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2011年7月26日 (火)

放課後あいどる 僕と生徒会長の××

ガガガ文庫 鴨志田一著

今月分のガガガがもう出てるのに、今さら先月分。評判よかったのでまあ。

平凡ゆえに魅力的な主人公、佑介。最近ロクでもない主人公にばかり遭遇してたからそう思えるのか。こういう等身大のキャラを見ると安心できます。友人のバイト面接に付き合って自分だけ採用されて以下本編。
生徒会長でアイドルな真帆は正体隠しながら両立させてるけど佑介だけにバレ。文中、サブリミナル的にひねくれてると繰り返されてるけど、どっこい素直な子。どことなくもどかしさがあって引っかかる感じがあるのでスマッシュヒットはしないけど、まあ普通に可愛いヒロインかと。

しかし舞台は王道と言いがたいというかむしろ魔道。アキバのディアステージってあれか、おいしくなあれ萌え萌えキュンのあの風俗街まがいの一角か。てことは敵店舗はめいどりーみんだな。もちろんフィクションです。P@Iとか北海道なネーミングがドルマスやI'veなんかを連想させなくもないけどきっとそれも気のせい。
何だかんだいってラノベってやっぱりアキバに軸足置いた文化なんだなあ。

舞台はアレだけどお話は仕事に対する姿勢とか真面目に取り組んで青春ドラマやりながらつかずはなれずのラブコメなとっても等身大な王道。水面下で牽制しあってるところとかいい表現です。そういうところがひねくれてるっていいたいのかな。でも人に合わせて違った面を見せるとか建前の使い分けなんて、ひねくれてなくてもみんなやってることですよっと。ラノベ界はどうも不器用通り越して薄っぺらい人々が跋扈してるのでそういう部分がちょっとあるだけでよく見えたりします。ただ喪服社長のおせっかいな解説はいらないです。大人な人っぽいのになぜわざわざ嘴つっこむ。

ちょっと唐突すぎる締め方はどうかと思ったけど、次巻以降でますます燃える展開が期待できそう。かなでさん、現時点では謎多い分真帆より魅力溢れてますミステリアス。とりあえず次もかなではかわいい間違いない。こういうとき個別ルートが用意できない非ゲームなプラットフォームがもったいなく思うんだよなあ。かといって真帆を選ばない主人公だったら嫌だし。ちぇ。

とてもラノベらしいラノベでした。この調子でこれからもがんばれガガガ。

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