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2011年8月23日 (火)

全滅なう

一迅社文庫 十文字青著

第九シリーズだか違うんだかみたいな。初読の作家さんなので新作のが個人的には好ましいのですが。てか手に取った時点ではわからなかったし。とりあえず著者のサイトで新作らしき文言なのでそう解釈しておきましょう。内容的に同様らしいのでそのうち統合されるのかもしれないけど。

一応、単品として読める内容でした。異能っぽいのが関係してるけど、軸足は青春ドラマ。で、青春ドラマとしてみた場合、八木沢ちゃんマジ小動物。脇役ですけどね。
ヒロインのアニヒレーター夕鶴子は可愛くないわけではないのだけどちょっと重くて扱いが難しく、でも主人公の天川がこれもズレた男の子でしかも鈍感ゆえに不慣れながらも接近できちゃったとか何とか。しかし不器用の表現として定番な形の天川だけど、まるでリアリティないよね、このスタイル。でもちゃんと気付いた分、マシといえばマシか。でもやっぱり手一杯なので夕鶴子に気持ちは伝わらず。というか夕鶴子も夕鶴子でいっぱいいっぱいでお互い様。こういう不器用な思春期のやりとりは好きですけどね。

対して異能側。神とか悪魔とかちゃんぽんで出演してるけど背景説明はなし。夕鶴子の能力も何であるのみたいな。その第九シリーズ読んでればわかるのかな。もうちょっと補足欲しかったです。

嫌いじゃないんだけど微妙にパンチが弱いというか独創性に乏しいというかまとまりがないというか。色々と残念というか惜しい作品でした。
あと、語呂は全滅なうでいいんだけど、内容は全滅じゃなくて消滅だよね。

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