱さを持つもよし、この先の展開がどう転んでも面白そうでニヨニヨしちゃいます。まさか見捨てる展開だけはないでしょ。ゆきのんは強がるだろうけど。

ちなみにプリティリズなんとかはィの後に音引き入りますので。プリキュなんとか、ジュエルペッなんとか。八幡、詳しいな。きっと材木座が押し付けてるんだろう。

概ね面白く読めたのだけど、ひとつだけ物足りないなーと思ったのが、ヒッキーのサブレに対する機微。きみが事故に遭ってまで助けたわんこでしょに。イヌリンガルだけでなくもうちょっと関係性の強いエピソードが欲しかったかなー。まあ犬なので仕方ないのかもしれないけど。結衣が報われなくて可哀想だよ。ピンナップ独占程度じゃ割に合わないって。表紙だって彩加くんだし。

読者的に、雪乃と結衣、どちらを選ぶか、とても悩ましいラノベです。何とまあバランスいいことか。もちろんヒッキーは雪乃選ばなきゃいけませんけどね、今の流れで進むなら。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 5 / 別冊パチレモン

GA文庫 裕時悠示著

アニメ化決定帯。A-1らしい。安定はしそうか。まあ個人的にはGAの弾といえばこれかのうりんてくらいのものですが。ニャル子も信奈もよくやるわ。ま、自分の好みが他人と違うのは大いに結構なことで。

関連エントリ。1巻2巻3巻4巻

4巻からの流れでチワワ回かと思いきや、4本立てのまたしても前座でしたとさ。でもチワワの成長は確定的に明らかなので、これなら幼馴染派チワワ派も安心じゃないのかなと。それともこんなのチワワじゃないと離れるんだろうか。まあおいしいところはカオルくんでした。お父さーん。

愛衣はあまりにまっすぐでヨゴレ担当ぷりにまた磨きをかけて、風紀委員全体巻き込んで恥まっしぐら。まあ高校生なら許そう。委員長可愛いね。脇役なりに横恋慕してみたらいいんじゃないかな。愛衣シナリオを厚くするためにも。

ヒメは真那と絡めて鋭太よりも家庭に軸置いたお話だったけど、別冊&6巻へのつなぎでちょっと面白いポジションに。真那に同人誌見せるなんてさぞ面白かろうなーと、鋭太でなくてもニヤニヤしちゃいます。てか真那も参戦してもいいのよ。作品のバランスは悪くなっちゃうけども。

真涼もチワワ同様キャラがブレてるというか。しかもチワワは成長といっていいけど、こっちは迷走なのでどうにも。もっと鋭太いじって高みから3人と格の違いを見せてほしいんだけどなあ。真打のくせにもっともいただけないエピソードでした。

と、春冬秋夏な流れ。そしてフェイクバレ。いつか真涼もこのラインに落ちてこなきゃいけなかったのはたしかだけど、流れがちょっとなー。何でこんな女々しいキャラに成り下がった。いっそカオルくんを応援したい今日この頃です。

今回は限定版購入したけど、別冊パチレモンもまあまあ。おまけ小説よりもイラスト集としての意味合いのが強めで。イラストといえば合間に挟み込まれてる普段のパチレモンコーナーの代わりのモゲマス絵も。GAはこういう遊びが多いなあ。そこは評価できるので、その路線だけは磨いてほしいところです。
まあここまで付き合ったので最後まで付き合うと思うつもりだけども。あと3冊くらいで終わるでしょ。

2012年7月24日 (火)

RDGレッドデータガール はじめてのお使い / 2 はじめてのお化粧

角川文庫 荻原規子著

先週から読み始めたところに、かの岸田メル氏がアニメのキャラデザ担当しましたツイートがあったり、とてもタイムリーな流れで。アニメ化ねえ。本屋で目立つ配置だったのはそれでか。

さて、小説の方はというと、思ってたのと結構違って神様やら修験者やら出てくる和ファンタジーでした。アニメ化も頷けます。

が、主人公の泉水子がどうにも外見以上に精神的に垢抜けない子で、いらいらさせられたり。心狭いなあ、おれ。そんな泉水子に対して深行がああいう態度なのも已む無しというか、それがまたいらいらを募らせるというか。もちろん泉水子はそんな自分を変えたいと思っているので、それを起点に成長を描く作品となっている、のは2巻からでした。1巻はやっぱりいらいらし通しで。
泉水子なりに頑張っていなかったわけでもないのだろうけど、前髪ごときでそうとは認めたくないし、和宮とか見ても単になりゆきでそうなっただけにしか見えず、成長が見て取れるのは2巻で登場の真響あってこそな。てか真響惚れるわ。いいな、この三兄弟。
しかし大成見てたら泉水子も被害者にしか見えないので、竹臣はもうちょっと何とかできなかったのかなあと思ったり思わなかったり。女系じゃ仕方ないのか。じゃあ大成の影響力おかしいよ。佐和の目が届いてればねえ。ややこしい家柄であればまともな娘は育たない、と。仕方ない。
ところで髪の毛洗ってないんですか、この子。1巻は山の中なら結界のおかげかなと思えたけど、2巻で舞台が学校になっても髪をほどく描写がアレだと山の中にいた頃からほどいてなさそうにしか思えず非常に違和感だったんですが。姫神様効果で常に綺麗なのかしら。

深行もちょっと背伸びしすぎ。雪政の影響というにもちょっとやり過ぎ感。有能過ぎる子だとかいうよりも、そのストイックなまでの努力っぷりと判断力が年齢不相応すぎて。どんな中3だよ。そんなわけでいらいらの半分は彼のせいです。

主役の2人はそんな感じだけど、脇役はいいのが揃ってて、真響を筆頭に、雪政の嫌味っぷりとか高柳の小物感とか脇役らしくて実に好感触。SMF入会してえ。アニメ化してtwitterでのハッシュタグは『#smf_anime』で決まりですね。嘘ですごめんなさい。
というくらい真響好きです。いい子だー。

和ファンタジーは好物なのだけど、文体は自分向きではありませんでした。特に会話が口語になってないあたりとか。てことでここから先をアニメで済ますか読み進めるか悩んでみたり。設定自体は好みなんだよなー。展開もそんなに悪くないし、きっと2人とも今後成長していくのだろうし。でも読みづらいんだよなー。うーん。

2012年7月18日 (水)

オレカバトル その17

再三のLINE撮りチャレンジ計画の進捗。

関連エントリ。その16

DVIの分配はどうにかできました。DVI分配器は非常に高価なので、HDMI分配器を中心にDVI⇔HDMI変換コネクタを咬ませることで。が、信号の劣化がひどくて、微妙な感じ。劣化というかノイズというのが正しいのだけど、便宜上。咬ませる機器がもっとしっかりしたものなら多分大丈夫なんだろうけど、こういう機材は結構高いので、安物使ってる現時点ではまあしょうがないです。
あと、接触もあまりよくありませんでした。純正ケーブルからしてしっかりネジ留めしててもちょっと触れただけでもモニタ真っ黒。もうちょっといいパーツ使ってくれないかなあ。ちなみにインシュロックは切らなくてもどうにかいけました。無信号やノイズはその皺寄せだろうか。強いていうなら、そういうものがあるなら上向きのL字型DVIケーブルならつなぎやすいかも。

それよりも音声。前にちゃんとチェックしておけば。まさかこんな4pinコネクタだとは。どことなくATX12Vに似た形状の違う何か。これは自作するしかないなあ。認定大会とかやってくれてセンモニ用にこれを、みたいにメーカー側で用意してくれたりしたらそれを使わせてもらうこともできるだろうけど、そもそも16:9縦画面のセンモニを用意できるお店がどれだけあるのかと考えると、先日のWHFみたいなイベントでもない限りはセンモニ出力なんてことはそうそうありえないだろうなと諦めざるをえず。まあ自作しなさいってことですね。
でもこんなコネクタ見たことないので自作できるかさえも結構怪しく。そもそも売ってるのかってところから。とりあえず今度アキバ回ってはみますが。もうちょっと剥き出しだったらクリップで、という手も使えるのだけど、あまりにガード固すぎてコネクタがないと通電させることさえ難しいのです。無理やり線突っ込んで変な絡み方したら危険だしなあ。お店の物にそこまで無茶できませんしね。つまり自前で買えってことか。

あれから色々考えて、画面は筐体に出さないとプレイ自体が苦労するのでこっちは分配の必要ありだけど、音は筐体と分配せずともPCのみに入れてしまえばいいかなと思ったり。そもそも元がスピーカー直結だろうから、このLR±を分配してそのままPCにつなぐのは危険だし。-に結線じゃなくGND線にして逃がす先を用意すべきか。どうせPCからだって音は出せるし、これなら単にRCAケーブルちょん切って使うだけで済むし。といってもコネクタは結局アレなのでそこだけはどうにかする必要がありますが。でもこれなら左右それぞれ1本ずつで済むってことだよな。4pinにこだわらずに済みそうだ。
そういえば昔、JAMMAからの音声はモノラルだけどコナミのPCBは音声が別口からステレオで出ていたので、スピーカー用のケーブルを別に用意しなきゃいけなかったっけ。などとどうでもいいことを思い出してみたり。ならこのスピーカーコネクタの横に可変抵抗くらい付いててくれてもよさそうなもんじゃなかろうかと思わないでもなく。

と、書いてはみたけど、世の中の99.99%くらいのオレカプレイヤーには何の役にも立たないエントリでした。完全に電気系の人向け。しかし現時点でセンモニ出力してるお店ってどれだけあるのかな。

それだけじゃアレなので、今回も気になることについてちょろっと触れておきますか。
属性の件、再び。ver.によって変更がしょっちゅう入るので、今のところこれと言うことができず。最初はその10で書いてたようなループだったはずが、あの記事書いた頃、つまり序章解禁2段階目では、実は火水と土風が対になってることにされたりだとか、一章になった途端に属性効果自体消えたり、さらには今回のコロコロで氷属性について示唆されてたりして、さっぱり意味不明です。一律相性の消えた一章だって、一部ユーザーからの突き上げですぐに修正入ったけれど、海のステージなので水有利的な設定とか導入されてた可能性もなかったとは言い切れず。
そもそも技の属性自体が開示されていないので、例えば『かみつき』は一般に火属性扱いされてるけど、実際のところは違うかもしれないですし。『天罰』『闇のいき』なんかネーミング的にも光や闇属性的なものがあるかもしれないし、『炎と氷の息』なんか火と氷の2属性ありそうな気もするし。技だけでなくモンスター自体にも副属性が設定されててもおかしくない。コマンドの潜在ほどに謎要素です。
一通り調べたわけじゃないけど、現時点では水(らしき)技が土と火に強かったりするので、ちゃんぽん設定になってる印象です。副属性や実属性の謎が解明されたらまた違う結論が出るでしょう。しかも次ver.でまた変更入るかもしれません。
とりあえずそんなこともお構いなしに我が道を往く『ピナーカ』だけはもうちょっと修正入れてほしいところですが。マジで。

以下、連休の収穫。
懐中時計ゲット。ドラキュラも作成。でも相変わらず魔貝ソースは拾えず。停滞してます。
それからコマンド型MAXパラ白リヴィを今さら捕獲。うーん、今さらいらないんだよなあ。今いるのもAT-1なだけのコマンド型で、どうせ状態異常担当なら大した違いはないのだから。ホント今さら。Img00166
あと、マハを10歳から育て直し始めました。60歳から一気に若返り。実は40歳くらいから4リール目を劣化させて、コレ出ないかなーと頑張ってみたのですが、さっぱり気配もなかったので、だったら育て直した方が早いかもしれないと一念発起。
コレ。4リール目にとても大事なコマンドが追加されています。以前1度だけ出したことがあって、出ることは分かっていたのだけど、コレが本当に出づらくて出づらくて。てなわけで2周目に突入することにしました。ようやく出てくれました。★down。
現在12歳。これ1つ出すだけでどれだけプレイしたことやら。多分マハの最終形態はそういうことだと思ってます。3つくらい入ったらおそらく完成するんじゃないかなと予想してます。もちろんどこまでできるかはまだ不明。ま、しばらく付き合ってみましょ。

2012年7月14日 (土)

空知らぬ虹の解放区

ガガガ文庫 秀章著

帰りに読む手持ちがなくなって本屋で物色してたら目を引いたそれ。いわゆる表紙買い。でもイラスト買いとは違いますよ。タイトルとかデザインとか全体的なものです。最近あんまり直感信じてないけど、今回は成功だったようです。やはり贔屓のガガガ。

規律第一で行動する風紀委員の主人公。表向きは範に則った学園なのだけど、その行き過ぎた規制の反動か、裏組織が暗躍していたという。その存在に気付いて、学園の裏舞台に身を投じる、のはいいけどミイラ取りがミイラになってあらあらうふふ。そんな学園物。

剣道の実力がおありのようで、堅物一直線に風紀委員として活躍中だったのが、そっちに目覚めて戸惑ってる姿はまあ可愛らしく。わりとアタマやわらかいじゃない。そこへ至るに山吹はもちろんなのだけど、影でお話を支えるべく道筋つけてくれてる田辺が実にいい仕事してくれてます。この可哀想な扱いの同室の彼に感謝しろ、拓馬。
年齢的にはカルガモ引率の麗奈ちゃんに流れてほしいところだけど、小等部はどれだけ絡んでくるのかなあ。やっぱり二次まっしぐらで芹香オンリーなんだろか。ロリと二次ロリは別モノだしな。でも麗奈ちゃん可愛いよ。二次だし。

弟の辰巳もおいしい役どころで、気さくで友人想いだし、兄貴を助けたり蘭の色ボケなり面白いところに今後も絡んできそうでなかなか。すごく中学生らしいところも好感。田辺同様あまりいい扱いを受けてないけどそれも弟ゆえか。でもこんな弟ならきっとみんな欲しがる。理想の弟像。今回はサブだったけど、こっちも主人公の1人だそうなので、次巻以降で期待されます。
その親友である男の娘的ポジションだった悠も前座的に使い切ってるところも好みの構成です。やっぱ最近の美少年は優遇されすぎですって。このくらいでちょうどいいよ。

そして表紙メインの山吹さん。学園の規律を破ってBLな同人書いたりしてる裏サークル脳内解放区のヘッド。目に隈のあるヒロインてのはいいね。美少女台無しで。芹香の日記を引き出しに忍ばせておくところも実にチャーミング。てか3巻までをぜひ読みたいんですけど。スピンオフしないかな。
基本的にアタマよくて行動派だし、実力も人望もあるようで、憂鬱な修道女作品のファン含め、もし主人公とくっついたらブーイングだよなー。主人公の属性的にも。このまま孤高のヒロイン突っ走ってほしいです。

幼馴染及び同風紀委員の衣舞もポジション的にはヒロインの1人ぽいけど、今回はあんまりヒロインには見えない。どちらかというとおいしいヨゴレ役だった蘭やカミングアウトな悠へスポットライトでしたし。まあそのうち彼女メインの話もあれば。

ヘンタイ寄りのがラノベらしいだろうけど、そんな一山いくらな作品で終わってほしくないので、学園側と脳内解放区と与会の戦いを上手くバランス取ってくれたらいいな、と期待してます。てか与会面白そうだよ。出汁だけで終わってほしくないなあ。
校長や担任も今後面白く絡んできそうな。引きがやたらと上手いです。2巻楽しみにしよう。

2012年7月12日 (木)

白衣性恋愛症候群 小説短篇集 Summary

まるち文庫 円まどか著

RE:Therapy発売に合わせて出版されたそうだけど、そもそも元ゲームを知りません。サイバーフロント販売で工画堂開発なのか、ふむ。
工画堂といえばもちろん、誰もがそうであるように覇邪の封印がまっさきに思い浮かびます。和製RPGの先駆者だしね。プレイしたのは時空の花嫁が最後かなあ。シュヴァルツやパワードールの頃にはすでに縁遠いメーカーでした。てか時空の花嫁、wikiにさえ載ってないってどういうことよ。そこまでマイナーか?のわりには今も遊べるぽいんだけど。
まあ20年経っても独自の路線で頑張ってるところは嫌いじゃないです。ある意味ファルコムと似てる。

で、ノベル。わりかし読めました。ガチ百合だと多分引いてたろうけど、このくらいのゆるゆりなら。というか女の子を好きかどうかではなく、男を毛嫌いしてる描写があるかどうかがやはり大きいわけで。そしてこの作品に男という男は出てこないので、そういう描写はなかったという。そりゃ入院中のショタやじいさんに対しても男アレルギー見せるような作品だったら間違いなくつまらなく見えるだろうしさ。ちゃんと気を使ってるんだろな。

若手の面倒見てるやすこかっこいい。ゲームではかおりが主人公のようだけど、小説だとどう見てもやすこが主体。というか病院が主体か。白衣か。要するにかおりのキャラが弱いわけですね。常盤さんとか、あるいは男も攻略対象に入れようよ。そのくらいした方がかおりのキャラも立つよ。こんな百合ゲーの主人公いるかよくらい思わせてくれなきゃ。
病院の旧体制と戦うはつみやすこサイドのお話は勧善懲悪すぎて設定はちょっと微妙。しかもその旧体制側が見えづらいし。でもやすこのかっこよさはよく描かれていて出来自体はまずまず。
なぎささおりのスイーツ編は似たもの同士なところが可愛く見えなくもないけど、さゆりはほとんど後出しじゃんけん。それに視点変更が上手くいってなくてこっちは出来が微妙か。
あみ編は取って付けたように別のお話。もうちょっと絡ませてほしい。

個別に見るとそんなものだけど、この作品はそんな細かいことでなく白衣や病弱少女が百合ってろというのが趣旨なわけで、そういう意味では踏み外してるわけでもないし、イラストが章ごとに違うのも気分転換になるし、ゲームを好きな人なら買ってもいいのでは。だからといってこれ読んでゲームすごくやりたくなる、みたいな気持ちは生まれませんでしたけどね。

2012年7月 6日 (金)

ビブリア古書堂の事件手帖 3 栞子さんと消えない絆

メディアワークス文庫 三上延著

人の死なないミステリ風ラノベ。いあ死んでるけど、遺産とかそういう仕込み段階では。

関連エントリ。1、2巻

書店組合的な世界がまあやっぱりよい感じで。さすがに鎌倉の片田舎の古書店の常連さんなんかそれほどいるでもなかろうということで、キャラ使い回しが溢れんばかりです。そんな中、新キャラ滝野は古書界的にも昔馴染的にも今後も深く関わってきそうで面白そうな。

1巻2巻と違って今回はあまり馴染みのない作品が題材で。チェブラーシカ見てないし、たんぽぽ娘も未読だけど、そのうちチェックしてみようかしら。宮沢賢治はまあ現代日本人なら義務教育的なものなので、読んではいるけど、この作品らしくまあ細かいところにつっこんでてさすがにそんなことまで憶えてるわけないわレベル。でもその昴のエピソードは結構好み。叔母さんはアレだけど。下手に法に触れるような謎とかでなく、こういうハートフル路線で半分くらい占められててもいいんじゃないかな。

智恵子へつながる道がちょっと掻き分けられた3巻。話の本筋を早いところ追って欲しい自分としては好感触です。王様の耳を穴に叫ぶ文香をみると変なところでだけ口堅いなともやもやするけど、これが漏れるよりも、やっぱり栞子が自力で謎に辿り着く展開のが、らしいような気はする。
しかし大輔、もっと踏み込めないものか。なかなか距離詰めるの難しそうだよなー。

魔法少女育成計画

このライトノベルがすごい!文庫 遠藤浅蜊著

ファヴとか出てきて、オレカバトルがよぎります。もちろん無関係。でもあの姿でしかイメージできなくなるという影響があったりなかったり。

前作の美少女が美少女だったので魔法少女好きを公言しているあとがきもまあそんなもんかなと思うけど、魔法少女に対しての思い入れはあんまり感じなかったかも。TVのそれとも違くて、どっちかというとソーシャルゲームで可愛い女の子アバターになりたいみたいな印象でした。

一言で言うなら魔法少女でバトロワというか孤戮闘というか蠱毒。生き残った末に覚悟の何たるかに目覚めるとっても漢らしいお話。あれ?

そもそも主役のスノーホワイトは困ってる人の声を聞き取れる程度の能力の持ち主でしかないので、魔法少女特有の肉体強化がなければただの人もいいところという。肉体言語ですね。違う。でも多分作者はアレも好きでしょう。
スノーホワイト自体にはそれほど魅力はないのだけど、ラ・ピュセルにハードゴア・アリスといった素敵な添え物が小雪を照らしてくれます。むしろそっちの2人が脱落すんなよと言いたくなるほどに。リップルにもトップスピードが同様の働きで。

素養がないと魔法少女になれないみたいなことを最初に言ってたけど、メアリやルーラなんか見てるとそれも方便でマスターの嗜好によるものだったのかな。でも、こういうソーシャルゲームがあったとすれば、もっとおっさんプレイヤーで埋め尽くされててもおかしくなさそうなところ、基本的には目覚めたのが女の子ばかりだったことを考えると、まったくの方便というわけでもないのかしら。ここはよくわからじ。

成長を描くお話とするならスイムスイムもなんだけど、さすがに師匠が悪かったか。理想主義のナナやスノーホワイトとの対比で、結果重視を突き進んでいていいポジションで活躍してましたね。想像ではもうちょっと小さいかもと思わなくもなかったけど、スマホの普及率やら時代設定がどうなってるのか考えるとこれでちょうどよかったのかもしれない。

蠱毒を仕掛けたマスターの、物語以前の生い立ちとか、今何歳なのかとかもわりと気になる。どうしてこうなった。
結局淫獣がなー。キュゥべえみたいに大いなる意思というのでもなく、単に仕事つまんねーでこういう状況を作ったファヴにはちょっと作りこみの甘さを感じます。ていうかひどい。
作中表現からして飽きる程度には長いことやってるのだろうけど、思考回路と回転速度が人間並とするなら飽きることに飽きるくらいでなきゃしっくりこないような。お前何だったんだよ。
活躍さえしてないねむりんも含めて魔法少女がみんな各々のポジションでしっかり仕事してたことと比べてこの妖精のダメっぷりたるや。そうか、それが飽きてるってことか。

と、決意に至るまでの成長を見守ることにおいては、脱落者も続々と、テンポのいい展開でかなり好きと言っていいのだけど、幕間のチャットのおざなり感とか要するにファヴのひどさで足を引っ張られて、今回も惜しい作品だったなあと言わざるをえず。目を見張る部分が今回は結構大きいので、あともう一歩で名作の域に辿り着けそうなのに辿り着いてないところがもったいなくて仕方ないです。
評判漁ってみてもアンチマジカルとまどかが引き合いに出されてるのを見るに、まあそうだよね。
ということで、続編じゃなく改訂版というか完全版を望みます。もう一度ファヴの分だけプロット詰めて加筆修正してくれないかな。マジで。

2012年7月 5日 (木)

オレカバトル その16

どうやらiPhone版オレカバトルが発表されたようで。あのレバー脇の鍵穴のカメラはそういうことでしたか。Androidユーザの自分には無関係ですが。
もちろんそのためだけにキャリア変えるだとか契約追加するかっていえばするわけないし。もちろんtouchでキャリア無視でもいいけど、それこそますますいらないアイテムだし、どんなもんだろかと。てかiPadは非対応かよ。
ところでまったく無関係ですが、社販でXi対応タブレットが5000円で売ってるという情報があったんですけど。マジかよ。買っとくべきかなあ。SIM挿すだけだもんね。

閑話休題。
ただ、連動と銘打ってるので、特別にそれを読み込ませないと出てこないシークレットボスだとか、それが落とすレアアイテムがあるだとか、そういうのがあったときにどうしようもなくなるのは嫌だなあ、くらいは思わなくもなく。もしもし専用のそっちの世界だけでのオリジナルなら別にいくらやってくれても構わないけども。でもそういう中途半端連動のゲームが上手くいった例を知らないからなあ。やるならきっちり本腰入れて連動させてほしいところです。
そのときにはAndroidもお願いします。というか、普通にWEBでいいし。クレカなりPayPalでいいでしょ。

だから最初からe-amusement対応でいいのにって言ってるのにな。KONAMI-ID連動のがシンプルですっての。オレカバトルデザインのIC出たらまたみんな飛びつくよ。
コナミのやりたいことが見えづらいですね。KONAMI-IDを軸にしたシナジーで他のゲームもやってもらおうって魂胆じゃなかったのかと。何ですかもう。

ダンテズ・レッドドラゴンを書いたばかりで週末プレイヤー的には追加ネタもないんだけど、無関係のiPhone版のことだけ書くのもアレなので、近隣店舗について語ってみるとか。まだモンスターレビューの続き書けよ。
ま、よく出没する店舗です。

ファミリーランド渋沢店
土朝、日祝朝、日祝夕に利用。
通称ユータカラヤ。ダイクマと呼ぶことも。まだナムコ系列だった当時、20年以上前からお世話になってるお店。市内は市内だけど実はウチからはそんなに近くもない。車で15分くらい。
店舗規模、客数のわりにアサインしてる店員が多くて目が届きすぎな感。ただし目的のゲーム以外のラインナップが薄いので、これと絞って遊びに行くときだけ。ちびっこまみれでどうしようもないときはせんごくポップンくらいしか逃げ場がない。いっしょにワンワンの音がよく通るのでそれで癒されるのもいいかもしれない。いいわけない。良くも悪くもスーパーの片隅といったお店。
撮影するときはいつもこちらでお世話になってます。

神奈川レジャーランド厚木店
土夜、日祝昼に利用。
24時間営業のオレカ設置店。といってもオレカ無関係にここも10年ほど前のオープン時から通ってるお店。そしてここもユータカラヤだったり。今はロピアと呼ぶべきか。
2サテあるけど、片方は非24時間コーナー設置なのであんまり2サテという印象はない。
空間の使い方が贅沢すぎて他店舗には真似できない開放感。おかげで冬寒かったりもする。
ちなみに三脚使うと撮影お断りされるお店。手持ちならOKかもしれない。
というかこのお店は三国志大戦1セット200円とかWCCF1セット500円ということをもっと利用しなきゃいけないはずなのだけど。どうもこのところオレカ比重高すぎて困ります。

基本この2店舗。あとは平日夜にイオン秦野店があるかもくらい。2サテあるし。でも土日昼はプレイできたもんじゃないのでやっぱり夜専門のお店。

近所というだけならトイザらス秦野店やヨークマート北金目店はもっと近いのだけど、イスがないのでまず利用せず。ヨークマートなんか屋上駐車場出入り口脇でエアコンも効いてないし。でも空いてる。

あるいは映画ついでの小田原メトロポリス(コロナワールド)、同ダイナシティEASTヨーカドー。平塚YAZ、平塚西友、くらいまでは行くこともあるかも。ないかも。多分それよりも週末の買い物ついででアキバのレジャランのが出現率高いだろうけど。

見かけたらナンパしてくださっていいですよ。
誘われたら遠征もしてみたいかな。コメントなりtwitterなりお気軽にどぞー。

2012年7月 3日 (火)

俺、ツインテールになります。

ガガガ文庫 水沢夢著

第6回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞。審査員賞の安定度はやはり違います。大賞や金賞って何なんだ。

ツインテールまみれの1冊。おかしなことを大真面目に力一杯やることによるギャップを笑えという、お決まりのフォーマット。これがすべるかすべらないかの微妙なバランスがまあ難しいんですよねー。一応、成功してるとは思います。

真面目に変なことやってるのは敵さんで、主人公たちはツッコミ役。あらまあ、わかりやすい。
といっても主人公総二もツインテール属性のビョーキなわけだけど。でも一番の常識人なのは間違いなく。

異世界人トゥアールから力を授けられて変身ヒーローというかTSというか、まずそのトゥアールが変態というか、幼馴染まで暴力的に色々おかしいというか、ママなんかもっとおかしいし、要するに壊れ設定で突っ走ってるんだから読者もめいっぱいあちらの世界に旅立てよってことです。

生徒会長が途中からフェードアウトしてたり、ママがもったいなかったり、後半ほぼ熱血展開偏重でドラグギルディに笑いが少なかったり、色々と惜しいところはあれど、今後に期待するくらいはいいんじゃないかなと。がんばりー。

東雲侑子はすべての小説をあいしつづける

ファミ通文庫 森橋ビンゴ著

ひと月遅れでようやく。実はこれも『飛べない蝶と空の鯱』同様に先日の台風の日に持ち歩いてひどいことになってしまったので、もう1冊購入したという。さっさと読まないからこういうことになるんだって。まあそれならそれで別の本が犠牲になってただけだろうけど。それにこれは水害無関係で2冊買ってもいいしね。

関連エントリ。1巻2巻

そういう展開もあるかと思わないではなかったけど、やっぱり切ない終焉を迎えてしまうのか。な導入部。まあよくあるモノローグなそれということで。

どこまでもピュアな2人。侑子のために何ができるか進路に悩む英太の選んだ決断。その気持ちを抱えたまま2人で旅行行って何ぞしでかすかと思いきや、キレイゴトに包まれます英太くん。最後まで決意を曲げない英太も英太だし、それを受け入れる侑子も侑子で、どこまでも夢の世界。現実見てないわな。だからこそピュアとしか言いようがないのだけど。何この文学。
挿絵までもこれは下手に介入するわけにはいかんわ的に、ラノベの範疇から大きく逸れた手法が採られていたり。

とはいえハッピーエンドにならないラノベなんかあってはならぬ、となれば、この着地点に落ち着くかなあ。てかこれは別れたと言っていいのか。別に別れてないよね。それも正道。

という、ラノベらしからぬラノベでした。だから内容じゃなくレーベルでしか分類できないっていわれるんだろうな。さもありなん。
他にどんな作品書いてる作家さんか今のところよく知らないけど、次回作も読んでみますかねー。あるいは気が向けば既刊を漁るか。機会があれば。

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