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2011年10月31日 (月)

今月のまとめ(H23/10)

WizOn始めたおかげで、読書と、特にブログ書く時間が大幅に削られてる今日この頃。ブログどころかTV見る時間や昼寝の時間、ゲセン行く時間まで削られてるし。本当はもっと作家さん応援したいのだけど、なかなか難しかったり。ごめんなさい。てかそこまでWizOn面白いか?まあ新鮮な気分でMMOやってるってのはあるんだろうけど。この調子じゃD3出たら本自体読まなくなるかもなあ。とりあえず今月分。

バベル
電撃文庫 中田明著
追い詰められる恐怖なしに、暗く静かな映像から突然のグロ画像と大音量だけで驚かせるホラー映画は、ホラーでなくパニック映画の範疇だと思うのです。同様に、この作品は脈絡なく謎解きしていくので、ミステリというよりもどんでんがえしのびっくり箱と見るべきかと。でも最初からそういうポジションを狙った作品のように思えるので、これはこれでいいのかな。もしミステリ書きたかったですとか言われたらゲンナリだけど、多分違うでしょ。
女の子もたくさんいるけど、深い描写はないのであまり夢中にもなれず。まあ新人さんらしいので、今後に期待しましょ。

魔法少女のくせになまいきだ
スマッシュ文庫 永井寛志著
タイトルままに、ゆうなまの脚本担当が書いたラノベだそうな。もちろんゆうなまやったことないです。PSP持ってないしね。
アルプス伝説とか久しぶりに聞いたわ。3章は言わずもがなのまどか。2章だけピンときませんでした。元ネタ何だろ。そういう小ネタはまあラノベらしく。
召喚呪文が「○○おいで~」ってのはへにゃってていいな。めぽん小金持ちかわいい。ミヌたんマッスルかわいい。ほゆらとイリトゥはまあいいや。ともあれ、ご都合的にドタバタを。そういうのが好きな人ならどうぞ。
あとがきによれば何やら続編も書く気満々の模様。ゆうなま好きで気になるなら読んでもいいんじゃ。ゆうなまとどれだけクロスオーバーしてるのかは知りませんが。ノベル読んで元ゲームやりたくなるくらいに思わせてくれるくらいの力作に出会いたいものです。

東雲侑子は短編小説をあいしている
ファミ通文庫 森橋ビンゴ著
楽しめたけど、ラノベじゃないなあ。普通の青春ストーリー。
侑子のペンネームの字面がどこぞの大食い幽霊っぽいと思ったのはおれだけじゃないはず。ともあれ大人しめの可愛らしいヒロイン。英太は根暗。それが付き合う付き合わないの話になったときにああいう反応するもんかなあ。と、その後の池原からの問いへの英太の反応で違和感に気付きました。でも思春期って不安定だしな。あの兄と義姉を相手にしてたらひねくれたくもなるかな。まあそんな2人の初々しさを。でもラブホまで入る覚悟があってあれはないんじゃないか。
wiki見ると作者は小池一夫門下なのか。連載を途中で飽きて投げ出す癖だけは見習わないでほしいものです。
久しぶりにサリンジャー読んでみてもいいかもという気になりましたライ麦畑。あれアタマ狂ってたよな。最新の現代語訳はどんな表現なんだろう。

G.L.2 ~ブラを買いにいったら男に戻れなくなったので、とりあえずキスをしてみた!~
集英社スーパーダッシュ文庫 長野聖樹著
なんで2巻買ったんだろう。気付いたら積まれてた。もちろん買うつもりなかったし、しかも1巻のエントリで次は買わないって宣言してるじゃん、おれ。それもプレアデス人なのか。それとも表紙効果か。表紙のミツヨシの足の付け根から太もものラインいいよね。足がムダに長すぎないバランスのよい骨格がいいです、この切符氏の絵。のうりんでも分かってるっていう構図でしたし。
内容はもうどうにでもなーれだけど、用法的に。ストレスはかかるものであってためるものではないということでいかがでしょう。ストレス(負荷)がかかってフラストレーション(不満)がたまる。という図式でひとつお願いします。

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる 2
ファミ通文庫 根木健太著
瑠奈の場当たり的な感覚は健在。メタルヒーローを魔法少女として扱うのも新鮮。第3勢力とか本筋とまるで無関係のバトルとか、設定と展開にはちょっと惹かれるのだけど、なぜか文章的にピンとこないんだよなあ。新キャラのテコ入れは上手くいったけど、ただでさえ弱かった既存キャラがさらに弱くなったというか。バベルのお供がロデムとか、男の娘ペイモンとかいいんだけども。やっぱりオロの影薄い。淫獣としての立場をもうちょっと自覚してほしいものです。それでも1巻よりはよくなってたと思います。あとがきのドリルビット愛もDIYには欠かせないですしね。
もうちょっといじるだけで突き抜けて面白くなりそうな匂いはあるんだけどな。うーん。

エクトレイヴ! ~彼女と俺の黙示録~
一迅社文庫 水上貴之著
前のKNIGHT INSPECTORは打ち切りってことですね。さもありなん。でもリセットして書いたのがこれじゃ、あのまま続きを書いたほうがまだよかったんじゃないかと。素材は前作のが圧倒的によかったし。プロット精査せずに書き始めちゃった感じだなあ。とっちらかりすぎでまとめられてません。
そしてムダに改行多いです。その程度で原稿水増しはできないですよ。新人加護ボーナスがなくなると欠点を大目に見てもらえなくなりますので、そこんとこよろしくお願いします。

前門の巫女さん(勝ち気)、後門の守護霊さま(役立たず)
HJ文庫 清水文化著
何を書きたかったんだろう。謎です。新人でもないのにこれは。本人が書きたいこと書いただけの一般流通個人同人誌でした。よっぽど作者のファンなら読むんでしょうか。少なくとも初読にこれを手に取った自分は失敗でした。うんちくはありそうだけどさ。

ネコPON!
スーパーダッシュ文庫 吉村夜著
感情薄い主人公ユウ。という設定で自制の効いた生活してるわりに、銀行で生活費30万を下ろすとかありえない。お前の趣味の園芸ってのは造園レベルか。感情取り戻すための定番展開お涙頂戴から謎バトルとかも何だそれ。まあぬこかわいいよね、タマータマー。ヒロインはミケだけど。ヤダヤダ!のガイドライン。
読んだことないけど真・女神転生のノベルは評判いいようなので、ちょっとがっかりでした。あと、パンダをどうしてここまで憎むかな。キャラ立ってるというよりも愛護団体からクレーム来そうな描写だったんじゃないかと。ちょっと危険な匂い。

俺ミーツリトルデビル 2 恋と人魚と露天風呂
電撃文庫 峰守ひろかず著
1巻の内容を8割方忘れてました。おかげで新鮮な気分で読めました。それはどうよ。この忘れっぷりを鑑みて、3巻は買わない方向で検討しましょう。
まあつまんなくはなかったですよ。むしろ楽しめたし。でも心に残る作品ではないな、と。芽亜は可愛いけど、鈴女は弱体化して見せ場激減だし、新キャラも弱いんだよなあ。恐竜はロマンあるけど、何でお前が恐竜代表ってツラしてんの、とか。
あと、ネコ忍者の挿絵がないのは誰の陰謀ですか。犬洞あん氏と編集部の判断にはがっかりです。

アリスインゴシックランドⅡ 怪盗紳士と大聖堂の秘法
角川スニーカー文庫 南房秀久著
人狼も出てきてアレクシアっぽくなってきましたタラボッティさん。いあタルボットさん。イタリアとイギリスの違いね。
ケイトいいよケイト。相変わらず出番ないけど。ともあれ、キャラとか設定とかうんちくとか面白いんだけど、どうにもお話のテンポが悪いんだよなあ。嫌いじゃないんだけど、何かが引っかかって消化分解できてません。もやもや。

お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!
ファミ通文庫 高崎とおる原作 黒川実著
序章で早速失敗の匂い。やっぱりかごに入れる前にペラ見すべきか。買い物に対してルーズすぎると再認識。
世界を牛耳る式島グループと、広がりがありそうだけど、むしろ式島のセカイでこぢんまり。幼馴染の描写も薄いし、ラブコメ要素があるでもなく、敵も小物。みっつの下僕に命令だヤーとか、お金減らすつもりで増えちゃったねとか、ちょっとだけ微笑ましいところがある程度で、概ねさっぱり特徴のないラノベでした。まる。一山いくら。

カナクのキセキ 3
富士見ファンタジア文庫 上総朋大著
表紙の左はネウとして、右側は誰だろう。内容からするとリリルが妥当だけど、挿絵とは別人に見えるしなあ。誰が誰だかくらいはわかるようにしてほしいです。あと、挿絵は充実してるんだけど、巻頭のカラー口絵も物足りず。
1巻2巻で盛り上がりすぎたおかげで、3巻は大人しめな印象。ラストの陰謀サイドの演出で盛り上がりをみせなくはないのだけど、そこまでひっぱりすぎ。今回、裏が時空間ねじれてるんだかあっちいってこっちいって統一されてないからそう見えたんだろうか。あと、やっぱりキャラの弱さと笑いの薄さがラノベ的に弱いというのはあるかな。
とりあえず今回薄くて助かりました。1時間で読めるって大事。そして、ラストをちゃんと考えてるってのはいいことです。お話を締めることができてこそ一人前の作家ですよね。

放課後は無敵ですが、何か? 召喚ばれてみれば、一騎当千
角川スニーカー文庫 秋水著
設定だけとかストーリーだけとかで見ればまあ普通なのだけど、それを組み合わせたらダメな食べ合わせになったというか。スイカと天ぷら、カニと柿、みたいな。
あとこういう異世界救助物の個人的原体験がのび太の宇宙開拓史にあったりするので、そのラインは超えてもらわないとなーという要求もあったり。これはキノの旅を初めて読んだときにも21エモンにしか思えなかっただとか、何やかやで藤子F先生の存在が大きすぎてどうにもならないことなのかも。そか、今になってラノベ読んでるのは原点回帰したってことなんだな。多分。すこしふしぎをもっとください。

魔王っぽいの!
ガガガ文庫 原田源五郎著
マノとスライムが可愛すぎて萌え死ねました。そのためだけに読む価値あり。単なるDQの二次創作だったらどうでもいいって評価になるところだけど、織り交ぜてきたコントがすこぶる秀逸でした。これはぜひ完全オリジナルで勝負してほしいなあ。もちろんゾーマ様も大好物ですけどね。今後この作家さんには注目していこう。やっぱり近頃のガガガは頑張ってると思う。

以上14冊と以下6冊で計20冊。

カレイドメイズ3 魔法じかけの純情な感情
ブラック・ブレット2 VS神算鬼謀の狙撃兵
アイドライジング! 3
はたらく魔王さま! 3
楠木統十郎の災難な日々 ネギは世界を救う
クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅤ

鵜飼沙樹祭りでおれ歓喜。もちろんカレイドメイズはいつものようにおすすめのシリーズ。ブラックブレットもツッコミ処をスルーすればまあ。絵目的で買うのだってありです。
続けて読んでる続き物はそれなりに。新作では東雲侑子、統十郎あたりを。中でも今月1番のおすすめは、魔王っぽいの!です。これはぜひ。ウチのアクセス的にいうと安定してランクインし続けてるぜのん様と同質の笑いですね。そういえばちょうど今日6000アクセス超えましたね。ありがたいことです。今後も細々と。えぇ。

さて、ラノベ読み初めて約1年経ちました。映画の年100本がかなりの重労働なのに比べるとラノベはずいぶん負担少ないなあといった感想。そも映画100本到達したことないし。90本弱までは頑張ったけど、今のライフサイクルじゃ無理だ。
話を戻すと、最初は抵抗あったけど今は楽しめてます。水は低いところに流れるとはよく言ったもの。昔の人が快楽=堕落と考えたのは正しいな。読む冊数減ったとしても今後も気楽な趣味として。ね。

あと、ブクログと連動させようかどうしようかと最近悩んでます。物は試しでやってみよかな。

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