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2011年8月

2011年8月31日 (水)

今月のまとめ(H23/8)

本来の基準では独立エントリにすべき作品がたくさん。ごめんなさい。

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!
富士見ファンタジア文庫 村上凛著
タイトルから想像できるとおりの内容そのままな、わりとテンプレな青春ドラマ。15歳が不器用ながら色々やってる様はよく表現できてると思うし、ついつい応援したくなる登場人物たちではあり。鈴木くんもだけど、ギャル化してるヒロインの能力がやたらと高いな。ラノベ的に直輝の言うようにこのまま桃とくっついてもまあいいんじゃないかと。ほったらかさずに誘導してあげれば普通の格好くらいできるようになるでしょ。でも何で桃はギャル化してるんだ。長谷川さんもどうだかだけど、巷でとらドラ言われてるようにそれならそれでいいかもしれない。
しかしやっぱりタイトルは修正してほしいです。ホントいつまでこのブーム続くのやら。韓流ゴリ押しだとか、バカにできないですよ。

アネかみ! 1柱目:姉と女神と俺のパンツ
一迅社文庫 橘ぱん著
変態ってのは愛に溢れた生き物なんだなあ。対象が他人とちょっと違うところを向いているだけで、あとはそれを対象が嫌がるかどうかの問題と。
しかし日本男児に程遠い主人公、何があっても動じない心を持つどころか、やせ我慢さえできてない。そも日本男児ってくくりが本当にそういうものかという定義からまず考え直さなきゃいけない気もしつつ。
一応それなりに笑える部分もあったし、暇が許せば読んでみてもいいのでは。でもこれ読むくらいならそれ系のエロゲやるほうが多分いいと思う。全年齢向けの枠組みは想像以上に苦しい枷かと。

RINGADAWN 妖精姫と灰色狼
C・NOVELSファンタジア あやめゆう著
品川のあおいでやたら売り出してたので手にとってみました。でも半月以上経ってもまだサイン本残ってます。やっぱり売れてないかもしれない。
第一印象はひかわ玲子あたりの系譜なイメージ。全体としておとなしめだけど、ところどころ惹かれなくもないつつきあいとかあったりもしたし、全3巻程度なら最後まで付き合ってもいいかなくらいの感覚です。5冊で1シリーズ、それを3セットとかいうなら読まない。簡潔にまとめてもらうことを希望します。
とりあえずお鍋の方と表紙の印象は違いました。とか。

前略 嫁当たりました。
一迅社文庫 川波無人著
HOOKか。ハニカミしか持ってないな。それも積んでるだけで未開封っていうね。エロゲの第3次マイブームは完全に去りました。
ガラガラポンで特賞の宇宙人(貧乳)当りました。以下、定番のドタバタ。うる星に通ずる役の配置ね。女好きの主人公に宇宙人の嫁、それの昔馴染みがくるとこまでも。しかし何で口調こんなかなあ。カッコ悪さを強調するためにしたってもこれは。
町の住人の順応性はよかったり。この下地があればこそ、登場人物たちがこんなでも成り立つというか。蕎麦屋すげーよ主人公たちより頭おかしいよ食い逃げ宇宙人見かけたらおれもそう対応することにするよ。そして毎度ながら言ってるようにふたなりは好きじゃないんです。宇宙人何でもありだな。
あとQ数上げると小説自体がつまんなく見えるのは仕様ですね。括弧で括るかアクセント符号付けるか、百歩譲ってフォント変更、ボールドやイタリック程度まででお願いします。それも度を越さない程度に。

輪るピングドラム 上
幻冬舎 幾原邦彦、高橋慶著
小説からではあのアニメの表現を想像するのは難しかったです。もっと想像力膨らませないと。と、途中まで読んでて思って、アニメ未見部をますますがんばって読んでみたのだけど、アニメの放送で答え合わせしてみてもまだまだ自分の妄想力のレベルの低さにがっかりです。アニメすげー。

寄生彼女サナ
ガガガ文庫 砂義出雲著
色々とテンプレなドタバタコメディ。新鮮味はないけど古臭さも感じさせない、デビュー作とは思えない上手な文章で、それなりに面白く読めました。迫りくるホラーがサナダムシの進化系ってところに捻りを入れてあるくらいだけど、寄生虫じゃないものに寄生される作品て多いよね。そこを逆に、ストレートに寄生虫としたところが真正面からでよかったのかと。あと、桜腸気違い。
ここのところ、ガガガが頑張ってるのは見て取れるのでこのまま上向き調子が続くといいな。

Let it BEE!
電撃文庫 末羽瑛著
女王蜂さんとスズメバチさんとミツバチさん。先端恐怖症は設定負けしてストーリーへの絡まり方は弱かったけど、まあ普通に青春スポーツ物でした。1章読み終えたところで、いい最終回だったって言いたくなるくらいには。勇者の血筋じゃしょうがないね。
題材の選択は新鮮でよかったけど、世の中にどれだけ受け入れられるかっていうとやっぱり微妙かも。この作品で日本でのフェンシングの認知度が上がったら面白い展開なんだけど、ちょっとおとなしい内容だし難しいかな。せめてマグロさんに解説か帯で一筆もらうくらいしてほしいところです。2巻出そうだし、今から打診すべきです。電撃の本気を見せてください。

生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録
角川つばさ文庫 葵せきな著
アニメ1話見てつまんねーと思いながらも、tvk的に土夜の浅い時間帯というゆるい放送時間だったものだからついつい毎週見ちゃったっけ。アルミニウムしりとりみたいな笑えた回もあったし、最終的には最初の印象よりはいくらか。アニメ2期決定&つばさ文庫で出すほどのものかは疑問だけど、それなりに人気あるのでしょう。同じ時間帯で放送するならまた見る可能性は高いです。
原作もまあ相応の感触。要するにくりむを愛でてろと。ぶっちゃけると手持ちがなくなって帰りの電車で読む本なかったところ新刊見てたらこれがあったので、ちょうどいい機会だし読んどくかと思って手に取ったとかそういうことです。てけとー。
しかしつばさ文庫を岩波少年や講談社青い鳥と並べて棚に置くのは何か違う気がする。

魔女3人と俺の××な関係
HJ文庫 にのまえあゆむ著
学園や魔法の在り方に独自性はないし、しかもさっぱりそのメカニズムまでもがぼやけていて、何を書きたくてこのセカイになったのかよくわかりません。もうちょっとシステミックに見えるセカイを構築しましょうよ。
プロローグ読んだだけでほぼ展開がわかってしまう進行だけど、それをフォローする二段オチだけにはちょっと感心。でもタイトルでバレバレか。せめて挿絵は先にパラ見しないのがよいでしょう。しぐれはお嬢様お嬢様してたので、そこもよいしょしておきます。
章分けのみで段落分けが一切なかったのが読んでて息苦しかったり。シーン変わったら1行空けましょうよ。それを直すだけでもずいぶん読みやすくなると思いますよ。ホビージャパンの編集部はそういうところに口添えしないのかしら。

舞面真面と仮面の女
メディアワークス文庫 野崎まど著
ミステリの形態を取りつつもファンタジーの原点に忠実に、一目読んでその作家さんだと分かる個性、安心の野崎まどクオリティでした。みさきといい水面といい熊さんといい、みんなやたらと可愛いし。
箱。石。面。論理とファンタジーで謎を2度解決する作風がネタバレ的に欠点と見る人もいるかもだけど、展開わかってても気持ちよく読めるので問題ありません。知ってたら知ってたでニヨニヨすればいいじゃない。むしろわかっていながらそこまで思えてしまう力量に白旗です。手品とは技であってタネじゃないんですよ。でも今までに読んだ3冊の中では一番物足りなかったかも。
早くアムリタも読みたいのだけど、自分の行く書店ではどこも売ってないという。やっぱりAmazonの出番なのか。

釣りガール
スマッシュ文庫 山田典枝著
自分もさっぱり門外漢だけど、これは釣りしたことなさそうな人の文章だなーと思って読んでみたら、案の定あとがきで白状されてました。仕事持ってく先考えようよ、PHP編集部さん。
タイトル的に美鈴が主人公格であるべきところ、どう読んでも光太郎が主人公ですねこれ。まずタイトルの失敗。時代劇で日本語覚えたらこうなるって無理系の符号を採用してるのも減点。何でこのスタイルがいまだに生き残ってますか。釣りもそうだし、時代劇もちゃんと見ようよ。相関関係の絡まり方もベタ。それだけなら許すとしても、オチの付け方までマンネリ指向。これ、釣りじゃなくてナンセンスがテーマですか?
魔法遣いに大切なことは読んでもいないし映像作品も観てませんが、この作品を読んでさっぱりと興味が削がれました。うーん。

変態先輩と俺と彼女1
富士見ファンタジア文庫 山田有著
エイリアンブレイン。このヒロインはどこのファイル管理ソフトですか。まあ高額なだけあって高性能なソフトだけど。もちろんそんなものは無関係です。
天才の変態幼馴染はどことなくクビキリとかめだかとかアレっぽくて惹かれないし、完璧も最初から繕ってるだけなのがバレバレだったので、どっちも応援できないのです。かへらへも男の娘も。よかったのは生徒会長くらいかな。でも公式サイトのチャートをやってみたら詩緒里に飛ばされました。そですか。
1巻に1って振ってある作品は大体こんなもんです。えぇ。富士見だし。

恋のキューピッドはハンドガンをぶっ放す。
ガガガ文庫 神崎紫電著
シュール系。あとがきにも書いてある、相良宗介をヒロインにしたらこうなった、みたいな導入部。でも銀史朗とかなめの違いでギャグの質は違う方向に。それも序盤だけで後半はリベンジ返り討ち的な展開に。
それはともかく、これホントにブラック・ブレットと同じ人ですか。マージナルを読む気が失せました。せっかくこないだ1巻買ってきたのにな。最近がんばってるとは思うのだけどまだまだガガガ編集部は電撃の足元にも及びませんね。

のうりん
GA文庫 白鳥士郎著
元農家的に農業というテーマに惹かれて買ってはみたものの。
巻頭カラーのメンズナックルに始まって、大ネタの美味しんぼやナウシカから、イカにキュゥべえにプリンセス・オブ・ザ・クリスタルといった近々のネタまで織り交ぜ、挙句オタ芸やなでなでしてー、官能小説的上下分割まで飛び出す始末。たしかに笑えはするのだけど、でもそれは小説としての面白さではなく、ガ板でコピペ職人が受ける方面の賞賛だよね。
ラノベが小説じゃないってのは昔から言われてることだけど、でもそれって揶揄でしかなくそれでも小説は小説だろうと思ってたけど、ここまでくるとやっぱり別物と考えた方がいいような気がしてきました。ゲームでいうところの、デジタルノベルはゲームじゃなくて絵本だっていうアレと同等の論点。
最後だけテーマを美味しんぼよろしく無理やり社会問題のようにみせる、ノベルというよりもルポ的手法で締めくくってるのだけど、前述のパロディのおかげでおまけ感があまりにも強くて評価したくない気分に。やっぱりノベルと認めたくないなあこれ。Q数いじってるのも最悪だし。
寿司はまずいけどカレーはおいしいという寿司屋があったとして、その店は寿司屋を名乗ることを許されるのかどうか。その回答が出たらきっと評価できるようになるはず。自分はその答えを永遠に出せそうにありません。ひとつだけ言えることは、GAだからしょうがない。それだけ。

それがるうるの支配魔術 Game2:リメンバランス・パズル
角川スニーカー文庫 土屋つかさ著
1巻で気になった魔術のルールについて、結局多重掛けの方向で辻褄合わせてきましたか。ちょっと面白くないな。
シナリオ的には先代災厄たるるうる兄へつながる展開ではあったけど、るうるの魔術封印だとか迷走もいいところ。この作品は魔術の設定こそが肝であって、お兄さん探しみたいなドラマに軸足を置いてるわけじゃないと思ってたのですが。
謎解きにしてもまったく設定を活かしてなくて、ディスペル能力の絡みが話を盛り上げてくれるでもなく坦々と出会いがしらで処理していくだけ。せっかくの設定の面白さは今回さっぱりスポイルされていました。
問題が順番に出てくるのもご都合的で、2/6→5/6とかどこかでパスすることになってたらどうするのかと。ミステリとしても最悪の展開です。特に3/6とか読んでられないほど。
もし作者の意図が設定よりストーリー重視だったというなら、1巻の時点で読み違えてた自分のミスですごめんなさい。今回は設定再確認のための習作だと解釈しておくけど、次もこの調子だったら切ろう。

百合×薔薇 2 失敗ハーレム
スーパーダッシュ文庫 伊藤ヒロ著
このペースで2000の傘下を治めてったら何年かかるんだろう。相変わらず読みやすい構成ではあるものの、2巻はどうもパンチに欠けますね。何より先の展開を期待させてくれないのがどうにも。雛菊さんはいいと思うんです。いいと思うんだけど、だからどうしたというか。そも1巻が1冊完結みたいに満足できちゃってたから、それで続刊続いても何だかなあと。続き物には次はどうなる?っていうドキワク感が必要なんです。新キャラ可愛いねだけでは生きていけないのです。てことで3巻はもういいです。

オーディナリー・ワールド2
スーパーダッシュ文庫 槙岡きあん著
期待してた方向にはまったく進んでもらえませんでした。期待を裏切って面白いならともかく、どう見ても1巻と比べて大失速。
導入部でのキャラ説明が省かれてるのがまずマイナス。元からして設定の反映のさせ方が弱いのに、これじゃ没入できませんて。先輩と先輩パパ、いばらといばらパパ、たしかに笑えるシーンもあるのだけど、序盤から中盤まではさっぱり面白くないです。せっかくどうにか盛り上がってきたラストも台無しな展開。何その幕引き。リテイクものですよ。こんなんでゴーサイン出すなよ、集英社。これは作品じゃなく作者にテコ入れが必要だな。1巻は普通に面白く読めたのになあ。残念。

今月は以下と合わせて27冊。

これからの正義の話をしよっ☆
問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES!ウサギが呼びました! / あら、魔王襲来のお知らせ?
声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~
嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた
ソードアートオンライン 7 マザーズ・ロザリオ / 8 アーリー・アンド・レイト
デート・ア・ライブ 2 四糸乃パペット
全滅なう
パーフェクトフレンド

今月はノータイムでパーフェクトフレンド1択。さっそく読んだ分を布教用に回して、もう1冊購入しました。あと3冊くらい買ってもいいな。他では嫁×、Let it BEE!あたりを。題材のチョイスがよかったので今後に期待です。オタリアも2巻までは読むかなあ。
最近、ハイファンタジーっぽいのを避けるようになってきました。積みが増えてきたなと思ったらまずハイファンタジーから切る、みたいな。そもファンタジー読むならラノベじゃなくハヤカワか創元を手に取るでしょうしね。

Blog20110831a

今月のアクセスログを見ると、たったの5日でこのパーフェクトフレンドの伸びが。一瞬だけGoogleで3番目に引っかかってたってのもあるだろけど。でも野崎まどなら当然ですかね。

おまけ。ラノベ系サイトを巡回する中で、ちょっとこのスレまとめは気になりました。読んでない作家さんも多いので判断難しいけど、鎌池和馬と赤松中学が最低ランクに属するという意見にだけは同意せざるをえません。>>35の三雲岳斗推しはいいところ突いてるなあ。表に載ってない中では、野崎まどはもちろん、伊藤ヒロや五代ゆう、神野オキナあたりの文章はわりと丁寧で好きです。でも作品と文章の評価を分けて考えるのはたしかに難しいな。

2011年8月29日 (月)

事故その後

事故の次の日、回されてきた代車はインプレッサの1.5i無印でした。タヌキ顔もそれなりに愛嬌あるし小回り面ではよかったのだけど、車の重さが微妙に気になります。それ以上にナビが困り物。CD-Rは読めないしSDもデータ更新専用で、こんなんでお出かけしても面白くないですっての。てことで単なる毎日の足でしかなく。
しかし1.5Lで1.5tある車はこんなに重いのか。ATがひどくてAWDなのにラウム以上に4人乗りでの坂道に苦労するとか。しかも通常モードでこれなのにECOモードのあのひどさは何なのか。インプ買ってあれ使う人いないでしょ。そんなこんなでインプ買うなら2LかSTIに行くべきなんだろうなあと思いました。そういや従兄弟が乗ってたな、機会があったら今度聞いてみよう。

先々週末の20日、お盆休みを明けたスバルへ。
まずは相手の保険会社の修理見積りのみ出てきて。68万とのこと。内訳見て、修理、交換、工賃、細かい部品はわからないけど、一通り並べたらそのくらいらしい。気になるのはアライメントチェックやEyeSight等の動作点検費的な項目がなかったこと。多分この時点では車として走るようになるだけの見積りのみ出してきてるってところでしょう。対するスバル側がお盆明けでまだ動いてなかったので、修理見積りは月曜22日に工場へ移動して水曜くらいに出るかなとの話で、その日はそこまでの話で終了。
この日の時点ではどちらかというと買換え方面に傾き。ただ、ローンをまっさらにしないと次のローン組めるわけないし、あくまでも元手次第。でも考えを深めてみると、せめて1年半、支払い終えるまで乗り続けて、そこでもう1度買換える方が現実的かなという心境にシフトしていきつつ。とか。

平日の連絡はなく、先週末27日、再度スバル訪問。
スバル側の見積りも。これも修理費はほぼ同等とのこと。細かい数字を教えてくれなかったので、おそらくは逆に微妙に安かったんじゃないか推測。どうだか。
あいおい的に評価損格落ち分を修理費の3割、20万ほど出すとのことで、88万円がこの段階でのあちらの提示額とのこと。といってもそれが妥当かどうかなんて素人のこっちはわかるはずもなく。ディーラー曰く、今どきは修理技術も進歩してるし、評価損にしても格落ちは減少傾向にあるので概ね妥当であろうとのこと。
そして事故車の下取り査定。スバル的には130万、他業者に見てもらった中でも最も高くても144万とのこと。修理費と足した額が概ね事故前の下取り価格と同等と考えていいっぽいので、仮に事故に遭わなかったら、上述と足して中古は200万程度ほどの買取価格ってことなんですかね。思ったより値落ち激しいな。3割以上もナチュラルに目減りするのか。開封済みのDVD、BDなりゲームなんかでももうちょっとくるような気もするけど、まあこっちの業界はこっちの業界なりにそういうもんなんでしょう。
それプラス、もし買換えなら諸費用加えてあと25万くらいは出てくるとかどうとか。加入した点検パックの払い戻しも足して、がんばって合計すれば260万ほどになるかなという話。
加えて1年半これに乗り続けたときの下取り価格がいくらくらいになりそうか聞いてみたところ、今より50万ほど落ちる模様。すると今乗り換えても1年半後に乗り換えてもほとんど同等の損害額ということになるようで、どっちでもよかったり。
一応、もう1度購入なら値引きをちょっとがんばるので同等くらいで済みますよみたいな話をしてくれたけど、ディーラーとしては売ったほうがいいしスバルとしては修理のが利益上がるってことで、店舗とメーカーでも色々あるんだなあと考えさせられたり。
あとは細かい数字でどっちに転ぶか。1年半後にEyeSight3.0とかBRZあたりに積まれてるだとか、別のメーカーでも気になる車種が出てるかもしれないし、修理でいいかなと、今はそんな心境で。せっかく悩むなら前向きにね。

でやっと今日、あいおいから連絡あり。
この担当の女性は基準だけ言ってきて計算結果の数字はまったく触れないんですね。しかも態度がひでえ。これが同和系というやつか。もちろんそんなの関係なくどこの保険屋もみんなこうなんだろうけど。結局こちらでスバルと話して数字を詰めて向こうに突きつけろということですか。それだけでいいなら先週話詰めてたわ。何はなくとも話しててすこぶる嫌な気分にさせられる話し方でした。まったく。

事故からすでに3週間。お盆挟んだおかげで代車をムダに2週間引っ張ったとか、いらんことに気を病んだりしてるのだけど、さっさと解決するんですかね、これ。もちろん泣いて終わるという意味でなく。そりゃ泣くならさっき終わってたろうし。
大体、代車料は出すけど代車使わないなら代車料出さないだとか、下取りに出して買換えるなら諸費用出すけど修理なら出さないというのはおかしくないかと。
保険で下りるお金を用途限定にしないでくれれば、こちらとしても新車なり修理なり好きに回して心の余裕ができるというのに。それだけでどれだけ気持ちが救われるか。どう見ても相手の言い分にに屈しなかった折れなかったとプライドを満足するためだけに金払いを渋って自己満足してるだけにしか見えないんですが。それが保険屋の面子というものですか。どうみても裏街道の人種の思考ルーチンじゃん。レンタカー乗ろうがタクシー使おうが修理しようが買い直そうが、お金の使い道はあくまでこちら側の選択であって、対処によって補填する金額が左右されるってのは軸がブレすぎだろうと。その理論だと、買換えもせず修理もしない人に対しては何も払わないとでもいうんですかね。基準がまるででたらめもいいところ。そんなんでよく世界が回るもんだ、保険屋業界。やっぱり係わり合いになりたくない連中ね。
要するに保険屋って、いかに金を払わずに済ませるためにゴネられるかが仕事のできる人間としての評価なわけで、事故に対して誠実かどうかってのは二の次三の次ということなのでしょう。
一般人と保険会社で争ったところで、保険料が出てくるのは確実に遅れるし、たとえ金額的に勝ったとしても労力に見合った見返りとも思えないし、そもそも相手にするのが精神衛生上よくないし、まるでいいことないってのがなあ。相手がそれを理解しているからこそ開き直った態度を取るんだろうな。そりゃ保険屋は嫌な奴でい続けることこそが仕事に対する正しい姿勢ってことになるよなあ。やだやだ。

もちろん当人から菓子折りの1つもありません。ま、そんなもんでしょう。
代理だというなら保険屋もそのくらいのことしたらどうよ。

書いててだんだんへこんできました。もうこの件について触れないほうがいいかもしれない。

2011年8月26日 (金)

パーフェクトフレンド

メディアワークス文庫 野崎まど著

実は先週舞面真面読んでて、今週のアタマにも全滅なうを読んで、色々とタイミング的に微妙でしたが、そこはやはり野崎まど、期待を裏切りません。今作もいつものファンタジックミステリでした。

第一印象は苺ましまろを野崎まどに書かせたらこうなりそうとかいう感じで。いあテーマが先で後からキャラを当てはめてるとは思いますけど。ということで友情という題材です。

小4にあがったばかりの女の子たち。このくらいの年齢がやっぱりテーマに合ってるのかな。理桜、やや、ひぃちゃんの3人が不登校の同級生さなかを迎えに行くという展開で始まるのだけど、きっとこの不登校児に何かあるのが野崎まどの料理。ドキワク。

主役格の理桜は小4にしてはキレすぎるけど、さなかがもっとキてるし、そもそも野崎まどなのでここは不問。というかファンタジーだし。ややとひぃちゃんに小4を担当させて、2人には深く潜ってもらいましょう。それにしてもややとトム可愛いな。イラストはおそらく左からひぃちゃん、さなか、理桜、ややでしょう。挿絵のないメディアワークス文庫にしてはサービス旺盛な表紙ですね。特徴掴んでます。

友情とは何かという答えを見つけるために不登校から外の世界に踏み出すさなか。いじりいじられ日常パート。筆箱の開閉音やくしゃみの擬音の当てはめ方のセンスはナイスです地味に先生攻撃されてます。INOというクイズラリーで図書館行ったり町を回ったり。夏に差し掛かってひとまず答えを出すさなか。理桜たちがナチュラルに正答を突きつけているのだけど、論理化こそがさなかの命題なわけで。しかし池での事件で自分の答えの不備を感じて悩むさなか。このさなかの描写は迫真です。ユァザって何でしょね。ここでもルビによるお遊びなんかも。こういうギャップを付けるギアチェンジのタイミングが上手いんだよなあ。
論理展開で謎解き。もちろん初段はいつものフェイント。次の2段目のファンタジートリックボックスこそが野崎まどワールドなのはわかってますとも。がしかし、今回はさらにその先までも。最後の最後で見せるさなかの子供としての側面。綺麗に落としてきたなあ。ホント、小憎らしいです。

そして読後に脳内でエンドクレジットが流れて閉幕のタイトル表示にしびれるこの感覚。最近の、アレがどうたらでソレがこうたら、あるいはその略語4文字みたいなタイトルに辟易してる中、このオシャレさに心打たれないわけがありません。この読後感こそ、いい作品の証明ですね。

現時点での野崎まど最高傑作だと思います。文句なしにオススメ。

2011年8月23日 (火)

全滅なう

一迅社文庫 十文字青著

第九シリーズだか違うんだかみたいな。初読の作家さんなので新作のが個人的には好ましいのですが。てか手に取った時点ではわからなかったし。とりあえず著者のサイトで新作らしき文言なのでそう解釈しておきましょう。内容的に同様らしいのでそのうち統合されるのかもしれないけど。

一応、単品として読める内容でした。異能っぽいのが関係してるけど、軸足は青春ドラマ。で、青春ドラマとしてみた場合、八木沢ちゃんマジ小動物。脇役ですけどね。
ヒロインのアニヒレーター夕鶴子は可愛くないわけではないのだけどちょっと重くて扱いが難しく、でも主人公の天川がこれもズレた男の子でしかも鈍感ゆえに不慣れながらも接近できちゃったとか何とか。しかし不器用の表現として定番な形の天川だけど、まるでリアリティないよね、このスタイル。でもちゃんと気付いた分、マシといえばマシか。でもやっぱり手一杯なので夕鶴子に気持ちは伝わらず。というか夕鶴子も夕鶴子でいっぱいいっぱいでお互い様。こういう不器用な思春期のやりとりは好きですけどね。

対して異能側。神とか悪魔とかちゃんぽんで出演してるけど背景説明はなし。夕鶴子の能力も何であるのみたいな。その第九シリーズ読んでればわかるのかな。もうちょっと補足欲しかったです。

嫌いじゃないんだけど微妙にパンチが弱いというか独創性に乏しいというかまとまりがないというか。色々と残念というか惜しい作品でした。
あと、語呂は全滅なうでいいんだけど、内容は全滅じゃなくて消滅だよね。

2011年8月22日 (月)

デート・ア・ライブ 2 四糸乃パペット

富士見ファンタジア文庫 橘公司著

つなこ氏ってネプテューヌの絵の人なのか。家庭用だから手を出す予定はないですが。

1巻はニヨニヨできたので、今回もきっとニヨニヨできるだろうと期待して購入。ニヨニヨスラップスティックの王道です。そんな道があれば。
この作品は士道が主人公だとばかり思ってましたが、実は琴里かもと思い直してみました。読者は琴里になって、恋してマイ・リトル・シドーで士道を操ってニヨニヨシチュエーションを楽しむゲームだと。そういうわけで琴里は女の子として見なくていいんです。多分。だからパンツ見せなくていいよ。

新参入よしのん。カラーリングのおかげでにとりに見えたのは気のせいでしょう。森ガールだなんてよぎりもしませんでした。むしろにとり。何はなくともいい子。お互い傷つかないように摩擦を避けて距離をとるタイプ。謙虚なハーミットで人気者。なぜか内気が昂じて二重人格という方向に流れてますが。精霊するのも難しいのね。
十香も相変わらず初心いです。でも精霊だし、扱いが難しいな。いくら可愛くても手を出しづらい存在です。もちろんメインヒロインらしく士道に振り回されて美味しい場面独り占め。にしても精霊ってホント何者だろ。
残るイチオシの折紙さん。色々背負っちゃってますが、人間というだけでアドバンテージ。この子もズレっぷりが可愛いですね。1人暮らしでメイド服とかどんな想定を。不思議。

今回はあんまり空間震もなくバトルも二の次で、十香が士道に影響されてる姿をニヨニヨしましょ、みたいな。四糸乃も折紙ももちろんそれっぽく。その割にそっち方面でのヒロインたちの直接対決がなかったのが残念です。でも修羅場ってニヨニヨできるのかな。このままのがよりニヨニヨできるのかもしれない。わかりませんが。

そしてラストでまた新たな展開。何だやっぱり士道が主人公か。
ということで、橘公司氏の書く女の子はみんな可愛いですね、と。

ソードアートオンライン 7 マザーズ・ロザリオ / 8 アーリー・アンド・レイト

電撃文庫 川原礫著

8巻出たところで、4ヵ月ぶりにまとめ読み。6巻まで2冊セットだったから7巻も8巻が出るまで置いといたみたいな感じですが、単発ならそのまま読んじゃっても別によかったですね。

7巻。思ってたことは作者があとがきで全部書いてました。お涙頂戴であざといけど、これはこういうものだよね、って。まあそうでしょう。加えていうことがあるとすれば、アスナを主役にしたところがポイントなんでしょう。アスナが親族との人間関係を乗り越える姿とかユウキとのやりとりとか、そのあたりは要点掴んでるかと思います。
しかし何だかんだで物分りのいい母ちゃんね。最初の印象から大違い。病気云々よりもそっち方面のご都合主義のがどうにかすべきでしょう。リアルでは50のおばさんの意固地なプライドはなめないでおくべきです。
Web版知らないので先は知りませんが、今回のアスナの成長は今後の重要な伏線になるのでしょう。おそらく。でなきゃいつもどおりにキリト無双でよかったろうし。
あとトロツコに触れていた点が個人的にヒットでした。下級乗車券だと乗客自らえんやこらしなきゃいけない人力鉄道のアレね。芥川龍之介はやはり巨匠です。

8巻。思ってたことは作者があとがきで全部書いてました。この人、自身の文章に何が足りないって客観的に分析できてるのに、でも書きたいものを書いたらこうなったんですって開き直りのスタンスなのね。よく言えば等身大、悪く言うと自己満足。専念してしっかり書けば書ける人だと思うんだけど、それをさせる時間やら何やら犠牲にできません、てことなのでしょう、多分。それがありありと見透けてしまうのが、結構マイナスイメージになってきました。困ったな。
それでもそこらの一山いくらの作家よりよっぽど人を惹き付ける作品を書いてはいるのだけど、その殻を脱皮してくれないといつまでもファンは付いてこないと思うのです。同人ならそれでいいんですけどね。自分が心配するこっちゃないですかそうですかそうですね。

圏内事件。中編。これはつまらないミステリ。上記のように殻を脱皮するための挑戦的作品なら評価も違うんだけど、どう読んでも挑戦とは程遠い、SAOキャラを使っただけのセルフ二次創作。SAO読者の方を向くのももちろん大事だけど、作者にはまずミステリ読者になりきってみてほしいと思います。

キャリバー。中編。1つのフラグを2つのイベントで、しかも片方が後出しで取り合うのは、こういうゲームの場合ちょっと理不尽かなと。作品的に茅場の手による理不尽さであれば受け入れられるけど、ジェネレートでこういう理不尽さが出てきたら多分糞ゲ扱い間違いなし。プレイスキル磨くだけで楽しめてるからいいやって割り切ってるのかな。
主人公だから結果的に剣も入手したけど、この経緯では入手してもカタルシスを得られないと思います。少なくとも読者は得ないでしょう。ボス戦もタイムアタックもお得意のご都合主義で進んでるだけで、こんなのに感情移入できませんて。一番シンクロするのって、システム外スキルでコネクトしてるときじゃね。それはボスとの対峙そっちのけで、スキルの練習で成功だ失敗だって方面の満足感。だからキャリバーなんてどうでもいいっていう。仰々しくレジェンダリーアイテムの話っぽくしてるけど、もっとストイックにスキル磨きだけのお話でよかったんじゃないかなと。この内容じゃタイトルにもアイテムにもスキルにも失礼です。でもま、圏内事件よりはSAOらしさがあるのでまだ救われてるか。

はじまりの日。これだけ短編。テーマ的には一番SAOぽくてよかったかな。こっちは心理描写もちゃんと書けてるのに。圏内事件のひどさと比較できません。こういう気持ちでSAOに臨んだから1巻のキリトにつながったってのが読めるのがよいですね。しかしコペル、こんな低層でそんな行動取ってる程度の小物ぷりじゃ、ここで生き残ってもすぐ先で死んだろうな。浅はか過ぎる。

SAOが追いついたのでこれでアクセルワールドに移行できると思いきや、2巻よりも3巻の評価がひどいっぽいので、わりと読む気が失せていたり。うーん。

ふと思ったのだけど、ナーヴギア、アミュスフィアの世界でも見抜き文化ありそうな。犯罪一直線だな。よくよくこの世界ならシモスキルもありそうだし。しょうがないにゃあ。きっとお兄ちゃんどいてそいつ殺せないし勉三さんの中もあったかいナリよ。幸せな世界ね。

2011年8月18日 (木)

嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた

電撃文庫 風見周著

××はチョメチョメと読むそうです。何て古いセンス。嫁チョメと略すそうな。
タイトルだけ見ると普通のドタバタコメディと思いきや、そこにダイエットの要素を組み込んでみたら非常に興味深い題材になりました。というかダイエットをこそ主眼にして売れよ。アタマ悪そうなタイトルのおかげでつまんなく見えるよ。

大村秋馬、音読みでダイソン。おそらくはサイクロン的にお腹に収める意味も含まれてるのでしょう。開幕時126kgのブタ。大らかな性格で、フードファイターとして町興しの立役者なるキャラ背景。デブでなければうんぬんかんぬん言われるほど。主人公としての素質充分の愛らしいキャラです。
ヒロイン1、来海。2歳下の幼馴染。海外に行って飛び級で戻ってきた自称秋馬の嫁。発展途上ボディ。昔のかっこいい秋馬に戻れとばかりにデブを更生させようとする健気な子だけど、デブっても心変わりしてないところを見るとこのままでもいいんじゃね。とりあえず何でもかんでもツインテってのはそろそろいらないと思います。まあ喜怒哀楽はっきりしててマスコット的にはいいキャラ。
ヒロイン2、琴音。この子可愛いな。町長の娘。基本的にお嬢様然してるのがまず好みだけど、それより何よりデブ専て。際立ったヒロインだ。このキャラなくしてこの作品は成り立ちません。タイトル的には来海がメインだろうけど、作品的には断然こっち。でもあんまりスポットライト浴びてなくて残念。次巻以降きっと、ダイソンは2人の間をいったりきたり引っ張られてダイエットしたりリバウンドしたりするんですねそれだけが楽しみです。

サブの神社の娘のいーんちょとか、ニコ厨ならぬヌコ厨ゆっきー☆もいいキャラです。特にカラーページのヌコ厨の太ももに目がいきます。それでいてこの腰の細さ。体型的にはド真ん中ストライクです。でもBMI20は嘘だろう、22はあるよ。それはともかく、この下半身デブっぷりはこの作品において重大なポイントです。2巻以降で彼女が主役になる回がきっとあるはず。

やってることはタイトルどおりの単なるラブコメだけど、ダイエットに絡めて来海の一喜一憂がとても愛らしく。秋馬もいい男だし。でも逆にダイエットに興味ない人だとつまんないかも。ラブコメとしてだけ見ると起伏に乏しく。特に後半、完全に来海ペースになって琴乃のキャラが生きてないんだよなあ。もっとデブ専はじけろ。パパにおんぶに抱っこじゃ魅力半減ですよ。
でもま、しっかりとダイエットの蘊蓄がちりばめられてるのはよかったです。ダイエットを笑い話にするにあたって、作者紹介にある30kg減量の体験が生きてるのでしょう。そして今後秋馬は本当に60kgまで減量できるのか、はてさて。

そして自分を振り返り。目指せBMI14ギリ。ベストは52kg。それ以下だと体力なくなるし。重くても54kgまでだなあ。今の61kgはあまりに体が重すぎる。しかし歳でどうにも…むぅ。

2011年8月15日 (月)

声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~

GA文庫 花花まろん著

またそんなタイトルで。もういいや、そっちについては諦めましょ。
GA文庫大賞期待賞。そうね、期待賞。金帯は場違いだけど、期待賞というならまあ納得できるか。GAならこんなもん。

ヒロインその1、まい。お顔とお肌の張りだけ最高な声優の卵。普段は瓶底+マスクの隠れ美少女。それ以上にNDDとかよくわからないいらん能力者。まあ男視点的にはいいなりになりやすそうキャラというのはよく見えるもの。
ヒロインその2、キラ子。ヒロイン1に存在感を足して残念にした子。こっちもSGHとかいう謎の能力。かませ犬としての仕事はきっちりこなします。
彼女らはどうやら声質を備えてないようなので、おそらく長続きはしないでしょう。言われてるように女性声優に必要な要素は、1に声質、2に持ちキャラ、3に歌唱力、4に容姿、演技力なんかその次くらいです。ま、バランス次第ですけど。

と、彼女たちが声優の卵と見せかけながら、主人公が天性の声質を所持してしまってるところでタイトルに裏切られます。むしろ主人公が金の卵だ。姉アントワネットの存在も符号そのもので、お話の起点は全部ここから。おかげで展開はわかりやすく。

が、わかりやすい展開であることと文章力はまったくの別物。主人公やヒロインたちの登場シーンや能力発現シーンといった読む気になれないコピペ群とか、非常に苦しい表現です。☆を並べるにしたってもせめて改行とかスタイル整えるくらいしましょうよ。しても読みづらいと思うけど。

まあ展開の方は、ドラマの上で若者たちが惹かれ合う姿を見せるのはナチュラルなので、多少なりとも応援したい気がアタマをもたげてこないでもないです。でもやっぱり苦しいんだよなあ。ハチャメチャ云々とは別に、基本的にぞんざいです。
一例として、作中一番重要な見せ場であろう声優発覚時のシーンとか。ここ、白ワンピ着てるシーンですよね、汚したくないお気に入りの白ワンピなんですよね。この作品の挿絵は制服ばっかなんですけど。見開きカラーイラストでのその肝心の絆創膏シーンさえ。この際試供品がクマさん仕様でも許すから、白ワンピはどこにあるんだ。
そのシーンで、まいが「私服似合ってるって言われたし」みたいなことを言ってるところがあったけど、心の中では似合ってるって言ってたけど拓真は声に出してないよね。読み返して確認する気も起きませんけど。イラスト以前に本文からしておかしいのです。別に今さらですが。GAだし。
ゲラか原文に目を通して描いたなら双龍氏は本文読めと言いたいし、イラストの発注は編集部からの指定だったというのなら指定内容をミスする程度にしか読んでない作品に賞まで与えてるのはどういうことだとつっこまずにはいられません。多分後者でしょう。GAだし。

もうGAに限らずソフトバンクへの不信感がますます募るばかりです。どうしてこういう中途半端な仕事しかしないかな、ここの系列は。

とまあ散々言ってますが、期待賞あげるくらいに期待かけるのは別に間違ってないと思ってますよ。題材チョイス的にはまだまだ手垢を付ける余地はあるでしょう。タイトル負けしてたぱんつの可能性だってもっと深いはずです。

2011年8月12日 (金)

問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES!ウサギが呼びました! / あら、魔王襲来のお知らせ?

スニーカー文庫 竜ノ湖太郎著

積み処理。今月は新刊よりこれをどうにかしたいなとか。そして新刊が積まれるのですね。何も解決しないなあ。

ローファンタジーなんだけど、召喚された元の世界もローファンタジーのようでわりと混沌。バームクーヘンな箱庭でコミュニティの何やかやとギフトを土台に、思いっきり勢いを付けて主人公十六夜の無双とハーレムじゃないけど多彩なおにゃにょこ散りばめて、設定どうこうよりもノリが柱のエンタテイメントといった一風変わったアクションノベルとでもいうか。片っ端から色々と詰め込まれてるなあ。

1巻は微妙にライトミス調で、2巻はミスというよりミステリ調な。モチーフの絡ませ方自体は結構いいと思うんだけど読んでてその謎解きを進めていく上で、読者がこうかなと読むよりも先に十六夜がどんどん先に進んでしまって置いてけぼりくらうのが何とも。下地が必要というか、小説読みながらググるのを同時進行でみたいな、専門書を読むかのように調べ物しながら読み進めなきゃいけないのがわりとネックでした。背景詳しくない自分だけですかそうですか。

面白いという以上に映えるというのが似合ってる作品かなーと。いちいちカッコいい演出を目指してるのが清々しいほどに。そこにコントを差し挟むならこうだ、みたいな主張も気持ちいいですね。角川が売り出そうとしてるのもよく分かります。この調子ならアニメにした方が絶対受け入れやすいし。この人、小説書くよりコンテ切ってるほうがいいんじゃないかな、なんて。

十六夜無双はどこまで続くのか。

電波悪い

電波は別に悪くないと思います。いあ、悪いかも。

新宿駅ほどじゃないにせよ、品川駅周辺にいるときのパケットロスが多いのは前々から感じていたのだけど、珍しく電話を使ったら音声パケットのロスが予想以上に目立つこと目立つこと。音声は途切れ途切れだわ音質もひどいわ、何ですかもう。

これはMCC増やすだけでなく、帯域も増やしてもらわないといかんかもしれん。
9年前にvodafoneも持ってた時代は所詮サブだったから気にしたことなかったけど、電波弱い弱い言われ続けてるSoftBankはdocomoのこれよりもっとひどいというのか。そりゃ使う気になれません。

ちなみに時間帯は11時~12時台。どうせアーラン分布的にお昼付近はトラフィックのピークなので我慢してくださいとかそんなとこだろうと思うけど、夕方の18時台でもやっぱり混雑を感じるし、キャリアは山手圏内のトラフィックの調査を1度徹底的にしてみるべきかと思います。
そういや先日、地下鉄駅に設置してある某キャリアの基地局工事の仕事の話があったな。もしかすると手伝うことになるかもしれないけど、単なるマイグレーションだけじゃなく増設含めて計画し直したほうがいいよ、これ。

そして家に帰ってケータイいじってみると。ああ、音質いいですね、iモードもサクサク。パケロスなんかまるで感じません。世界中がこうならいいのに。

にしても、電波は悪くないのに電波悪いといわれてしまうイメージがこうも広まってしまってるのは、キャリアの説明不足が大きいと思うんです。実際には設備が足りてないことが問題なことのが大きいのに、電波が目に見えないのをいいことにいつまでも電波のせいにして。新宿駅や品川駅にいて電波が届かない?んなわけあるかい。キャリアは正直に設備投資にそこまでお金をかけられないあるいはこれ以上増設できないくらい帯域パンク状態なのでチャネルエレメント不足です回線も電波も帯域足りてませんごめんなさいと言うべきで、遮蔽物で電波の到達や反射がどうのこうのなんて言い訳をするのをやめるべきだと思います。

通話料上げるなら上げていいからさ。その代わりしっかり設備投資してください。使えないものに金かける気はないんですよ。

※2010/12/10 何となく微修正。ちょっとキャリアもフォロー的に。

2011年8月11日 (木)

本棚のアレ

何か今月はさっぱり独立エントリ書いてなくて読書をサボってるように見えるので、一息ワンクッションでネタを差し挟んでみましょう。

手に入れづらいものを仕方なくamazonとか出先で手持ち無沙汰とか特殊なケースを除いて、本はなるべく地元の本屋で買うようにしています。お金は地元に落とさないと。もちろん持って帰るのが重たいという理由もちょっと。

そのまあ地元の本屋さん、駅からは遠いけどウチから500mほどのところの立地で個人的に使いやすいのです。しかも地元じゃ一番使える店という。スタンプ溜めると500円分の券くれるし、販促グッズとかご自由にお持ちください状態だったり重宝してます。例えばこんなラノベグッズもらってきたり。これは全部角川系ですね。

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実際のところもらってきても使い道あるかっていうとないんだけど、グッズはそれだけでグッズですから。ゲセンのポスターやポップなんかも同様ですね。店員と仲良しってほどの行きつけのゲセンは最近はないので、あんまりもらってませんが。去年、リルぷりっのポップもらったくらいかな。

そして今日もまた新刊と配布物のチェック含めて本屋さんへ顔を出すのです。

で、サボってるかサボってないかというと、やっぱりサボってるんですけどね(´・ω・`)

2011年8月 8日 (月)

昨日の整理を装った金嫌い(バカ)アピール

バカなので忘れないうちに備忘録。

時系列。
16時過ぎに発生。16:05扱い?。まずは各方面へ連絡。
17時くらいに現場に警察到着。
18時過ぎに相手離脱。
19時半くらいに現場にレッカー到着。
22時過ぎに地元ディーラー到着。

登場人物。
自分側。自分と同乗の友人1人。損保ジャパン。
相手側。初老の旦那さんの運転と奥さん。あいおいニッセイ同和。
あとは須走から出てきたという警察と、ロードサービスの兄さん。

事故現場。
中央道上り。笹子トンネル入り口手前の上り坂。86km地点。甲斐大和バス停前。
登坂車線と追い越し車線に挟まれた3レーンの真ん中の走行車線。
トンネル突入前で、バス停スペースのある寄せることができた場所だったのが不幸中の幸いか。トンネル内だったら終わってた。

状況。
渋滞の鈍い流れ、ストップゴーの繰り返しのろのろ進行。こちらが停まった直後に後ろの尾張小牧ナンバーのアルファード(白)追突。相手運転手よそ見とのこと。
こちらは右後部にダメージ。リアバンパー大破、ライト類はもちろん、トランクもひしゃげて、右後部ドアも開かなくなって、右後輪に干渉するようになって自走不可。三角表示板はトランクから出せず。
相手は左前部の破損。これも充分大破レベルだけど、自走はできる状態の模様。事故の角度的におそらくあちらが追越車線に車線変更しようとしてた最中の追突か。
状況的に10:0で相手責任。今は100:0というのですか。

怪我についてはお互いに自覚症状なし。まあ同乗の友人も一応医療関係だし、こういう判断は任せてよかろうと。放射線技師の判断が関係あるかっていうとどうだかだけどまあ。
昔の職場の同僚とかなら怪我したって言っとけぶんどれるだけぶんどれとか言ってるところだけど、そんなみっともない真似できますかっての。やはり金に重きを置いてる人間とは仲良くなれる気がしません。相応の物損分だけ支払ってもらえれば充分ですよ。
把握状況についてはお互いの認識にズレはない、はず。おそらくは。
何はなくとも怪我なくてよかったですと。

元々ずっと先でバイクの連鎖事故があったらしく(結構前に多数のバイクが抜いていくのを見ているのでそれかも?)、その他にも追突やら何やらあって40kmほどつながってたとのこと。自分の事故はすぐ脇に避けたし、渋滞への影響は微々たるものだったでしょう。多分。
まあ事故についてはもう起こってしまったことだし、警察への届出までで完了といえば完了と考えてしまってよいかと。問題は次の段階、補償、フォローについて。

納車から1週間のまだまだ手垢にまみれてない新車、それなりのお金を払って買ったはずなのに、修理できたとしても事故車に乗るのかというと、そんなこと思うやつはいないだろと。まあ普通に廃車にしたいと考えるよね。とはいえ、それはお金の工面ができて次の車を準備できる前提での話。1年半払いでローン組んで、しかもまだ頭金以外払い始めてもいないこの状況で次の車の資金を用意しろと言われても無茶というもの。そこで保険の出番です。

今回のケースではどれだけ保険会社から支払われるのか。当て逃げでもないし相手も保険に入ってるので、スタートラインとしてはまず安心。保険入ってない相手との事故なんか目も当てられませんね。

ダメージは昨日のエントリの感じで後部ドアが開かないくらいに外装やフレームがひしゃげた状態。これ直すのにいくらくらいかかるんですかね。新車で全損はありえないと聞いたけど、修理費の見込みってどんなもんかな。車にさっぱり詳しくないので見当も付かないのですが。早く見積り結果を教えてほしいところです。お盆前に。今週から来週までディーラーがお盆休みってタイミング悪すぎっての。
てか、保険会社の言い分はそれはそれとして、修理部分を分解して考えていったら新車でも全損がないとはいえないような気もするんですが。そう簡単なものじゃないでしょ。今回がそうかどうかは別としても。
そもそも修理可能か不能かさえも不明です。フレームのゆがみがEyeSightの動作に影響出るとかも考えられるし。車として走ればいいってだけの話じゃないよね。
通常は格落ち該当あーだこーだという話がやっかいらしいですが、今回はそんなのも気にしなくてもいいくらいの時期の事故です。はい、たった今覚えました、格落ちという言葉。まあ購入価格まるまる出るってことはないんだろうなとそのくらいの覚悟はしてますとも。

繰り返しますが、被害額以上のムチ打ちで慰謝料要求だとかゴネ的なことをするつもりはさらさらないので、購入金額からいかほど差分のある補償が受けられるのかというところがポイントです。結局事故車で諦めてそのまま乗るかどうかは保険金次第と。
追突されてますます、自分も追突事故を起こさないためにやっぱりEyeSightみたいな安全機能は欲しいなと認識を強め。レガシィ選んだのは間違いじゃなかったんですよ、うん。もし納得いく金額が出てくるようならまたEyeSightレガシィを買いたいと思います。でも雨音がうるさかったからサンルーフ追加とかはありかもしれない。あとやっぱりツーリングワゴンのがよかったかもとかいう微妙な悩みくらいは。

まず、こちらの請求額をいくらに設定するのが妥当なのか。購入価格を突きつけたい気持ちはないでもないけど、第三者的視点で考えたらそれはありえないし。1週間とはいえ中古は中古ですしね。修理費用だけ冷静に出してもらえば。
被害者視点だと慰謝料的にさらに多く払え的態度の人が多いようだけど、当事者になってよくわかるその考えのズレっぷり。そんなんで世の中回るはずないですっての。もちろん大事なのは世の中より我が身だし、自分みたいな考えは明らかに少数派なんでしょうけどね。ま、その差額を気持ちとして埋めるための格落ちという概念なのかな。もちろん今回の相手が理性的に話せる相手で誠意を持って対応してもらえてるからそう思えるのであって、気の違ったDQNやオバハン相手だと話は違ってくるでしょう。てか世の中そんなのばかりなのかもしれないな。何が日本人の民度だ。ちゃんちゃらおかしいわ。
ま、このあたりは人によって判断分かれそう。色んな人に相談して考えてみます。というか、こうして文章にしないと自分もパニックで何も理解できないままだったろうな。つまんないことでも記事にしておくのは重要でした。

その上で相手の対物賠償がいくら出てくるのか。プラス下取り価格との差額のバランスや、あるいはこちらの車両保険での補填とかもありうるのか。しかしそれは等級が困ったことに。どっちにしても見積り出るまで考えても仕方ないですか。
しかし、つくづく自分はお金の話が嫌いなんだなあ。お金というか面倒事か。お金はあると面倒事から逃げることもできるけど、面倒事を引き起こす種でもあるので、やっぱりいらない子です。金が好きとか言ってる人何なの。本気で意味わかんないです。

とりあえず今回の件で保険のお勉強になったと前向きに思っときましょう。面倒大嫌いうさ彦さんは当事者にならなきゃ何も勉強しませんからね。
さっさと終わらせたいなあ。お盆明けまで長いなあ。今年は震災の影響で長めのお盆みたいだし。

そして帰宅したところ、代車が届けられていました。現行インプレッサ。中身は不明。ガソリン入れに今からちょっとお買い物とか行ってこようかな。

2011年8月 7日 (日)

六曜的には今日は友引らしい

別にそんなつもりでなく、慣らし運転のためにてきとーにドライブ行こうぜな話がよし諏訪湖行こう聖地巡礼だみたいな話になって、気の赴くまま長野へ。一応、秦野市民的には諏訪市は姉妹都市ですしね。縁がまったくないわけでもないんですそうなんですよ。御柱祭とか1度は生で見てみたいですね。
ちょうど東方的なCDもありふんふんふーんと東名下って御殿場から北上して中央道出てみたいなゆったりドライブ。軽快な走りが心地よいですふんふんふーん。
そんなこんなで昼前に諏訪大社到着。せっかくだから新車のお祓いもしよかとお参り。交通安全祈願です。写真に映ってる白無垢さんはどうやら神前式をやられていたようでおめでとうございます。

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もちろんせっかく長野に来たからには信州そば食べるよね、と昼飯はお蕎麦を。テンプレですね。
あとは他に寄るところあるっけ洩矢神社近所のはずだし行こうぜとかそんなノリで周辺探索。カーナビでは見つからなかったので携帯でググってナビに住所入力レッツゴー。
ここで大雨に降られ。頭上のフードの雨の跳ね音がとってもうるさいのです。この1週間で見つけた欠点としてはこれが最大のものかと。まあこのくらいはまだ価格と性能考えたら許容範囲ではありますが。EyeSightやらS#モードやら色々試して随分惚れこんでるのです。もちろん新車ってだけで何でも楽しい時期ではありますけどね。

洩矢神社到着。すぐ脇なのにこっちは雨降った形跡なし。さすが山の天気。何はなくとも、うん聖地聖地お賽銭お賽銭円天円天(何)。神社を取り囲むようにあったミニゴルフコースが気になりました。何だあれ。

基本的に突発的行動で他に思いつかなかったのでそろそろ帰ろうかと14時くらいであっさり帰途へ。途中寄ったサービスエリアで諏訪湖を眺望。広いなー。震生湖とは大違い。そんなのと比べるな。
限定のアイスも美味しかったし、来てよかったねと友人と共にほくほく。さて夕方に地元着いて夕飯みたいな計画でいいかなと再び帰途。

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ある程度戻ってきたところで渋滞。中央道まだまだかかりそうねーのろのろ。そんなこんなで高速バス甲斐大和バス停前での出来事。あらま

EyeSightも後ろからの攻撃には無力です。当たり前だ。てか先週納車されたばかりでどうなのよこれ。さっきお祓いもしたばかりだというのに。おまじないが効いてないと判断するか、おまじないのおかげで怪我しなくて済んだと思うか。うにゅうにゅな気分。どう表現すればいいやら。
とりあえず自走無理ぽ。フレーム曲がって後部ドア開かなくなっちゃったり。

事故に遭ったのが16時くらいで警察来たのが1時間後くらい。保険会社とかディーラーとか色々連絡してレッカー来たのが19時くらい。相手も結構ふっとんでたけど自走はできるようで、あとは保険会社任せということで話ついて離脱。こっちは動けないのですみっこで待機。途中雨まで降ってくる不運。屋根付きのバス停横だったのが不幸中の幸いか。しかしまあロスタイム長かったです。疲れた。

あとはレッカーの兄さんに乗せてもらってディーラーまで。でもまだ渋滞続いててこれも3時間ほど。地元スバル到着が22時過ぎ。長旅ご苦労様ですありがとうございます。気をつけて帰ってくださいね。
ディーラーさんと話して保険会社の見解とか代車とか色々諸々明日以降ということで一息。ただしお盆入るので結果は半月後になるとかどうとか。しょうがないにゃあ。

親父に迎えに来てもらってようやくついさっき帰宅したとこです。ドラマな1日でした。厄日か。笑うしかないなって。これから事後処理とか面倒なんだろうな。うーん。
とりあえず怪我もなく命もあってよかったと思っておきましょう。頭回らないや。

2011年8月 3日 (水)

これからの正義の話をしよっ☆

一迅社文庫 早矢塚かつや著

1年前に来日して流行ってたサンデル教授のそれがモチーフか。元を読んでないので細かい話はわからないけど、有名な例題っぽいのをちりばめてたので多分そうなんでしょう。
もしドラじゃないけど、中高生向けにそういうテーマを読んでもらおうという趣旨でこれを企画したのならそれはそれで正しいマーケティングかと。少なくとももしドラよりよっぽど小説として面白く読めます。パロディだけじゃなくちゃんと正式にタイアップしてよかったんじゃ。

剣司16歳。あんまり特徴ない。2人のヒロインにたまたま目を付けられただけの子。強いていえば巻き込まれやすい体質みたいなところがある、その程度の能力。妹想いの家族想いでいい子と思えば。でも正義っていうとちょっと重いね。作中で正義の価値を高くないようにしてるけど、中身はともかく言葉の重さってあるしね。主人公のポジションは一応それにピッタリではあり。上手くバランス取ってますね。
一人称ボクでマントで自称正義の、もうどこからつっこめっていうんだかわからない祈里。メインヒロインとして頂くには微妙もいいところ。絵的にも。主人公以外の男を寄り付かせないためだけにそんな変なキャラにしたのかってくらいに浮いてる。結果として男っ気ないけど、だから何だというか。体目当てならアリか。とりあえず正義は許すから、ボクとマントは直せ。
対するパーフェクトお嬢様つばさ。でもあんまりパーフェクトじゃない。激情の発揮の仕方が明後日すぎる。お嬢様や姫のカテゴリに一応入るけど、用法1と用法2の間に存在している微妙なポジションのお方。結局設定でお嬢様とサブリミナルされてるだけで、中身が伴ってないからそういう感想しか持てず。ここら辺は表現力の研磨をお願いします、作者様。

バレンタインネタを真夏に読むのがきっとクールなんです。まあテーマが大事なのであってストーリーはどうでもいいような作品ですが。そんな感じで中高生がこれからの正義をどうするか考えるタネにすればいいんじゃないかと。大人はとっくにこの程度の判断はできてなきゃいけません。
その上で、うさ彦さんは仙道さんをチョイスしたいと思います。ビアンカとフローラとデボラで誰を選ぶかと問われたら、畳と嫁は新しいのに限るってことですね。

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