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2012年1月26日 (木)

サイハテの聖衣

電撃文庫 三雲岳斗著

これまたゆるい作品。でも日常系というには背負ってるものが重め。借金に軍に忍者に難病と。お菓子がどうとかこたつから出られないだとかたしかに日常系っぽいけど。

日本神話はもちろん、エリパチやらストパンやら名探偵コなんとかさんやら色々混じってるので、ラノベ読むような日本人ならどこかでクスリとはできるんじゃないかと。

羽々姫。一応メイン。報われない子担当。事務所の借金背負わされて健気に戦うアイドル。思うに売れっ子ならここの収入よりもアイドルのままのがよっぽど稼げるんじゃないかな。普通に事務所移籍でいいやん。何なら両立でも。マネも気が利かないというか、やっぱり騙されて傭兵部隊に放り込まれてるんじゃなかろうか。

紗々羅。元軍人。だらけきった年長担当。過去が不明なままなので、ほとんど符号としてしか意味をなしてないのだけど、日常系だから暴かれる必要もないか。羽々姫を面白く見せるためのファクターしての存在。なのに1本こいつの枠があったのが何か許せないんですけど。

鳴々葉。小動物担当。あざとくない。あざとくないよ可愛いよ。実家が忍者。怖がり。度を越えると正気を失って壊れる。だから何というのでなく、ただただ癒しの存在として。ギャップを持たせるための精神崩壊なんだろうと諦めてます。そんなのなくてもそれだけで可愛いのに。

音々。病弱お嬢様担当。おっとりバランサーと見せかけつつアブナイ自作薬でダークな面を演出。自分用の薬を勝手に服用してる他3人がいけないだけなんだけど、とにかく変な効能。まあ3人と比べると影薄いよね。

まあ日常系ですので。特に事件もなく可愛い女の子たちを眺められればそれでいい作品なのです。作者がそう言い張ってるんだからそうなんです。
これもこれで悪くないけど、ストブラとっとと進めてくださいな。

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