« "葵" ヒカルが地球にいたころ……1 | トップページ | パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 »

2011年6月30日 (木)

今月のまとめ(H23/6)

計画通り今月は冊数減りましたよっと。

装甲のジェーンドゥ!
ガガガ文庫 永福一成著
作者はどうやらSF好きらしいのだけど、さっぱりサイエンスしてないんですが。ファンタジーしちゃってますよ。という感じで設定には首をひねるばかり。はっきりいえばうんこ級。これはひどい。が、おかしな展開ながらも話はスピーディで目まぐるしくテンポのいい作品だったのです。結果として読後感はわりとよかったり。
挿絵には大きく不満足。ガイコツくんやバトルシーンが1枚もないとか。何考えてますか、この絵師さんと編集部は。

かめ探偵K
メディアワークス文庫 北野勇作著
ゆるいというかのほほんとした作品。でもそのゆるさをこそ楽しむ作品というか作家さんなのでしょう。でもアイデンティティはしっかりしてるのでブレずに読めるという点では気持ちよく読めました。
が、自分としては「カワバンガ!」の一言ですべてを吹き飛ばしてやりたい気分です。パンの耳?ピザ食え。

小手鞠荘は末期です。……詳しく。
GA文庫 月島雅也著
この作品を前にして思い知らされました。つまんないという言葉を今まで軽々しく使ってごめんなさい。これは無視できるレベルじゃない。内容だとか日本語だとかそれ以前の次元。それをあえて刊行するからには、どんな背景があったのか。ソフトバンクという社風からしてコネや人情ということは考えにくいし。あとがきからするといい人ぽいので人情説はもしかするとあるか。この小説の最大のミステリです。

この部室は帰宅しない部が占拠しました。
MF文庫J おかざき登著
シスコン主人公にロリコンの親友、ヒロインも狼少女に死霊使いと破天荒な設定だけど、それなりに前半は面白かったり。ぐだぐだな設定のわりにはよくまとまってました。キスまで持ってくあたりまでは。
でも後半、従姉の生徒会長と対峙してからはテンポが悪くて尻すぼみな感じ。前半のクオリティを維持してくれてたらもっと面白いって言えたと思うんだけど、力尽きちゃったんですかね。あんまり締め切り守らないでいいですよ。
イラストもなかった妹が2巻に向けて睨みをきかせてるので、そこは気になります。でも買うか買わないかは半々くらいかな。

人造救世主 ギニー・ピッグス
角川ホラー文庫 小林泰三著
1巻微妙だったので2巻放置してたのをようやく。このところ、やすみんの文庫は表紙がそっち系ばかりなのがちょっと気に掛かります。ハヤカワのもアレだったし。いっそラノベコーナーに並べていいんじゃね。
たしかに言われるとおり面白くないのだけど。設定とか展開は。でも表現についてはやすみん節効いてていいなとも思うのです。1巻以上に終始異能バトル一辺倒になってるのもこれはこれで正しい路線変更かと。でもせっかくの笑いの起点だったジーンと、あと葵がいいキャラだったので、まだ続きそうな終わり方だったことを思うとちょっともったいなかったかも。けど、そもそもこのシリーズ続けたらやすみんの時間がもったいないので、やっぱりどうでもよかったかもしれません。

アイドライジング!2
電撃文庫 広沢サカキ著
今巻のテーマはパパ大好きですか。学園物な日常、タッグバトルで敗北、リベンジ、そしてパパ大好き。
あとがきで言ってる幕の内幕の内って、まずくはないけど美味くもない、あったら食べるけどわざわざ自分で買いはしない、そういうポジションだと思うのです。普通に読めはしたけどどうにも高揚感に乏しかったです。1巻にはドキドキさせられたんだけどなあ。2巻ではそれが薄く。期待値高すぎてがっかりしたパターンですか。嫌いではないのだけど、でも面白いとも言えず。ごめんなさい。次巻に期待します。

マリッジ:インポッシブル
祥伝社文庫 藤谷治著
気分転換にラノベ以外の差し込み。29歳干物女の婚活コメディ。と思ったら後半プチホラーだった。いあ本線はコメディだけど。
しかしマー斡旋所とかちゃんと取材とかしてるんだろか。あまりに宗教すぎてファンタジーです。もちろんそういうネタとして書いてるのは分かった上でそれを聞きたい。
そして何の進歩もないエンド。要するに日常系か。答えはわからないだとか人それぞれとか投げっぱなしじゃしょうがない。もっと達観した回答出してもいいと思うんだけどな。
6月に読んだのは結婚テーマ的によかったのかも。ジューンブライド。

アクセルワールド2
電撃文庫 川原礫著
今までに9冊読んでおそらくもっともつまらなかった川原礫。そりゃまアタリもあればハズレだってたまにはあるよね。でもこのブログ引っ越して1発目のエントリがそれだったことを考えるとちょっと残念くらいには思わないでもなく。
先生がSAO褒めてこっち貶してるのはそういう意味だったのか。でも今月8巻出たし、つまらないのはきっとこの巻くらいでまた次から面白くなるよ、多分。うん。
とりあえず小中学生が使わないような熟語とかやめましょう。てか大人だって使わない。

はたらく魔王さま! 2
電撃文庫 和ヶ原聡司著
続きは無理に読まなくてもいいかなと思ってたけど、カラーページの新キャラ見てついつい。でも読んでみたら新キャラはそれほど魅力があったわけでもなく、真奥くん筆頭に1巻からのキャラのが生き生きとしてました。でもま、何はなくとも楽しく読めました。こういうコメディは好きですから。気楽に楽しめるシリーズとしてこの路線で続けていってほしいものです。

神様のメモ帳
電撃文庫 杉井光著
周りの評判がよかったので、夏からのアニメに合わせてとりあえず1冊。が、そんなにみんなして推すようなものかと言われるとそれは疑問。貶す必要もないけど、みんながみんな面白いといってるのは何か違和感。普通って聞いていてれば、うんその通りだねと返事できたんだけど。坦々と読みました。坦々。2巻以降の内容についてはアニメで満足することにします。
あと、メル絵最近流行ってますね。まあ世の中ではそうなんでしょう。絵師本人はいいキャラだと思うけど絵は別にいいや。

俺ミーツリトルデビル!
電撃文庫 峰守ひろかず著
初読の作家さん。ラノベラノベしてますね。女の子は可愛いし主人公も変とはいっても規格内。一貫してお約束って感じで、文章も非常に読みやすかったです。そういう意味ではわりと高クオリティでよろしいかと。翻って印象が薄いという弱点も。「エロゲ的に」定番過ぎて新鮮味に欠けるのです。まあ気楽に読めるというのは強みなので、息抜きしたい時期にタイミングよく2巻が出てくれたら多分読みます。

僕が彼女に寄生中
一迅社文庫 瑞嶋カツヒロ著
イラストレーターの名前だけで買いました。オダワラハコネさん。別にファンでもないけど。
期待してなかったので内容についてもそれなりで。それにしても共感できないキャラばかりよくもまあこんなに。間違っても増刷いらないよね。このまま消えてっていい作品です。読まなかったことにしよう。新シリーズでがんばってください。

以下の11冊と合わせて23冊。順調に減ってますね。そんなに順調でもないか。いあ読書を楽しむだけならいいんだけど、ブログが面倒で(´・ω・`)

ダンス・ウィズ・エリシア 死すべき王子と幼き女王
アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う
10歳の保健体育 3
ストライク・ザ・ブラッド 1 聖者の右腕
Fate/Zero 5 闇の胎動 / 6 煉獄の炎
俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる2
はじめてのはるまげどんっ☆
テンプテーション・クラウン2
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ3
"葵" ヒカルが地球にいたころ……1

今月はあまり波に乗ってなかった気がするのだけど、こうまとめて見返してみると結構アタリ月だったのかも。にしては読んでないレーベルもたくさんあるな。今月の富士見なんかは面白そうなのあったから読んでみたかったはずなのに。来月分発売前に買っとくかー。

というわけで今月のお気に入りは、微妙に中だるみ感はあれどそれでも天喰ら2…もといテンクラ2で。下地ですでに格が違います。あとはラノベじゃないけどアレクシア女史。2巻も早く読まなきゃ。ストライクザブラッド、10歳の保体3、俺修羅2あたりもお勧め。それから逆の意味で小手鞠荘を。あれはさすがにねぇ。

しかし今月ずいぶんサボったつもりだったけど、それでも20冊オーバーなんだなあ。でも幾分減らしたおかげか心のリフレッシュはいくらかできた気がします。新鮮な気持ちを持ってないと楽しいはずのものも楽しめないもんね。

« "葵" ヒカルが地球にいたころ……1 | トップページ | パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

月まとめ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/572742/52086995

この記事へのトラックバック一覧です: 今月のまとめ(H23/6):

« "葵" ヒカルが地球にいたころ……1 | トップページ | パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31