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2011年7月

2011年7月31日 (日)

今月のまとめ(H23/7)

恒例の今月分。いいペース。このくらいがちょうどいい。

旅する少女と灼熱の国
HJ文庫 藤原征矢著
MADLAX外伝だそうです。アニメ見たことないけど。
お嬢様好きはいいとしても、もうちょっと人間味があっていいと思うんです。まったく生き生きとしてない住人ばかりでさっぱり共感持てず。おとぎ話の部類かと。教訓とか含まれてないけど。
本編見てたらまた違った感想を持てたのかもしれないけど、アニメが突き抜けて駄作でない限りこれをいいと思うことはないんじゃないかな。もし良作だったら蛇足だし。

響空のエレメントバレット1
富士見ファンタジア文庫 尼野ゆたか著
1冊目に1と振って最初からシリーズとして売る気満々の作品は概ね面白くない法則。せめて無印に。
型にはまったお話はまあいいとして、キャラたちの魅力のなさたるや。絵補正でどうにかするしかありませんでした。その絵も、足はもっと太く描いてあるべきだったかなと。ついでにいうと個人的にはダイコンてのはふとももよりふくらはぎの形状を指す言葉なので、定義の違いを修正するのに苦労しました。世の中ではどっちが主流なんだろう。

オレと彼女の絶対領域
HJ文庫 鷹山誠一著
運命論のうんちくをこね回して失敗している例その1。その1というか何番煎じでしょね。ラプラス萌えだけで終わりました。
この締め方も…さすがにシュタゲのアニメまでやってるこの時期にこの表現はないよ。

ふらぐ・ぶれいかぁ~フラグが立ったら折りましょう~
電撃文庫 黒宮竜之介著
伝説の呪いの樹でフラグがどうとか。ディズィーな羽持った主人公は能力はいいのに、共感持ちづらい。メインヒロインの桜子が輪をかけておかしいので大して気にならないけど。最初の契約だけは守るとしても、次からはどう考えても舞に付くよ。アルテミスとアポロンの対立なんかどうでもいいし、まずアルテミスにひがみイメージしか感じないので桜子どうでもいいというか。設定的にも陣営逆にして先生がアルテミス所属くらいのがまだいいんじゃ。コメディってやっぱり難しい。

回る回る運命の輪回る―僕と新米運命工作員―
電撃文庫 波乃歌著
ついひと月ほど前にアジャストメントつまんねーとか言った先でこれを読んだのは事故と言うしかないでしょう。まあどっちもどっちか。せめてノアさえ可愛いければ。救えないなあ。

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?
HJ文庫 なめこ印著
そうですか、それはよかったですね。←
ジャバ・ザ・ハットを彷彿とさせる彼はちょっとよかったり。

彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。
MF文庫J 三上康明著
作法を押し付けられてる感が強く、ストレスかかりまくり。いつまで鈍感になりきって読み進めなきゃいけませんか。鈍感系ってもう絶滅していい頃合だと思います。水戸黄門でさえついに放送終了が決定したことですし、いつまでも定番だけで生きていけないですよ。
回想の母ちゃんがキーか。いっそゆみなが母ちゃんでも驚かない。ま、どうでもいいや。四つ耳派とは相容れなかった、そういうことにしときます。

魔法科高校の劣等生1 入学編〈上〉
電撃文庫 佐島勤著
改行の多さが目に付くというか鼻に付く独特の文体。文章が続くところでも読点ごとに改行。事あるごとに改行。猫も杓子も改行。鈎括弧の中でまで改行する始末。どれだけの現代人がこの記述法についていけるのか心配です。むしろ日本語を身に付けていない人のがすんなりと受け入れられるかと。Webで連載って、知らずに読んでた自分的にはあとがきに辿り着くまで苦行以外の何物でもなかったです。件のケータイ小説ってみんなこんな感じなんだろうか。
最後まで読むには読んだけど、途中からアタマに入れるのはやめました。少なくとも紙媒体にする必要はないんじゃないかと。紙にするならせめてコンパイルしてほしかったです。

僕の妹は漢字が読める
HJ文庫 かじいたかし著
変態の先生がいいです。副作用中の存在感は薄いけど。23世紀の小説も新鮮ですねおぱんちゅきらり☆。想像力豊富でないと読めそうにありません。いっそ主人公でもよかった。70の変態じじいが主人公のラノベとか面白そうだよ。
肝心の主人公ギンはといえば、漢字を読めないだけならいいけど、状況に適応する努力をまったくしない姿に嫌気が差します。こういうのはキャラの差別化どうこうじゃないですって。我を通すにしても、ねじ伏せるわけでもないし。このイケてない主人公さえどうにかしてくれれば。あとは最後の切り方がちょっと。展開がじゃなくて文章的に。

あなたが泣くまで踏むのをやめない!
電撃文庫 御影瑛路著
とんがるかホームドラマやるかどっちかでいいです。パクメンこと亭主関白系男子を目指す主人公がもっとパクメンに近づけていればネタとドラマの融合もできたかもしれないけど、結局のところ中途半端で。登場人物だけでなく、作品自体が不器用すぎました。やりたいことはわからなくないんだけどさ。チョコちゃんの存在意義とか何さ。

お前のご奉仕はその程度か?
GA文庫 森田季節著
情弱がアイデンティティになってる主人公ってのは面白いかも。ハイキング好きってのも好感。山で女の子と出会ってついでにムダモテから逃避しちゃえ的に以下略。
メインヒロインが詩憐なのか王花なのか微妙なバランスだけど、これがギャルゲなら王花とくっついて詩憐を可愛がるお義兄ちゃんルート目指しますよ、自分は。清水ルートとかありえない。絵はかわいいけど。
呪いの元凶のじいさんがきっとそのうち出ると思うので、今後も期待。

正しいアクのすくい方1
富士見ファンタジア文庫 柊晴空著
富士見は1巻にどうしても1と付けたいらしい。そういう方針なんだろうな。
お化けを見ることのできる主人公が、そっちの世界に巻き込まれていくお話。少女たちとの共同生活よかったですね。原因になってる親父と暗い話があるようなのできっとそういう方向に持ってくんだろうけど、細かい内容はもう忘れたし、そも文章がひどかったし続きはいいや。

初体験にオススメな彼女
MF文庫J あさのハジメ著
まよチキはアニメの1話を見て1巻だけ読んでいたことを思い出した程度のすみっこの記憶。続きを読まなかったどころかその程度の扱いだったことを思えば、これも手を出さずともよかったんじゃないかな。と読み始めてから敗北感を味わってしまったり。特に導入部のひどさたるや。こんな妹いらんわ。読み進めれば多少はマシにはなっていくんだけど、だからどうしたというか。これも続きはいいや。

しろつく 姫奈のゆるゆる漫遊記
スーパーダッシュ文庫 かみじま柚水著
ケイブに勤める友人へのお付き合い的な意味も含めて購入。
出だしでまず思ったのは戦国乙女かよ。もちろん別物だけどアニメ終わった直後でこの設定見たらどうしても印象カブるよね、と。まあ姫奈がいい子で可愛いので、それだけでも十分、これはこれでいいプロモーションノベルになってるんじゃないかと。やってる人も相乗効果で楽しめばいいんじゃないかな。つまんなかったら目も当てられなくなるわけだけど、とりあえず地雷は回避できてると思いますよ。もしもしやってない自分はこれだけで十分楽しめたし。ケイブ的にはいい作家さんに書いてもらえてよかったね的な。作家さん的には今後の仕事の広がりにつながったらいいですね的な。ま、タイアップ物よりオリジナル書いてほしいですけど。
ちょうど昨日アキバでお茶しながら、微妙に裏話というか苦労話みたいのを聞けたので、別のアプローチからの楽しみ方もできたところもありつつ。ま、どうしても公平な立場で書けないのでボロ出さないようにこのくらいに。そういったことがなければ単発エントリにしたろうにね。

以下単発エントリと合わせて23冊。

Steins;Gate 蝶翼のダイバージェンス:Reverse
クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ
ブサメン王子とヤンデレ姫 ハイスクール・オブ・ブサメン☆
僕と彼女のゲーム戦争
ブラック・ブレット 神を目指した者たち
アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う
放課後あいどる 僕と生徒会長の××
カフェとオレの先輩2
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2

実のところ放課後あいどるが一番気に入ってるけど、先月からの周回遅れなんだよなあ。他のところではまあ応援的な意味含めてしろつく&シュタゲとか。わー不公平ー。あとは、僕の妹は漢字が読めるが世界が変態すぎて逆にいいのと、GAからのお前のご奉仕はその程度か?を。GAは作家さんよりも編集部がまず頑張らないとね。作家さんとの打ち合わせは大事にお願いします。

Blog201107 Blog20110407

ちなみに現実を見つめると、アクセスログはこんな感じでブラックブレットのぶっちぎり。どっかで祭りにでもなってるのかしら。そして相変わらずリリアさんお強い。参考までに4ヵ月分の上位がこんな感じ。今月の中旬以降からだけでこの集中ぷりと考えればブラックブレットの大人気ぷりは本物でしょう。話題に乗るためだけに読むのもアリかも。シュタゲも強いね。
携帯からのアクセスも集計できる有料サービスの結果も見たら多少違うかもですけどね。

ところでラノベマップ来月で終わっちゃうのか。巡回するのに便利だったのにな。

さよならラウムこんにちはB4

スライドドア装備で車内の広いコンパクトカー。何よりも使いやすさに主眼を置いたコンセプトがラウムでした。広さだけならクラウン以上で、電動スライドドアにセンターピラーレス、センターメーター、楕円ハンドルといった当時の新機軸満載ぷりに加えて可愛らしいスタイル。ずんぐりむっくりした姿もファニーでした。内装もコンパクトカーの中では綺麗に整ってたし、8年乗っててビビリが入ったりといったひずみもなかったし、外装はまあボコボコぶつけちゃってたけど意味不明な故障なんかはほとんどなく、横開きバックドアも地味に使いやすかったし、無事使うこともなかった衝突性能も当時のコンパクトカーの中では破格だったそれは、セントラル自動車すげーってな具合です。
もちろんコンパクトカーでしかない部分もあって、しかもコンパクトとしては重いし、人数乗せるとやっぱり非力でよれてまっすぐ走らないし、自分の身長に合わせてシート下げるととてつもなくハンドルが遠いとか、他にも色々あったけど、それでも充分満足でした。ま、独身男が選択するような車じゃないってことは認めますけどね。
8年乗って63000km。町乗り程度なのでこんなものですが、今までよくがんばってくれました。おつかれさま。

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そして本日納車されたレガシィB4 2.5i EyeSight Sパケ。C型BM。GTにしてもよかったけど、どうせ自分の用途じゃいらんだろってことでNAにしておきました。でもツーリングワゴンにしておいた方がよかったかもなとは今でも思っていたり。まあいいや、好きでB4にしたんだし。すぐに愛着も湧くでしょ。
知人レベルでは結構いても、友人レベルだと誰1人としてスバル乗りがいなかったので、これから色々と手探りで。今後車を趣味にしていくかどうか、さて。これからよろしく相棒。

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納車して気になるのは、前にも書いたように奥の納屋からネコを出しづらくなること。どう見ても出せそうにない。
でも近頃親父がジュークに買い換えたいみたいなこと言い始めたので、そしたらちょっとは幅確保できるかな。ジュークも3ナンバーみたいだけど。

とりあえず今日はアキバまでお出かけして、まずは車両感覚を体に覚え込ませてみたり。EyeSight2.0はやっぱりおまけかな。もちろんちゃんと効いてくれるけど、これだけにお任せしてると雑な運転に乗ってるようで気持ち悪くなる。クルコンも同様か。でも楽なのはたしかに。ちょうど悪天候も試して、結構ひどくなってもちゃんと機能してるのは感動でした。さすがに本降り超えて土砂降り級だとロックかかってましたが。でも十分実用的かと。夜の土砂降りであそこまで反応してくれるとは。4駆らしく坂道も軽く。これはさすがに前のと比べるわけにはいかないか。とりあえず十分性能。雨天でも安心。SとS#はまだほとんど試してないのでこれはまた次回。

マイナス的に一番気になったのは727DT。まず、ナビのルートチョイスが微妙。エリ様も大概だったけど、有料道路と一般道路の選択はもうちょっとアグレッシブでいい。そりゃ乗って降りて繰り返されちゃ困るけど、乗れるときは乗ろうよ。声が大きいのも不満。音声小さくできるのかな。あと、声優複数なのか地名と案内が声違うとかそれは違和感。地デジは画質以外は満足。てかなぜ走行しながら映る。そんな設定にしてとは言わなかったのに。まあトランスフォーマーリベンジをちょろっと見れて役に立ちましたけど。明日はmp4もSDに入れてみよう。
目的地設定や地点登録もちょっとやりづらいかなあ。これはちゃんと説明書読まなきゃダメかな。ひらめき任せじゃ細かく操作できそうにないや。とにかくナビは研究していかないと。
あとは電動シートの合わせがちょっと気になった感じ。長時間運転で微妙に腰が痛かったので、もっといいポジションを作成しないと。サス的な部分もあるかもね。

まあ今は何やっても嬉しい時期ですので。
明日もお出かけしてみましょ。

2011年7月28日 (木)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2

ガガガ文庫 渡航著

がんばれガガガ。最近ガガガを応援したい気分なんです。作家ではなく編集部を応援するってのは何か変だけど。まあいいや。

個人的に近頃のガガガを牽引しているタイトル。今回は帯にニャル子の人を連れてきた模様。といってもニャル子の人は1冊も読んだことないのであまり参考にせず。というか最近帯買いもしなくなってきたな。何も考えずに買い物カゴにぶち込んでます。

千葉の舞台で神奈川的な登場人物。キャラに親しみ持てるし、津田沼エースとかもちょっとヒットでした。行ったことはないけどアヴァロンの鍵をいまだに置いてあるレアなお店という認識だけはあります。そのうち行ってみるのもいいかも。これも聖地巡礼に含むのか。アヴァロン的には聖地みたいだけどもラノベ的には違いそうな気も。
とりあえず伊勢原さんはひどいポジションでしたね。平塚先生以外でかすったのはこれだけか。西に行くほど高年齢の法則。丹沢さんとか秦野さんとか大根さんとか中さんとか大住さんとかどうなるか期待しましょう。足柄上さんとか南足柄さんとかくるんだろうか。

と、個人的には色々と琴線に触れてくれるので楽しんで読めるわけですが、ストーリーおざなりでキャラ依存度高いのはどうしても仕方のないところか。それに、ことさらにぼっちを強調する必要もないんじゃないかなと。ぼっちといってもハブられてるというよりむしろプライドのために自ら望んでぼっちになってるようなヒッキー&ゆきのんは逆にイヤミに見えなくもないです。ぼっちが嫌でプライド捨ててくっついてた由比ヶ浜ちゃんの健気さと比較にもなりません。言い訳してるかのように見せようとしてるけど、充分自立できちゃってるし。残念系のポジション確立って難しいな。
でもま、由比ヶ浜ちゃんは可愛いし小町も可愛いし、アホの子可愛いな的なこういうところは直球で。きっとその対比がいいんだろうな。プラス彩加きゅん可愛いねということで。TDL(戸塚ドリームランド)復活しる。いあ横浜ドリームランドはどうでもいいけどあの可動式の観覧車、ワンダーホイールだけは。日本に残ってないって何だよどっか作れよすごく楽しかったのに。Eccentric Ferris Wheelというモノらしいです。絶叫系に定評のある富士急さんとかぜひお願いします。もう10年以上ご無沙汰なのです。

閑話休題。上記のようなお楽しみはできても、当の今回のお話の内容はというと、チェーンメールはうやむや、川崎姉弟もキャラは悪くないけど問題解決自体は何とも微妙、奉仕部何したよ。小町のがよっぽど目立ってましたって。これで解決できてるといっていいのか。もちろん犯人を吊るし上げるより現実的な着地点だし、川崎さんもまあいい子ぽいので大丈夫かもしれないけど、でもちょっと話薄いよね。何のために外見まで不良化してたの。
ストーリーの雑クオリティには目をつぶって、普通に青春してる姿だけを見る楽しみ方が正解かな。

ところでシュタゲとキャラかぶってるように思えてきました。気のせいか。最近毒されてるな。

カフェとオレの先輩2

MF文庫J 樋口司著

主人公の中の人が完全に別人になってますけど。人間としてはよくなってるんだけど、でも作品としての一貫性が損なわれるのはやっぱり気になります。何でこんなに空気読める子になっちゃったかな。2週間の間にキャトルミューティレーションされてロボトミーでも受けたか。1巻で成長したと解釈するにはかなり無理が。どう読んでも成長してなかったと思うんだけどな。いっそ1巻改訂版出そうよ、ホント。

主人公はマイルドになったけど、モコや兄貴といったレギュラー陣はまだどぎつさを残してるので、全体としては問題なし。ちょっと菜月と椿は弱まってたかな、くらい。新キャラの小鳥と妹もアップを始めています状態なので次巻もまだまだ突っ走ってくれるでしょう。
という感じでますます面白い内容でした。1巻のネタに負けず劣らず、モノマネ的連想クイズ合戦やツボで張り合ったりする様は相変わらず笑いを誘われました。レイチェルにシリアス担当させるのもまあよし。

完全にハーレム展開にもシフトしたかな。1巻の匂いだと菜月ルート1本道で進むかと思ったんだけどな。初期の洋平だと人間性以外の背景部分でしかモテ要素なかったけど、今くらいのキャラなら背景も後押しして普通にモテるだろうな。

挿絵ももう慣れました。これはもうこれでいいや。よくないけど。

2011年7月26日 (火)

放課後あいどる 僕と生徒会長の××

ガガガ文庫 鴨志田一著

今月分のガガガがもう出てるのに、今さら先月分。評判よかったのでまあ。

平凡ゆえに魅力的な主人公、佑介。最近ロクでもない主人公にばかり遭遇してたからそう思えるのか。こういう等身大のキャラを見ると安心できます。友人のバイト面接に付き合って自分だけ採用されて以下本編。
生徒会長でアイドルな真帆は正体隠しながら両立させてるけど佑介だけにバレ。文中、サブリミナル的にひねくれてると繰り返されてるけど、どっこい素直な子。どことなくもどかしさがあって引っかかる感じがあるのでスマッシュヒットはしないけど、まあ普通に可愛いヒロインかと。

しかし舞台は王道と言いがたいというかむしろ魔道。アキバのディアステージってあれか、おいしくなあれ萌え萌えキュンのあの風俗街まがいの一角か。てことは敵店舗はめいどりーみんだな。もちろんフィクションです。P@Iとか北海道なネーミングがドルマスやI'veなんかを連想させなくもないけどきっとそれも気のせい。
何だかんだいってラノベってやっぱりアキバに軸足置いた文化なんだなあ。

舞台はアレだけどお話は仕事に対する姿勢とか真面目に取り組んで青春ドラマやりながらつかずはなれずのラブコメなとっても等身大な王道。水面下で牽制しあってるところとかいい表現です。そういうところがひねくれてるっていいたいのかな。でも人に合わせて違った面を見せるとか建前の使い分けなんて、ひねくれてなくてもみんなやってることですよっと。ラノベ界はどうも不器用通り越して薄っぺらい人々が跋扈してるのでそういう部分がちょっとあるだけでよく見えたりします。ただ喪服社長のおせっかいな解説はいらないです。大人な人っぽいのになぜわざわざ嘴つっこむ。

ちょっと唐突すぎる締め方はどうかと思ったけど、次巻以降でますます燃える展開が期待できそう。かなでさん、現時点では謎多い分真帆より魅力溢れてますミステリアス。とりあえず次もかなではかわいい間違いない。こういうとき個別ルートが用意できない非ゲームなプラットフォームがもったいなく思うんだよなあ。かといって真帆を選ばない主人公だったら嫌だし。ちぇ。

とてもラノベらしいラノベでした。この調子でこれからもがんばれガガガ。

2011年7月23日 (土)

IPv6でいいことなんか何もない

こまごまとした諸用で稀によく使うWR8700Nのストレージ機能。
NTTがIPv6を正式にサービス開始してくれたおかげで、案の定8700Nのリブートが頻繁におこることおこること。前回のエントリでの裏付けが取れました。
サービス開始したからにはNECもさすがにファームウェアをアップしてるだろうとAtermStationに行ってみるも、まったくそんな気配なし。仕事しろよちくしょう。

やっぱりファイルサーバを早く立てろということか。余ってるパーツでどうにかなるかな。むしろOSが問題だ。apache動けばいいか。XPとか余ってたかな。仮に余ってたとしても、そんなことを考えること自体面倒臭いのでやはり却下。ストレージ機能付いたルータを新調するのが手間かからなくていいけど、お金かかるし、今と同様に対応してなかったりじゃ困るし。
どうしたものかなあ。

サーバやルータのことを考えると、OSI参照モデルでいうところの8層9層がのしかかります。お金ない。面倒臭い。

そもそもv6になったところで、フレッツウイルスクリアのv6版使ってますみたいなしょっちゅうv6スクウェアにつなぐような人くらいしかいいことなんかないわけで。しかもそういう人は最初からそういう設定入れてるし。他にいたとしてもv6推進の利権に絡んでる人だけでしょ。ホント、いらないっての。
というかv6のルーティングがいまだによくわからないんですけど。仕事的にそろそろ身に付けておきたいんだけどな。テーブルが膨大になって管理できなくなるからダイナミックで全部やれみたいな印象なんだけど、実際どういうものなのやら。フィルタとかマルチキャストとかどうすんのさ。さっぱりわからないですね。分かりやすい参考書が出回るようになってからおいおい覚えるとしましょう。

そういうわけで、難しいことを考えるのはやめます。だからNECの人は早く8700Nの最新ファームウェアを発表してくださいお願いします。

2011年7月22日 (金)

アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う

ハヤカワ文庫FT ゲイルキャリガー著 川野靖子訳

ようやく2巻に手を付け。
原題「Changeless」1巻で嫁ぎ遅れ26歳のオールドミスタラボッティさんは無事マコン夫人に昇格して、ますますキレのあるキャラクターを見せてくれました。旦那かすんでます。いあいいおじいちゃん役ではあったけど。伊達に2世紀生きてないね。

舞台はロンドンからグラスゴーへ。謎の異界力消失病だかディスペル攻撃だかの謎解きのために、マコン卿の地元へお出かけ。倫敦で吸血鬼と戦ったのと同様に、飛行船での盛り上がりは一瞬です。でも1巻よりはタイトルに偽りなしか。というより日本語タイトルは話の核心には触れずに前座の内容が付けられるスタイルみたい。
その後はお家騒動とか色々絡むのだけど、話の組み合わせの妙に感心。ベストセラーになるだけはあるなあ。

勝手に飛行船旅行についてくる3人のおじゃまキャラとお付きたちは核心に触れてたりまったく関係なかったり。でもその存在が重厚な背景を表現してるので、いらない子なんだけどやっぱり必要なパーツなんだよなーと思わずにいられません。特に妹。アイヴィはちょっと今巻微妙だったか。むしろ現場にいないのに活躍するアケルダマ卿、やっぱりかっこいい。挿絵欲しくなるほどに。もうこれ早く映像化しようよハリウッドに買われていいよ。あるいはアニメ化。ジャパニメーションはラノベのアニメ化するよりそっちに向かってくれ。少なくともそういうの買い付けてくる制作会社が1つくらいあってもいい。シドヒーグの目覚めとか超見たいんですけど。やっぱりX指定かな。Rは確実ね。

事実としては知らないけど怪我したら傷口にりんご酢塗り込む家庭の医学とか、ミイラ解包ショーが当時はステータスだったんだろうなあという背景描写は相変わらず重みがあります。1巻でも上流環境や産業革命の匂いとか場末の酒場や秘密結社みたいな19世紀ロンドン的な符号があったように、今回もスコットランドの田舎が舞台で寒い灰色の世界で牧歌的で野蛮なイメージが表現されてるところに惚れるのです。そういう符号です。単に昔の小説を読むのでなく、現代に書かれた当時の風景ってのが大事ですね。名作系もせめて10年おきくらいに現代語訳してくれればいいんだけど、訳がどうしても古いんだよなー。
もちろん、ハギスに顔つっこむみたいな定番ブリティッシュジョークなポイントも。細かいところからしていちいち言い回しとか洒脱なのです。ホント、こんなかっこいいスタイルで生きたいです。無理だけど。

不満はキングエア団の無鉄砲加減。なんでそんな暴挙に出たかな。出てもいいけど、その背景が弱すぎる。別のウルフパックと連携取ってたわけでもなさそうだし。つくづくマコン卿カワイソス。それがグラスゴーの田舎者ってことか。

あとがきによると全5巻の予定だそうな。原著が来年で終わるらしい話。綺麗に終わってくれるのかな。とにかく楽しみです。

ところでペーパーバック版見たら、こっちのが雰囲気出てて好みの表紙なんですが。日本で売れなさそうとか思われるかもしれないけど、ハヤカワ読むような人間なら絶対こっちのがいいと思うんだけどな。今風に媚びたって、そういう人はどうせ挿絵もないハヤカワなんか最初から読みもしませんて。ねえ?

2011年7月14日 (木)

今日のおしごと

仕事が忙しくなくて助かりました。思う存分ネット徘徊できましたとさ。でもコリジョン酷くてかなり固まってくれてたり。神の手が動いていたに違いありません。

デジカメ物色。まずはカタログ値を洗うところから。以下、必要条件。

コンデジであること。パフォーマンスよりも携帯性重視。もちろん大事なのはバランスです。
充電池交換可。前のR1vはさらに乾電池対応だったのが決め手でもあったわけで。
300万画素。今どきそんな低解像度ありません。が、印刷するつもりなどさらさらなく、モニタで見るだけならこのサイズで充分なんですって。何でみんな10M画素とか欲しがるんだか。わかりやすい指針でユーザわからん殺しに近いことしてるだけってのはわかってます。これだから他分野でもガラパゴスになるんだってのにまったく。
SDHC。メモステやXDはいりません。でも今どきはみんな対応してました。

上記の条件ではほとんど絞れませんでした。てな感じで、思いつくままにメーカーサイトを調査。

Nikon COOLPIX
Sシリーズのラインナップからチョイス。9100、8100、6100、3100、1100で真っ先に脱落するのが1100。トイカメラは選考外。次に6100が脱落。レンズの暗さと性能、価格のバランスが一番悪い。9100と8100はレンズの望遠と手ブレ回路が違うみたいだけど画像処理エンジンは同じっぽいのでこれは8100でもいいかな。あとは3100がシリーズの中ではレンズ明るめなので、価格次第でこの2択。銀塩時代からNikonの信頼度は高いのです。でもなぜかデジカメは買ったことないな。今でもFAユーザですよ。使ってないけど。

Panasonic LUMIX
ラインナップ多いくせにシリーズ名称が統一されてなくて分かりづらいという第一歩目からのつまづき。もっと買い手のこと考えようよ。
LX5が明るい絞り値持ってることだけは確認したけど、でもお高いんでしょう?TZ18が価格のわりにバランスいいか。シャッタースピード1/4000secもポイント。でも広角24mmはいいのにそのくせF値3.3てのは暗いなあ。どこ目指してるんだ。

SONY Cyber-shot
メーカーブランドには惹かれないけど、カールツァイスはやっぱりブランドレンズだし、Party-shotが面白そうだったので、WX7もしくは10、あるいはHX7に好印象。HXはないか。レンズ暗くなるくらいならズームいらんし、何より高いし。でもWX7しかカールツァイス採用してないな。バリオゾナーでなけりゃ一緒か。
型落ちのWX5の15000円も気になったけど、IPT-DS2に対応してない事実が発覚。もちろんIPT-DS1にも対応してないし、谷間の機種が不遇すぎて泣けます。Cyber-shotってぶっちゃけParty-shotが本体だろうに、何でこういう売り方するかな。糞ニーって言いたくもなるわ。

Canon IXY
レンズの明るさで31S最高と思わせつつ、テレ側の暗さが気になったり。中間域の明るさはどうよ。銀塩時代から大口叩いてるような姿勢が好みでなく敬遠してきた歴史があるので、今さら手を出すならよっぽどのセールスポイントがないことには。まあEOSはありえないけど、IXYくらいならいつかはね。

CASIO EXILIM
QV10以来エントリーモデルでは頑張ってるとは思うけど、どうしても1段下のトイとの境の製品作ってるイメージが。デジカメに限らずカシオがそういうポジションのメーカーなんだよなあ。が、食わず嫌いもアレなので、EX-ZR100とEX-FH100あたりはチェックしてみよう。

FUJIFILM FinePix
1/2CCDという撮像素子の大きさが一番のポイント。あえて富士を選ぶからにはこの大きな撮像素子を選ばなきゃ意味ないと思うのでF550EXRかな。あるいはREAL3D W3というチョイスもあるかもしれないけど脱線しすぎなのでやっぱりF550で。問題はレンズが暗いこと。わりと致命的。エントリー級のコンデジでは随一のCCDサイズだし、もっと採光がんばってくれてたらノータイムで選べたんだけどな。でも25000円はちょっと出したくない。そこで画素数少ない(といっても16M→12M)型落ちF300EXRが15000円というネット価格の出番。これなら買いかもしれない。

RICOH
今はCaplio名乗ってないのか。残念。
CX5が売れ筋らしいけど、そこまで他社と差を感じないのですが。過去使っていたRDC7やR1vのときみたいなわくわく感がなく。まあ昔から接写に強いコンデジといえばRICOHってイメージはあるし、今はそっちが求められてる時代なのかな。所持したデジカメの中ではもっとも満足度の高かったメーカーではあるので、評判のよさ含めてCX5はハズレない安心感はあるかもしれない。あるいはGRdigi3とか。でもさすがにちょっと高いなあ。

OLYMPUS
こっちも今はCAMEDIA名乗ってないのか。ブランド戦略失敗しまくりだな。
XZ-1が明るくてCCD大きくて理想。でも高い。VG140あたりが妥当か。
昔、C-2040やC-700UZ使ってたけどあまりしっくりこなかった経験から、オリンパスのデジカメには興味持てなかったり。

PENTAX Optio
SFXはずいぶん使ったけど、ここもデジカメは未経験。一応シリーズの仕様を見たところ、この性能じゃダメっぽ。うーん。

その他、いい感じのアウトレットとか探してはみたものの、あまり気を引くものもなく。
わりと時間いっぱいかかりました。仕事の合間じゃ仕方ないですね。

あとは店頭評価。実際の明るさとか、液晶チラつきで見づらい機種やホールド悪い機種を排除していって、店員が売る気満々で寄ってくるまでめいっぱい。

結局、Party-shotと店頭価格の総合評価で、WX10を購入することに相成りました。起動の遅さはちょっと気になるけど、レンズの明るさとParty-shotが決め手でした。上で散々けなしといてそれかよ。
そのParty-shot。これを設置するために今度は机が欲しくなりました。今度港北IKEA行ってこよう。物欲連鎖。

それはそうと、ヨドバシでの買い物なのにゴールドポイントカード+で買えませんでした。意味ねー。1回払いで認可がどうとか何だそれ。たまたま財布に4万入ってたからよかったようなものの、何というトラップ。
半年前にわざわざカード作ったのは間違いでしたか。クレジットカードとしての体裁以前に、ヨドバシで使えなかったというこの事実。たかが3万5千のお買い物に。こないだSATA3TBを2基買ったりで2万ほど目減りしてるとはいえ、いくらなんでもリミット低すぎやしませんか。5万?いやリミットだったとしても他店ではともかく、せめてヨドバシでは買い物させてよ。あまりのがっかり加減に解約したくなりました。新しいクレカ探しましょう。それとも他のクレカみたいに上限育つのか?

とりあえず帰宅から何枚か撮影してみて、夜間の室内撮影ではこんなものでしょうといった感触。(※サイズは1/5に縮めてます)
操作性はいいです。あとは日中お外で撮影してみてどんなものか。週末遊んでみます。

Dsc00014 Dsc00023

あと、とりあえずどこのメーカーにも言いたいのだけど、レンズの明るさを比較表に載せてください。何で1機種1機種毎に潜って仕様書見てF値調べなきゃいかんのよ。もちろん撮像素子も。一応CMOSとかCCDとかくらいは表記あるんだけどサイズも。画素数よりよっぽど大事。この2点はお願いします。
それから機種ごとじゃなくていいから、エンジンの性能はここに力入れてますとかメカニズム解説ページも欲しいなーと。有志の研究サイトまで見て回れってのはあまりに不親切にすぎると思うのです。

最近おもちゃ買いすぎだなー。車を筆頭に。もうちょっと節約しましょ。

2011年7月13日 (水)

デジカメどうしよう

先週の土曜、城ヶ島までお出かけしてきました。磯の生態系面白いですね。臭いけど。フナムシとかイソギンチャクとかかっちょいい。

そのお出かけ前。ハンディカムあるのでそっちだけでも充分なのだけど、デジカメを準備していたらどうやら無反応。DB-50というRICOHのR1v用充電池が、とりあえず寿命かなと思ってデジカメ持参は諦めつつamazonで見てみたら980円で在庫あったので、何も考えずポチってみました。
日曜に電池届いて、充電して入れてみるも無反応。乾電池対応なのでこちらで動作確認してみるとこれは動くのだけど、これもどうやら調子がおかしい模様。ということで電池ではなく本体の寿命ということだろうなということでざっくり諦めました。千円程度の無駄出費は小旅行してる時点で誤差と考えましょう。

普段使いは携帯のデジカメで充分だし、いざというときはハンディカムでもいけるので、本当にデジカメが必要かといえば間違いなくいらないのだけど、こうなるとやっぱり物欲が発動してしまいます。といっても写真が趣味なんてのは遥か昔のことで、今さら一眼デジなどいらないので、コンデジを見に帰りに新宿ヨドバシ寄ってみました。

で、物色した結果、ますます決まりませんでした。15000円という予算に無理があったか。性能が足りないのは諦めるとしても、作りがチャチいのだけはどうにも許せませんでした。一時期の携帯電話の状況と非常に似てるというか。練り込みFRPかアルミで作ってくれないかな、ホント。2万円台の製品まで塗装プラ製だなんて経費削減が見て取れる製品ばかりでさっぱり食指が動きませんでした。3万は出さなきゃダメかなー。

カタログ値だけで購入を決めるのでなくショップでじかに触れて検討すると、こういうところでつまづくわけですね。これもまた勉強。でもやっぱりデジカメは買おう。予算ももうちょっと増やすかな。

2011年7月12日 (火)

ブラック・ブレット 神を目指した者たち

電撃文庫 神崎紫電著

鵜飼沙樹絵で手に取り。ラノベを絵師買いしたの、初めてです。電撃だし絵師違っても手に取ったろうけど。とても素敵なイラスト。何だかんだでカレイドメイズの影響大きいな。

序章で本編の10年前描写。という過去を背負いましたとさ。王道の匂いプンプンですね。彼の世界の2大キーワードは、ガストレアとバラニウム。ガストレアは人が人じゃなくなる怪奇ウイルス。宇宙飛来説とかまで触れてうやむやになってるのでこっちはまあいいや。宇宙ヤバイし。バラニウムはちょっと謎。ルナチタニウムでガンダリウムみたいなSF的論理がまったくないので、想像で補う必要があります。以上、この2つが世界の土台。

ガストレア戦争の傷痕を引きずる2031年の世界は殺伐とした空気のようで、随分とナイーブな環境の模様。シリアス路線故に、モノリスに囲まれた中だけの世界設定が、輸出入に頼ってるような国は確実に生き残れるわけないのが目に見えて、設定に違和感を感じてしまったり。隔絶されるにしても方法って大事だなと思いました。箱庭論をもうちょっと考察してみよう。少なくとも近未来的東京じゃ苦しいな。超未来的なら多分OK。
ま、そんな重箱の隅はともかく、大枠としては面白く読めました。呪われた子供たちとか民警とかIP序列とか心躍ります。

異能以上に異形の登場人物たち。苦労が肥やしになったのか、蓮太郎、すこぶるお人よしだなあ。影胤のがよっぽど人として素直です。フィクサーの人に影響されて当たり前だよ。娘を大事に思えばそれが必然。ただ、影胤も手先感が強くてかっこいいはずなのにあまりかっこよく見えなかったり。いい対比のはずなのだけど。
しかし蓮太郎、古い映画大好きなんだな。16歳とも思えないほどに大人びてるし。延珠がおませといってもそんなの鼻にも引っ掛けないほどに。もちろん16歳らしく木更への想いを秘めていたり可愛いところはあるのだけど。この辺はラノベな軸足。
メインヒロインはその木更といいたいところだけど、やっぱり延珠なのかな。おしゃまな女の子は好きだけど、延珠はどうもヒットしませんでした。品が足りないです。いあまあこれでも可愛くはあるけど。それでも個人的には木更や聖天子様です。お嬢様然した振る舞い。絵師的にもこっちですって。

そもそも幼女と少女の境の10歳女児が豊富すぎて。今後ますます大量発生するのも間違いないし、そっちの分野の人にストライクかも。12万人以上の超幼女がひしめく世界。でも幼女たちがひどい目に遭う話でもあるしなあ。色々と危険だ。
という感じで、すごい人とかすごい組織とか暗躍しまくりで基本的には王道展開なのに、幼女氾濫でその落差に微笑ましさを感じます。
前半の繊細さから終盤の大雑把さぷりへの落差もまた大きくて、ステージⅤ登場からの大味具合はどうにも好みじゃなかったり。ロボットアニメや特撮ヒーローを好きな層の多そうな市場ではこういう展開はやっぱり定番なのかなー。おかげでまとまりに欠ける気がします。
でもま、今後の天童家との因縁やらウイルス蔓延の黒幕の臭いやら幼女やら、面白そうな展開にはなってくれると思うので、期待を大きく持って。社長と爺さんと、蓮太郎と父ちゃんと。さてどうなるやら。

まだまだ作りや文章が雑な印象はあるけど、お話に引きずり込む力はある作家さんだなとは思うので、ガガガのマージナルとやらもそのうち読んでみたいところです。ガガガってのが微妙に気にならないでもないけど、中には面白いのもあるよね。

2011年7月 7日 (木)

僕と彼女のゲーム戦争

電撃文庫 師走トオル著

はGK。

以上1行だけでもよかったけど、もうちょっと書くか。ゲームを題材にしてるので評価甘めに。

ゲームタイアップで、プレイ記ですか。ま、よろしいんじゃないでしょうか。食わず嫌いでゲームを避けていた男の子がゲームにハマっていくってストーリーも分かりやすいです。

ゲームのスポーツ的な側面を強調してくれてるのは大歓迎。それを説明するためにチョイスした素材がスペランカーってのは――笑いを誘うためだとはわかってはいるけど――個人的には違和感ですが。でもま、変な意味で伝説になっちゃってるってのはあるし、主人公や生徒会長にとってはもちろん生まれる前のことでもあるし、何より読者に通じやすい素材なので正しい選択だとは思います。あくまでも個人的に気に入らないだけで。もっといい題材あるよって言いたいロートルです、はい。

それよりギアウォって何だ、初めて聞いたぞ。家庭用から足洗ってる自分が言うのも何だけど、普通ギアーズって呼ばん?参考までに、ダブルクォートでくくってググっても200件しか拾えませんでした。ギアーズなら130万件だけど、これは略称じゃないのも拾うから判断できないな。でも200より少ないってこともなかろうと。こんなことのためだけに久々にBingじゃなくGoogle使っちゃったよ。Bingじゃ36件でしたから。まったくもってどうでもいいですが。

さておき、舞台がエロゲ。ありがちな女子高放り込みだけど、主人公以外も一緒に数人の男が転校して潜入するあたりはエーデルワイスに近い感じ。そういや電激ストライカーが出たばかりなんだっけ。今年になってさっぱり買ってないなあ。とまた脱線。閑話休題。

女子高に入ったわりには女の子少ないし、かといって肩身狭い男同士のエピソードも少ないし、本当に浮くこと前提で転校してるこの主人公はちょっと草食すぎるかな。読書とおそらく映画も好きで、ゲームだけを毛嫌いしてた設定は上手く演出できてると思います。お手頃に共感しやすい主人公かな。でもクラスの女の子からのアプローチだってさすがにちょっとくらいあると思うのです。特にマイナス面も見当たらなかったし。そもそも転校を強要されるようなポジションにいる子じゃないよね。そこまで遡るとお話が成り立たないけど。
元の学校では縁がなかったと解釈しておくとして、転校後会長と出会って開眼、と。そのまま今回の権田原ブロントさんとの邂逅で目を覚めました岸嶺くんの戦いはこれからだ。うん、実のところ続きはどうでもいいかな。気が向いたら手に取るかもしれません。

あと、声優と結婚したい先生がノーベル物理学賞どうこういってるけど無理ですから。実績残して20年くらいの順番待ちで貰える賞ですよあれ。ノーベノレ賞とかにしときましょう。ゲーム名以外の団体名等はフィクションで。刃やはちまもフィクションで。「八」リーポッターなんてのもヒドイな。

八宝備仁氏のイラストはとてもよかったです。評価の半分くらいはこの挿絵のおかげかも。

ブサメン王子とヤンデレ姫 ハイスクール・オブ・ブサメン☆

HJ文庫 宮元戦車著

相変わらずのボーボボ節。さらに時事ネタ豊富になって幕張調でもあるか。てか、何で買ってるんだ、おれ。1巻の馬力不足感からするとスルーでもおかしくなかったのだけど、結局買っちゃってるってことは基本的にそういうネタが好きなんだよな。

というわけで読んでみましたが肝となる勢いが改善されてます。ダメな人にはダメな作品だと思うけど、許容できる人なら楽しめるかと。少なくとも1巻より2巻のがダメという人はいないでしょう。2巻でもダメな人は1巻からダメなはず。つまり2巻を手に取るような人は確実に1巻の時より楽しめることが確約されてるといえます。

相変わらずのシマ→ムラやユニ☆クローは据え置きで出てるし、タイガーマンにジャニ高、死武谷なんかもモチーフそのままに笑えるように仕上がってます。でも、基本的には名前いじるなりジョジョやネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲なんかをそのまま使ってたりしてる中、伊吹○香だけ伏字だったのはいったい何ですかね。神主を敵に回したくないとかか。基準がわかりません。集英社は敵に回してもいいのかと。

とまあ全体的にはネタはますます際どくなって面白くなってるのだけど、スフレはさっぱりメインヒロインな気がしませんね。アイデンティティであるはずの病み具合に怖さが備わってないです。極薄存在感。よっぽどミルフィや新キャラのアップルパイあずきのがヒロイン然してます。新キャラは別の意味で病んでるし。
ギャル(妖精)についてはDQ9のサンディのイメージがどうにも付きまとうのですが、今回くっついたニコラが今後のキーキャラになりそうなのでちょっと注目。てか続き読むのかよ。

そんな感じで1巻より満たされました。もちろんもっとはっちゃけていいです。毎巻毎巻最高のテンションというわけにはいかないのはわかってますが、次巻もさらなる仕込みを期待します。できれば他人の褌で相撲を取るようなのでなくオリジナルできてくれるといいな。

あとどうでもいいけど、タイトルはブサメンオブハイスクールにすべきだと思う。ハイスクールオブならイケメンだ。

2011年7月 6日 (水)

クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ

ハヤカワ文庫JA 五代ゆう著

1巻2巻のジャンクヤードからこうつながってきたか。長い前置きだったなあ。

3巻は所変わって箱庭の外の世界。キュヴィエ症から、エンジェル、テクノシャーマンへと絡んでいく流れ。この結晶化って動植物だけで大地とかはならないのかしら。セラフィータに相手にされてない人とかから察するに、無機質はイデアで有機質だけハブられてるように思えなくはないといったところか。まああっちの世界の人の視点はよくわからんてことで。とりあえず太陽の黒点運動だけでなく別の何かは作用してると考えた方がよさげ。マダムキュヴィエはまったく研究者として物足りないオーラです。政治屋だな。

そして主役も入れ替わり。今度はホムラを際立たせるためにミナセがいい仕事してますね。しかし荒んだ世界だ。そりゃ登場人物みんなまともになれるわけない。それにしても眞はどこの子なのやら。しかもこれからサーフを連想しろってのも難しいものです。ジャンクヤードの方がよっぽど純粋だったな。

ここから先の展開、もう軸足はこちら側での謎解きだろうけど、ジャンクヤードのドラマもエンジェル的にあちら側としてありそうな気もするし、メガテンなら逆に世界が侵食されるんじゃないかと思えるし、ゲームやってない自分としてはまだまだ楽しめそうな感じです。
ホント、据え置きCS機でなければゲームやってみたいのになあ。スクエニみたいにムダにリメイクしまくりも困るけど、携帯機やスマホ向けに出すくらいしてくれてもいいんじゃないかとは思うのです。というくらいには興味あるんですよ。でも据え置き機はやっぱりいらない。

2011年7月 2日 (土)

Steins;Gate 蝶翼のダイバージェンス:Reverse

スニーカー文庫 三輪清宗著

アニメのノベライズを紅莉栖視点で、というポジションらしいです。この手のものではよくあるけど、あとがきで単体でも楽しめますよといつものように書いてあるけど、やっぱりオリジナルを終えてから読まれとくべきでしょう。

本家のゲームは先日累計30万本出荷に届いたそうで。まあ360版とPC版とPSP版とだーりん足した数字だとは思うけど。360もPSPも本体さえ買う予定ないけど、PC版とBDは買ってるから許せ。ラノベやコミックや白衣紅莉栖ねんどろなんかもね。

普通に本編の裏視点なので、ある意味では富士見のより原作に近いし、何はなくとも紅莉栖がまっすぐで素直で可愛いことがよくわかる描写で一貫してるのがよいです。紅莉栖派ならノータイムで買って損なし。紅莉栖派でなくとも作品を好きであればまあ普通に読むでしょ。しかしシュタゲなので世界線の一言で何でもアリになれちゃうので結局何だっていいんだろうな。だーりんなんかそういうものなんだろうし。

そしてシュタゲの評価が世間で上がれば上がるほど、自分の中でのバタフライエフェクトの評価が上がるのです。この題材であの映画の演出に勝てる作品はまだないわけで。何でBD出ないんだろ。DVD失くして困ってるのに。失くしたというか失くされたというか。できればまたスクリーンで観たいものです。

あとは直接は関係ないけどアフィリアがちょっとくらいは気にならないでもなく。次に池袋行くときは計画立ててみるかな。てか招待してください先輩(´・ω・`)

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

金曜で映画の日なので仕事後に映画計画。普通なら1000円ですね。が、どうやらバルト9で3D映画だと2000円のままのようです。品川か渋谷で観るべきだったかな。次からは一考しよう。

とりあえず寝ました。海賊に拉致られて黒髭出てきたあたりから人魚と戦ってるあたりまでの間の空白の時間。おそらく5分くらいかとは思うけど、全体的に概ね退屈な映画でした。カリブは1作目が一番よかったですね。
基本的に実写ディズニーはつまらない中、カリブだけは例外で楽しめてたのだけど、この劣化ぷりはちょっと危険だなあと。もうみんなピクサーに任せとけ。もちろんブラッカイマーの金策だけは評価高いですけどね。日本の映画界アニメ界ゲーム界にもああいう人が出てきてくれないと。

ジョニデとペネロペ見て満足でした。ビルナイじいさんも出てくれたらもっとよかったです。おわり。

まあ、映画というかEチケットでアトラクション回ったようなつもりとすればこれはこれでいいんじゃないですか。多分そういう作品目指してるんですよ。映画としては物足りないけれど。

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