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2012年3月 9日 (金)

月だけが、私のしていることを見おろしていた。

メディアワークス文庫 成田名璃子著

続けての電撃大賞メディアワークス文庫賞受賞作。
1年前に別れた男に未練たらたらな30手前崖っぷち女子咲子の物語。まあラノベじゃないな。というか、この内容で電撃大賞に応募しても賞に絡むのか。あんまりラノベの賞とかくくってないのかな。あるいは最初からメディアワークス文庫賞狙いとか。あまりにピンポイント過ぎてそれもどうかと思うけど。

友人の披露宴に招待されたら参加者に別れた彼の名が。さあどうしよう。そんなストーリー。

理菜、いい子。もちろん咲子が理菜にとっていい先輩なのだろうけど。でも仕事についてはあまり深く書かれてないので勝手に想像するしかなく。できる女というポジションではあるんだろうけど、この描写からは浜本やブースカと敵対してるということしかわからず。穿って見れば単に部長に可愛がられてポジションに就けただけのようにも。むしろ理菜のが仕事できるよ。仕事以外もだし。
理菜に連れられて飲みに行ったり占いやってみたり合コン行ってみたり、もう何から何まで理菜のペース。これだけでも咲子の株がダダ下がり。理菜万歳。

占いで1週間で運命の人に出会うと言われてからギア入って。合コンにお見合いに結婚式での再会に。

ファンタジー。視点は咲子かもしれないけど、物語の主役はカフェのマスターでした。脇役がいい仕事してました。御曹司と中古カメラ屋のおやじに感謝しろ、主役たち。

もうちょっとストーリーをジョイントする個々のエピソードの脈絡があったらよかったかなー。
また次回作に期待しましょう。

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