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2012年1月28日 (土)

魔法使い、でした。 1

講談社ラノベ文庫 砂顔実著

講談社も1巻からナンバリングなんだなあ。どうにも。

ネット上のネタというか都市伝説というか迷信というか、ますます一人歩きしていく設定を元に話膨らませて一本書いてみました的な。30歳はさすがに主人公として魅力薄で売れないと思ったか都合よく排除されてますね。同様に処女でも魔法使いになれる等変化を付けて。
ネタは構わないんだけど、こういうのはすぐにお腹一杯になるに決まってるので一発物で終わらすべきであって、シリーズ物でやるぜみたいな姿勢はどうなんだろうと思うのです。

そこそこ名の売れた魔法使いだったバズがある朝突然魔法と財産を失ってクランをクビに。人生諦めモードになりかけたところ、幼馴染との再会から何やかやあって盗賊やら同じ境遇の元魔法使いと一緒にジョセフィーヌ探しの旅を。

非童貞になったと見せかけてなってないことは見え見えだし、そもそもネタ的にそんな展開許されないし、財産にしたって幼馴染を立たせるためにまあ必要だし、幼馴染だって処女じゃなきゃいけないし、そうあるべきなのは当然なのだけど、当然すぎて盛り上がらないんですよ。テッパンやりたかったのなら安易にネタに走らないほうがよかったんじゃないかなあ。ネタでいくならネタで花咲かせて散らそうよ。

読んでてつまらないってことはないのだけど、色々あって続きを読みたいという気にはさせてくれない作品。そんな感想、でした。

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