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2012年4月20日 (金)

ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

メディアワークス文庫 美奈川護著

タイトル的にベートーベンかと思ったらブラームスが中心でした。最近あんまりクラシック聴かなくなったなあ。たまに波が来るとそればっかりになったりするけど。まあ音楽ってそんなもの。自分で演奏するんだと違うんだろうけども。

子供の頃にコンクールで聴いたヴァイオリンに取り憑かれた音大卒ヴァイオリニート響介。音楽で食っていけそうになくて親父に勘当されるところを叔父さんから手を差し伸べられて新生活。
色々と強烈なヒロイン七緒に振り回されて、ご町内の問題に取り組んでメンバーとして受け入れられていくというか、それも七緒からの試験のようなもので、そもそも七緒に絡まれたら溶け込まない方がおかしいとさえ。
ご町内の面々も個性豊か。ゴム長に前垂れで参加する魚屋とかわりとツボでした。しかも下手じゃないらしい。おそらくメンバー内でも実力派であろう吹子ちゃんが前座すぎて吹き飛ぶくらいに、バカ夫婦や組長なんかもいいアクセント。組長はメンバーじゃないけど、いいエピソード。でもその前の、響介の歓迎会は美咲の歓送会でもあるんじゃないかと思うのだけど。歓送迎会ってことにしとこうよ。
個々のエピソードは結構浪花節な流れだったり。

後半の七緒の謎を紐解いていく流れは秀逸。引退や事故や何やかや収束していく先はそんなところでしたか。まるでマンガのよう。ちょっと無理やりぽかったけど、それも姉妹愛か。母ちゃん出てこなかったのもきっと正解。gdgdしちゃいそうだし、gdgdしなかったら逆におかしいし、そんな場面はなくていいよね。あくまでも七緒と響介の物語ということでなくちゃ。

で、お祭りの演奏はどういう結果だったんでしょ。

やっぱりMW安定してるなあ。

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