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2011年5月

2011年5月31日 (火)

今月のまとめ(H23/5)

今月もひとまとめ。とっくに飽きてます。惰性です。しかし人間、惰性には勝てないのです。

緋弾のアリア 1/2
MF文庫J 赤松中学著
MFはアニメ化率高いなあ。面白さ無関係に。原作つまんなかったけど動きがある分アニメはマシになるかな。やっぱりアニメもつまんね。まだ原作のがマシかも。という流れで読み返してみたらやっぱりつまりませんでした。

クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅡ
ハヤカワ文庫JA 五代ゆう著
1巻。に引き続き2巻も楽しめました。いいシリーズ。1巻のあとがきだとポシャってたように読めたけど、元ゲームあるのね。やってみたくなりました。でも家庭用は面倒なのでやらないけど。DSかもしもしならまだ触ったかもしれないのに。
ゲイルとルーパがこの巻での中心と思わせながらシエロがおいしいところさらってくみたいな展開が歯痒かったけど、だからといっておざなりにされてるわけではないし、やっぱりゲイルとルーパの描写がとてもよい感じなのでした。つたなくも初々しい感じが何とも心地いいよね。今後の成長が楽しみって感じで。
あとがきに3巻の内容にちょっと触れられたりしてたけど、ゲーム既プレイ者にはネタバレも何もとっくにないのか。でも小説としてよくできてるので今後も期待です。今年中に完結するのかな。

物理の先生にあやまれっ!
スーパーダッシュ文庫 朝倉サクヤ著
一見ハレコメの体を取ったおバカラノベのようだけど、ただのファンタジーでなく実はSFしてるかもと思ったり思わなかったり。サイエンスでないものをサイエンスしてみることをすごくわかりやすく書こうとしたらこうなったんじゃないかという解釈をしてみました。ま、あとがきで作者の姿勢の大枠は理解しました。真面目にSFに取り組んでみたら結構いい作品書けるんじゃないかなと期待してみたり。
しかしやっつけ感漂う挿絵ですね。

詠う少女の創楽譜
MF文庫J 雨野智晴著
色々と脱力モノでした。設定もお話も形式的にはたしかにラノベなんだけど、そのクオリティまでもライトというかすっかすかというか。そもそもよく考えるとたにはらなつきの絵は好きじゃないのになぜ買ったんだろう。

シャドウ・ネゴシエイター 幼なじみと学園クーデター
スニーカー文庫 みなみケント著
サブタイがよりライトに方向転換してしまいました。案の定、そのイメージどおりにますます小物とのネゴです2巻です。いあだからそんな俗物っぽいやつの相手なんかどうでもいいんですよ。ニコたん、お願いだからもうちょっと高みから現世を見下して。安倍キヨアキの登場で世界がちょっとだけ広がってないわけでもないんだけど、このスケールじゃまだまだ期待のネゴは見ることができなさそうです。というか、狐狗狸さんという中高生目線を大事にするワンクッションとして、今後学園物にシフトするためにこういう締め方にしたんですかね。すでに3巻読まない可能性が高く。

天使ラノベエルは働いたら負けと思ってる
メガミ文庫 伊藤ジロー、土田太郎著
微笑ましいというか何というか。あらあらうふふ。まあアタマ空っぽにして読むコメディと思えば。天どんね。

なれる!SE 4 誰でもできる?プロジェクト管理
電撃文庫 夏海公司著
今月は電撃があまりに多すぎて読む気失せてます。やっと手に取った1冊目は立て続けのIxy絵。続けて見るとラノベエルの手抜き感が際立つなあ。
いつものように今回も無茶振りは変わらず。でも桜上水くんはもともとSEよりこっちのが向いてますから。それはいいとして、プロジェクト走る前に作品終わってるんですけど。何て中途半端な。これで仕事終わったかのように満足されちゃっても。室蘭さんはデキル女以外の役割与えられて別の方向に進みそうだし。肝心の仕事も橋本さんに助けられただけな感じの、非常に不満足な4巻です。次はコンサルタントでもするのか。どこまで島耕作してくれるんだか。ああ出世はしてませんね、背負わされるものがどんどん重くなってるだけで。

成金
メガミ文庫 三三河著
帯がすべて。たしかにメガミ文庫じゃないよね。何を思ってこのレーベルから発行したんだろう。覚悟をテーマに玄の成長記。硬派なのはいいけどムサすぎて没入はできない。雪も最初だけで、中盤以降さっぱりなのは残念。よだれ垂らす美女ってのはよかったのに。あとがきのガンダムとかもどうでもいい。土佐弁は個人的に懐かしかったかも。とりあえず作者がプロレス大好きなことだけは理解した。

アトリウムの恋人
電撃文庫 土橋真二郎著
仮想世界というより異世界。どうしようもなく薄っぺらいのだけどシリアス路線なものだからそのギャップがますます際立って没入できないという。彼らは彼らなりの世界で生きてるんだろうけど、さっぱり感情移入できず、アリの巣観察セットでも眺めてるような気分になれました。

あいすのっ!
ぷちぱら文庫 夜空野ねこ著
10分で読み終える小説ってあるんですね。官能などさらさらなく、ひとえにサルでした。でもこのくらいでいいかもしれない。

王子が恋した女神姫 薔薇と陰謀の舞踏会
ティアラ文庫 わかつきひかる著
女の子向けレーベルなのか。
双子が忌み子の世界で姉が捨てられ以下略。まあ定番設定というか。これだけ死ぬなら、もうちょっとどろどろぐちょぐちょな関係でもよかったな。
Hシーンもあるけどずいぶんゆるいというか軽い。そのわりにあとがきでやたらと鼻高々だったあたりはそういう畑の人だと思うべきなのか。

没落したけどメイドがいる!
美少女文庫 秋月耕太著
3連続のエロ小説ではこれが頭ひとつ上だったかな。調べてみたら娼姫レティシアの人なのか。あれは八方美人にせずに方向性絞ったいいゲームだったなあ。エロゲ脳って幸せだと思いました。なので、あとがきなかったのが不満足だったり。

夜のちょうちょと同居計画
電撃文庫 菱田愛日著
いい仕事したね、滝沢。今回限りの脇役だけど。君がいなかったらまったく成り立たなかったよ。要するにこの設定でこの主要キャラたちで続刊出てもまったく読みたいという気は起きません。

アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊
スニーカー文庫 南房秀久著
探偵オマージュ物流行ってますね。むしろ二次創作とも。ポリーとか出てきたときも犬の顔が浮かんだほどに。それも定番か。でも別にミステリでも何でもなくただのハレコメだったというか、探偵以外もモチーフにしてた冒険ファンタジーでした。ま、どんな作品でも名探偵コなんとかさんよりは楽しめるのでいいのですが。
あとイグレインだけでなくケイトももっと出番あっていいです。

キミとは致命的なズレがある
ガガガ文庫 赤月カケヤ著
現実と脳内の境界も記憶の戻り方も真犯人もほとんどが予想通りに進行するし、最後のまとめ的日記で別視点からまとめてくれたところまで、実に教科書どおりのサスペンスでした。神経擦り減らすようなストレスがないので、サスペンス苦手な人でも読めるライトサスペンスと思えばよろしいのでは。でもとりあえず事件は解決しようよ。のさばらせておくなよ。美鳥ちゃん不幸。アインズヴァッハの門とかも投げっぱなしで設定使いきらずにもったいない。
晩杯あきら氏の挿絵はいいと思います。毎回見開き絵なところが特に。

ワールドエンド・ヴァルキリー
スニーカー文庫 九重一木著
わからずや同士でやりとりされてると嫌気がさしてくるのです。芯がしっかりしてるという部分を強調しすぎたがゆえに頑固すぎたというか。この2人だけで分かり合えても、他の人は分かり合ってくれないと思います。キーワードは女神か。今後広がりそうな世界とか、サイサスさんの俯瞰能力の高さも気になるけど、続きはごめんなさい。この主人公たちじゃちょっときびしいです。

変態王子と笑わない猫。3
MF文庫J さがら総著
2巻で切るか3巻読むか悩んで、結局手にとってしまい。
カオスですね。良くも悪くも。2巻よりは猫神様の意味があったのでいくらかは復調でした。でも新キャラはいらない子だし小豆ちゃんは脱落決定とか月子もヒロインのわりに影薄いとか、どうにもハーレム色薄くて物足りず。次巻こそ切るかなー。当落線上ぎりぎりなのです。最近MF文庫Jは何でもアニメ化するしそっち待ちでもいいかもしれない。

少女と移動図書館
スーパーダッシュ文庫 竹雀綾人著
ポエムかと思ったらそうでもなく、ツイッターノベルと名乗ってるそうな。でもこんなのフォローしたいと思わないんですが。もしもしよりひどいプラットフォームだな。バックナンバーなんかどうでもいいって人向けなんでしょう。いっそiコンシェルみたいので配布してみればどうよ。新しい試みという意味以外で手に取る必要はないかと。
そういやまるだい(近所のスーパー)の駐車場に昔移動図書館来てたなーとか思い出しました。しかもまだあるっぽい。もちろん使ったことなんかないです。そもそも本買うか図書館行くわ。

以下と合わせて今月も29冊。

帰宅部のエースくん。
G.L. ~気がついたら女の子になって妹を守ることになったから、とりあえず揉んでみた!~
小説家の作り方
キャットテイル・アウトプット
オーディナリー・ワールド
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち2 外泊ですが何か?
ジュエルガール 偽りの恋と炎のキス
雨の日のアイリス
カナクのキセキ2
こうして彼は屋上を燃やすことにした

お気に入りは、小説家の作り方、カナクのキセキ2、あたり。雨の日のアイリス、アバタールチューナーⅡもまずまずお勧め候補。今のところ野崎まどの信用度は高め。アムリタも読まなきゃなー。

来月こそ購入減らそう。今日本屋でスニーカー1冊も買わなかったしきっといける。というか、クシエル全巻譲り受けたのでこれを読んでしまいたいのが。多分全部読むのにひと月くらいかかりそうだし。同様にハルヒとかもあるけどそっちはさっぱり気合い入らず。さて。

2011年5月26日 (木)

こうして彼は屋上を燃やすことにした

ガガガ文庫 カミツキレイニー著

オズになぞらえて青春ドラマしてみる。青春なんだけど、もやもやが解消されない作品でした。

事なかれ主義の学校を箱庭にしてるところは胡散臭くていい感じ。もみ消すにしたっても、公式発表はしなくたって近隣の噂くらいにはなるもんじゃないの。最悪な学校ですね。もちろん褒め言葉です。

死ぬために屋上行ったつもりが、過去にそんな舞台に翻弄された3人と関わることになって、よくわからないけど彼らを脱皮させようとがんばるお人好し主人公ドロシー。ライオンに勇気、カカシに脳みそ、ブリキに心を気付かせて、さあカンザスに帰ろうよ。

ドロシーたちは納得してるんだろうけど、オズ(?)はまったく救われてないし、セカイは野放図のままだし、自己完結にもほどがある。結局チクったの誰よ先生は赤ザルは、今カノとばっちりじゃね以下略。カタルシスが埋められないのですよ。落ち着くべく落としどころに着地してなあなあでそのまま続くセカイ。小夏エンドでちょっとだけポジティブに見えつつも、このままじゃ小夏も波に飲み込まれるだけですよ。
という不満足感をフォローするかのように、あとがきでの先生死亡ルート示唆。思ったなら書こうよ。せっかくいい感じに胡散臭い舞台だったのに胡散臭いだけで終わらせちゃうなんてもったいない。

そしていつものように、大して重要なことでもないのにこの手のタイトルが付けられることによる不満。もっとストレートにオズっぽくしていいのに。

2011年5月23日 (月)

カナクのキセキ2

富士見ファンタジア文庫 上総朋大著

ごめんなさい、1巻で完結してるよどうせとか思ってました。これはいい意味で裏切られたなあ。1巻のお涙頂戴をただの悲劇で終わらせずに、しかもそれを強力にフラッシュバックさせながら物語をさらに展開させていくとは。事あるごとに前巻のシーンを無理やり思い出させられて涙が誘引させられました。元々スレッショルドは達成してたし、まだまだグレイブヤードはふんだんに残ってるので、この先の展開も期待できますね。

表と裏で物語が進行していくのは1巻と同じ。今回はカナクが裏。その時点で何かあるよね。でも表のスフィアはもっと遠いご先祖様か何かと思ったらもっと近しい人でしたのね。また色々背負わされた主人公になっちゃったなあ。これも辿っていったらマールの時代まで遡りそう。
レベッカもユーリエ同様にちょっと無双すぎるきらいはあるけど、キャラの繊細な設定よりも脚本と展開で魅せるタイプの作品なので、まあこのくらいは許容しましょう。てか、父ちゃん、どう育てたらこうなったんだよ。もっと父ちゃんの背景も出すべき。
そんな中、付け足しのようにちょこまか動いてるエヴィレイスのネウも現時点ではただのマスコットで、他キャラ同様にさっぱり魅力を感じないのだけど、きっとすごい展開が待っているのでしょう。ここはぜひ裏切られたいところです。

きっちり締められた1巻のおかげで、今後の展開を期待させる終わり方が逆に好印象に見えるところもある意味演出というか。そういう手法的な意味でこの2巻は1巻よりも高評価です。
あとはキャラの魅力と笑いが備わってたら非の打ちどころのないラノベとして君臨できたろうになー。ま、このままでも充分面白いからいいか。

ループがうまく収束できないとマール教の経典やら伝説やらが辻褄合わなくなりそうだけど、きっとこの作者ならまとめてくれるでしょう。期待してます。がんばれー。

2011年5月19日 (木)

雨の日のアイリス

電撃文庫 松山剛著

1P目で作者自らネタバレ全開。お涙頂戴か。まあ好きなんでいいですけど。この文章からは駄作臭はそれほど匂ってきませんし。

序盤は博士愛をこれでもかというくらいに。そんなロボは萌えです。僕っ娘ロボ・アイリスとアンヴレラ博士の幸せっぷりをまずは存分に堪能。ところでこの作品では僕はやつがれと読むのだろうと勝手に想像してます。なぜかそんなイメージ。
2人の世界は幸せに満ちているのだけど、子供にいじめられたりニュースでの扱いから、微妙にロボがこの世界で受け入れられてない空気やらを感じつつ。ロボアレルギー持ちが権利主張激しい段階の時代のお話なのかなと。それにしても今でも耳にアンテナって符号は安定なのか。

中盤は急転直下のどん底人生。陰謀でもあったんじゃないかと勘ぐりたくなる拙速処理でスクラップボディに身を落とし。メモリ消えてからも痣までフラッシュバック表現する超高性能ボディはどう考えてもスクラップ行きにならんだろうと思うのだけど、この世界はどうもみんな性能無関係にロボに対して冷たいようなので。金にするとかでもなかったし。このリサイクル業者はパーツに興味ないのか。
それでもそこには新しい出会いが。リリス&ボルコフと絵本を通じて友情育み。不幸との対比で、こういう小さくてもあったかい灯火というのは非常に大事です。

そんな小さな幸せまで壊しにかかる波乱の運命。使い捨てロボの扱いなんてポイですよ。そんな地獄から脱出計画というほど計画性もない行き当たりばったりクライマックス脱出行。仲間たちがどんどん脱落していくとか、もうどこまでお約束詰め込んでるんだ。

そして脱出した先は。衝撃の結末はどうぞ読むといいですよ。

テンプレートな作品だけど、やっぱりお約束は強いです。お涙頂戴かくあるべし。

あとがきは先に読まないのが吉。この1文は本編以上に重いですよ、ねえ?

2011年5月16日 (月)

ジュエルガール 偽りの恋と炎のキス

スニーカー文庫 青田八葉著

1巻があまりに中途半端な終わりだったので2巻は読むつもりだったけど、案の定打ち切りですか。仕方ないかな。せめて3巻までは出してほしかったな。自費出版でどうぞ。一般流通するなら買いますよ。

荒削りではあってもとってもラノベらしいラノベで、単に1巻の売り方を間違えただけで、言われるほどつまんなくはないと思ってたのですが。締め切り間に合わなかったとかじゃどうしようもないけど、もし分厚くなるからなんて理由だったのであれば、1、2巻同時発売とかにすればよかったろうと。

ヒロインたちの不安定な立ち位置に問題は感じるけど、美海なり灯華なりは当然のこと、さっぱり出番がなくとも六花の地位はやっぱり特別だろうから後に出番がないわけではないだろうし、少なくとも魅力的な女の子は描けていると思うのです。総合的にはハレコメとして楽しめる最低限の作りにはなってたと思うんだけどなー。
ロリコンのおっさんも占い師のおばさんもいい味出してたし。ホント、これからの作品だったのに。

結局2巻で終わらせられてないけど、でもこの終わらせ方なら例えばジャンプでの打ち切りなら普通に許せるというか仕方ないと諦められるレベルだと思うのです。きっとこの経験が作者のいい肥やしになるでしょう。青田八葉先生の次回作にご期待下さい。

ところで、スニーカーの編集部の感性が一番自分に近いのではないかと思い始めてきました。ラノベかくあるべしの枠組みが他のレーベルよりもマッチング率高いです。スニーカーから出る新作はなるべくチェックしていこうと思った今日この頃でした。

わたしと男子と思春期妄想の彼女たち2 外泊ですが何か?

ファミ通文庫 やのゆい著

サブタイ的きゃっきゃうふふはあとがきのとおりに、実際には1巻の尻拭い的内容の仁島さんサルベージ編。でもこの作品は仁島さんどうこうよりもリサ他妄想少女の方がメインなので、今巻はサチコこそが本命です。といってもリサほどには出番ないけど。というか、今回は利沙本体のがメインだったくらい。妄想少女側をもっと強調しようよ。

沢田に引っ掻き回されながら、あすみがんばる。いああんまりがんばってない。主にテスト勉強を。そして高柳はフォローの仕方を間違えまくり。ゴリのがよっぽどいい仕事する。妄想力においても。ユイヒメと幸せになれよ。

そんな感じで高柳の株が絶賛だだ下がり中です。モブ扱いに落とされても仕方ないくらいの出番のなさに加え、絡みがあってもあすみがテストに集中しなかったのもお前のせいだろうとすら言えるほどに。あすみ視点の作品だからいいとしても、これが高柳視点だったら、恵まれてるつもりでほっといたらいつの間にか周りから女の子が遠ざかってくタイプだよ。

期待してた妄想あすみやあすみ以外のコンタクト装着はありませんでした。残念。引き続き次巻に期待。

それにしても読むのに2時間半かかるとは。ラノベらしからぬ密度だ。

リリア ブラックレイヴンⅡ

昨年、初代のこの子に一目惚れ。「いーなー、ほしーなー」くらいの気持ちでお迎えするつもりでいたけど、気付いたときには販売終了していました。当時はまだその人気がどれだけあるか知らなかったのです。

そして半年を経てⅡの発売。今日の10時から直販で予約開始とのことで、楽しみにしてました。今回は事前の情報集めも欠かさず。どうやら相当な入手困難ぶりが予想されるので、いっそ休んでPCにかぶりついていようかとも思わないでもなかったけど一応出勤はするだけして、ケータイのフルブラウザからアクセスする計画で。

時は満ちて本日AM10:00。離席してアクセスしてみるも503、500エラーばかり。10分くらい格闘したけど「これ無理、安定するまで待とっと」と一旦席に戻ることに。

何はなくともサーバの状態を確認するためにPCからアクセス。それでもしばらくは503状態。正常アクセスになるまでしばらくかかりました。アクセスできるようになっても安定するまではわからないし、しばらく様子見モード。この職場のPC、2ちゃん等はもちろんのこと、webメールやblog、オークション、その他諸々、ファイアウォールが堅牢なのです。
半ば期待せずにどうせ決済までは進めないだろうとフォーム進めてみたところ、したらば「あれ、決済できんじゃね、これ?」みたいな流れ。もちろんたとえポチれたとしてもアクセス履歴が残るからよろしくないっちゃよろしくないのだけど、でも物欲に負け。弱い子ですね。ごめんなさい。

本命は引き締まって見える黒髪のホワイトレイヴンⅡの方でしたが、最後の確定ボタンまでは進めど在庫切れで戻されました。残念。ま、そうだよね。
通常版の銀髪はまだある模様。「こっちでも、ま、いっか」と思って最初からやり直し。本当に決済できちゃいましたよ。よかったよかった。よくない。社内規約的に。社内ネットワークの分水嶺に一歩踏み込めたという意味でもう一つ大きな収穫です。amazonとか実はいけそうな気がする。でもこんな危ない橋はもう渡らないことにしよう。

しかして、安堵を得て再アクセスしてみれば通常版もすでに売り切れ。予想以上の瞬殺ぷり。この時点で10:25。サーバ弾かれてた時間考えるとおそらくチャンスは10分もなかったはず。本当にギリギリで運良かったんだなー。まさかここまでとは。僥倖と言わずして何という。
でももしかしたら最初からフルブラウザなんかに頼らずにPCで行っていればホワイトレイヴンもいけたのかな、などとも思わなくもなく。といっても後の祭り。だから職場からそんなアクセスすんなって。

周囲にはドール趣味の人がさっぱりいないので、おバカな買い物と思われるだけですが、うさ彦さんは満足してるからいいのです。ドルフィーなんか倍はしますよ。いつかドルフィーもお迎えしたいけど。キリねえ。

発送は今月下旬から順次とのこと。早くお迎えしたいです。先日入荷したショーケースの中心に鎮座していただく予定。楽しみ。ぽわぽわ(*'ω'*)

しかし洋裁スキルを身に付け始めるのはいつになるだろう。まだまだ入り口でくすぶる時期が続きそうです。

5/17追記:
昨日この記事書いてから、「リリアブラックレイヴンⅡ」で検索してアクセスしてくる人がわんさと増えました。具体的にいうといつもの5倍以上。すごいなー、やっぱ人気高いんだなー。
そして、追加販売が発表されましたね。どうやら黒髪ホワイトレイヴンもある模様。でもさすがに2人目はきびしいなー。自分は銀髪のこの子との出会いを大事にして次は参戦しないでおきます。昨日手に入らなかった人、次は手に入るといいですね( 'ー`)

2011年5月12日 (木)

オーディナリー・ワールド

スーパーダッシュ文庫 槙岡きあん著

強面主人公のぼっち脱出高校デビューというとエンジェル伝説的なそれを想像したのですが、まるで違いました。伝説になるほどの強面といいつつも挿絵が挿絵なので、ちょっと釣り目なだけのせいぜいがとらドラの竜児程度の存在感しかない、むしろ普通に人気出そうな少年像。妄想力も言うほど大したことないし、このキャラからぼっちだった過去を想像しろというのは無理がありますね。

メインヒロインのうらみも、欠食児童と揶揄されるほどにどれだけ骨なのかと期待してみれば、一時の宮沢りえや今でいえば伊藤青葉くらいの骨っぷりを想像していたのに、実は胸まで装備してる単なるスレンダーグラマーだわ。誇張表現が過ぎやしませんかね。関係ないけど、ふと突然ショークー様を思い出したぞ。その他のスペックには特に文句ないです。可愛いは正義。邪気眼でも何でもいいよ。

メインのもう1人いばらはかませ犬ヒロインのポジションにしておくのがもったいないくらいのいい子なのだけど、ネタが群馬なのでやっぱり群馬的に。ああ群馬ですね。最初から栃木ネタ満載だったし、隠しててもバレバレなのがまた可愛かったけど、やっぱりかませ犬だよね。がんばれ。
本川寺も冷泉院も絵がほのぼの過ぎて違和感あるし、もうちょっとイラストレーターさんのチョイスどうにかならなかったのかな。もちろんこちらの勝手な期待分については自分で修正しろってものですが、この作品はさすがに設定と表現と挿絵の噛み合わなさをどうにかした方がいいレベルと思うのです。おれだけ?

とまあキャラを中心に色々文句もあれど、内容は真面目に青春ハレコメやってる上に、ご当地B級グルメでキティでamazonで品川なんて要素がてんこもりなので、ぐっと親近感持てる作品でした。個人的に非常に想像膨らませやすいです。サンリオ最高。SWGCはあのあたりに建ってるのかな。さて今日のサイネージ通路は。散歩部でアンナミ行きたいね。てな具合に。栃木群馬ネタから始まって、品川の朝の山手線内回りとか、日常表現の目線がいい感じでした。
品川富士とか知らなかったご当地情報からませてくれたのも好評価。こういうネタを次からもたくさん仕込んでほしいなーと。
でも高校生なら品川から田町くらい徒歩通学したらどうよ。特に金ないという設定なら。

しかしシャトルバスやらジムやらスーパーやらラウンジやらの完備っぷりも然ることながら、ゲストルーム安すぎませんか。SWGCめ、夢のようなビルだなあ。本気で住みたいわ。通勤も楽になるし。もちろんそんな金は出せないけど。

結果的に個人的に好みの味付けに仕上がってるハレコメなのでした。まだハーレムというほど女の子は多くないか。今後、全国のBグルネタでキャラ増えてったら面白くなるんじゃないかなと期待してみたり。少なくとも2巻までは買うかと思います。

それにしても最後まで主人公のDQN名に慣れませんでした。大空夢。たくむくん。無理。

キャットテイル・アウトプット

MF文庫J 神野オキナ著

あそびにいくヨっぽいなあと思ったらまんまそれだったという。いああそびにいくヨは未読ですが。昨年のアニメ見ただけ。もちろんななめ視聴。
もうね、下準備なしで買うとそういう目に遭うからやめろって、おれ。途中から買うとかありえないだろうと。しかもこんな続いてるシリーズを今さら最初から読む気ゼロだし。絵師変えてるのはトラップなのか。ですので、アニメ分だけの補完で許してください。

とそんな感じに、中途半端だけど読み始めてしまったのでこの1冊だけは。
同じ世界の別の場所。本シリーズをちゃんとチェックしていればきっとニヤリポイントとかもあるんだろうなーとは思うけど、知識なくてもそれなりに読めました。丁寧な文章ですね。
エリスもそうだったし、メアリーにせよいい子なのだと思うのです。しかも猫のマイナス面ないとか。1匹よこせ。ともあれ、雌猫が女子校潜入、護衛の綴も女装して潜入。あとは野となれ山となったよ。あー別にケモナーではありませんので。

設定はガチガチにラノベだし表現も丁寧だったし、つまんなくはなかったです。が、鮮烈さに欠け。どうにも弱い。よくも悪くもお上品。ゆえに空気。アニメがああだったのも必然なのかも。スフィア使って空気ってどうよ。

ということで、続きはおそらく読まないでしょう。新シリーズが出たらそのときに。神野オキナ氏に関しては応援したい気がします。

2011年5月11日 (水)

小説家の作り方

メディアワークス文庫 野崎まど著

上手いなあ。まだ2冊しか読んでないけど、野崎まどワールドの確立ぷりたるや。ミステリ特有の裏切られた感が鋭さよりも優しさとかあたたかさを感じるところが何とも心地よかったり。残りの初期2冊も近いうちに読みたいところです。

主人公、若手物書き物実さん。月並みにイメージするなら本人がモデルかもしれないと思わないでもないけど、これは多分違うかな。野崎まど氏はもっと変な人のような気がする。でもキャラ作りだけは光ってるとか、それっぽい要素はあったり。
初めてもらったファンレターが女性からとか舞い上がりますよね。よくわかります。初めてじゃなくても女性からならきっと舞い上がります。男からだって。いっそ苦情でも。少なくとも自分はそうでした。まあ冷静でいられることはないかなと。

ヒロイン、謎のお嬢様紫さん。アイデアだけあるので小説にするためにどうすればいいか主人公に教えを請いにくる。それでタイトルのそれと。
そして、可愛い。ラノベだけど挿絵がないので、自由に想像できる余地があるのがメディアワークス文庫のいいところ。ただし、つまらない小説だった場合に補正もできない諸刃の剣。それともマイナス補正がなくなるからいいのか。ちょっとラノベ色は弱くなるけど。でも、うん、可愛い。外見も中身も。ラストの可愛さはかなりキてる。だからこそのラノベ。
それにしても5万冊読破とは。コミックスでさえきびしいノルマ。小説なら1万冊でもちょっときびしい気がする。30年はかかりそうです。ま、そんな特異なヒロインで。

他キャラはほどほどに。茶水はエリート院生らしい活躍見せるし、在原さんもおいしい場面あったけど、誌作子さんは最初いい感じなのが途中から疎外感。ちょっと残念。そして挿絵がないのがやっぱり残念かも。

展開はミステリのわりに素直で、やっぱり野崎まどライクにラストはそこに帰結するのか。それがハートフルなのですね。
とりあえずソフトクリームのくだりは気になります。これは学習というだけで済むものなんだろうか。そういえば喫茶店でもどうしてたんだろう。色々と謎は残り。でもま、きっとそんなのはささいなこと。十分面白かったというか、むらさきさんの可愛さは伝わりました。それで満足です。

まったく関係ないけどまたここでフレーム問題とかいわれて触発されるのです。カルネージONLINE出してください、アートディンクさん。

2011年5月 5日 (木)

みどりの日

その1その2その3

所要時間およそ10時間。お休みを満喫して過ごした結果がこれとか(´・ω・`)
仕方ないのでビバリーに不足ピース請求ハガキ出してきましょう。めんどくさー。
POP氏の水無瀬シズクだからしばらく飾りたいという欲求なのであって、多分風景とかだったらパズルだけで満足して請求もせずにそのまま捨てるね。

ところで1000ピース級のジグソーなんか20年ぶりくらいなのだけど、こんなに早くできるものだったっけか。いい絵があったらそのうち2000ピースとかもやってみたいところです。きっとそれもまた数十年後。

2011年5月 2日 (月)

G.L. ~気がついたら女の子になって妹を守ることになったから、とりあえず揉んでみた!~

集英社スーパーダッシュ文庫 長野聖樹著

そう望んだわけでないけど今日は異世界ファンタジー日和。買うときにカバーかけてもらって、部屋に山積みにしてある本を中見ずに何冊かかばんに放り込むとそういうこともあるよね。それともそうなる確率のが高いのか。ちゃんと選別しろということか。

今度はTSと。実はあまり好きじゃないです。ふたなりよりはマシだけど。といってもどんぐりの背比べ。
しかし日本人は隣の銀河大好きだなあ。ついていくクルマ、ぶつからないクルマを買う計画が謎のアニメやこれのおかげでもやもやしてきてしまいます。それでもほぼもうB4買うつもりだけど。ま、それは別のエントリで。

マリアもミツヨシもユリヱも可愛いんだけど、主人公のイオリまではいいとして、ハヤトが弱いなー。TS好きじゃないからか。ご都合主義的なカダはいらない子。しかし父ちゃん、これは本当に達人だ。まったく動じないとは。次巻で出番あるといいですね。多分買わないけど。

ところで縦ロールって結構定番だけど、本当に需要あるんだろうか。どの作品でもかませ犬的符号だよね。何か可哀想。ご多分に漏れずユリヱもいい子なのに。

帰宅部のエースくん。

電撃文庫 ハセガワケイスケ著

学園青春物を装った異世界ファンタジー。登場人物は全員18歳以上です、くらいには異世界。つまり定番というか。自分で買ってきておいて何だけど、さすがに食傷かも。

まず何をおいても絵補正。ドージンワークは正直どうでもいい作品だったけど、この挿絵、カットとして見たときにそのクオリティは認めるしかなかろうと。作中のキャライメージによくここまでマッチングさせてくれたと感心します。ヒロユキ氏の株が急上昇。
ピカチュウカラーで、鏡音リンレンに被らないデザインのセーラーって結構考えたんじゃないかなあ。とってもいいです、この制服。

内容は諦めた過去を取り戻す青春ドラマというか、そんな味付けのコメディというか。何だろう、この既視感。

ハニコ、前半ウザいけど後半は死角消えていいですね。語尾がイラつくんじゃなくて、その語尾がどうこうって説明にイラついてるだけなのかもしれない。後半はその説明がわざわざ入ってこないから。ていうかやっぱり減ってた気がする。
スミレ先輩、初期値だけで戦えるくらい恵まれてますね。そりゃ楽でいいや。人の話を聞かないので相手したくない登場人物ナンバー1だけど、この先輩に逆に唾付けたらどういう反応するんだろうかくらいは気になってみたり。
とりあえずこの2人は可愛いんだけどそれもやっぱり絵のおかげでしかなくて、その他のキャラの希薄っぷりはハンパなく。

読み終わってみればさっぱり心に残らない作品でした。ラノベなんて読み捨てるものと考えれば意味もあるかもしれないけど、それも何だかなー。

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