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2011年4月

2011年4月30日 (土)

今月のまとめ(H23/4)

2月の不作っぷりが嘘のような先月の豊作に続いて今月も豊作でした。前半は。後半はうーん。体調崩したりしてあまり読まなかったというのもあるけど。楽しむためにはやっぱり体調大事ね。て。

君のための物語
電撃文庫 水鏡希人著
先日読んだそして、誰もが嘘をつくが実はこれのシリーズということらしかったので買ってきました。でも読んでみたらそれほどカッチリ正当な続編というわけでもなかったみたい。でもま、世界観はたしかに。先の本と同様に落ち着いた雰囲気の描写がとってもいい感じです。短編集めいたこっちのがより世界を感じられてよかったかも。第1章の事件をきっかけに傍観者な主人公となってレーイの不思議と付き合っていく、この視点が誰嘘よりもさらに落ち着いて読めていいんだろな。
でもレーイとアデルベールってホントに同一人物?もちろんそうであっても不思議はないけど、そこまでは同定できないや。いっそ違う世界と言われても構わないくらい。

今どき、女中で奉公って!?
電撃文庫 葛西メイダイ著
このタイトルは著者本人に投げかける言葉であって、作品のタイトルではないのではないか。連続テレビ小説というか家政婦は見たというか河原崎家というか。ラノベレーベルでなければ、シナリオなんかどうでもいい家族愛大事ですよヒューマンドラマで通ったろうと思うけど、どう考えても版元がおかしい。
いあ別につまんなかったわけではないですよ。単にラノベじゃなかっただけです。といって独自の面白さがあるわけでもないので、新人発掘の意味合い以外で無理に読む必要もないかと。発掘できるかどうかは読み手次第です。

KNIGHT INSPECTOR 熾炎の狩人
一迅社文庫 水上貴之著
最初は普通に感想書いてたんだけど、そんなことに触れ始めたら長くなったので別に書き直そうとか思ってみたものの仕切り直すのはやっぱり面倒だったとか何とか。つっこまれること覚悟してこういう設定作るスタイル自体は嫌いじゃないんだけど、魅力あるキャラとして描けてるかというとちょっと微妙かも。お母さんの立ち位置は面白いと思います。
脱皮シーンはちょっと期待してみたり。次巻で目覚めたりするのかしら。

妹がゾンビなんですけど!
スマッシュ文庫 伊東ちはや著
400P近い厚みなのにとても薄いです。そのわりに挿絵率高かったですね。が、印象に残ることもなかったり。はい、つまんなかったです。あまり数出てないみたいだし、デビュー目指す人はこのレーベル狙い目かもしれません。

Fate/Zero 4 散りゆく者たち
星海社文庫 虚淵玄著
脇役が脇役らしくいい活躍。彼らが活躍すればするほど主役がさらに輝くんです。本来は。ということで来月再来月をお楽しみに。

女子モテな妹と受難な俺2
ガガガ文庫 夏緑著
受難のレベルが格段に上がってしまったのが痛々しく。この世界、病ませる必要あったんだろうか。それとも今後もっと酷い受難が待ち受けているのか。この方向性で続きを書かれたら明日太くんの明日が見てられないし、別の方向性というならそれはそれで軸足を信じられないかぬるくなるか(おそらく後者)のどちらかだし、とりあえずこのシリーズは打ち切ることにします。また別の作品で。

変・ざ・くらする~む
富士見ファンタジア文庫 築地俊彦著
んー。つまんなかった。が、これはこれでアリだと思います。本編置き去り気味に脳内で映像が勝手に動く想像力過多な性質で、こういう世界が好きな人が読む分には多分許容範囲かと。
まぶらほもけんぷファーも読んだことないけど、アニメとこの文体から察するにそういう作風の人なんだろうかと想像してみたり。この人のやりたいことを表現するのにプラットフォームが文字媒体ってのは無茶なのでは。漫画原作者か放送作家になっときましょうよ。売れるかどうかはわからないけど。

ニート吸血鬼、江藤さん
富士見ファンタジア文庫 鈴木大輔著
つまんなかった。王道通り越して、どマンネリ。よく最後まで付き合ったなと自分を褒めてあげたくなるくらい。ラストの30Pだけでいいんじゃないかな。おにあい2巻と合わせて何だかキャンペーンやってたけど、その意図するところはよくわかりませんでした。ファンなら違った見方もできるのかも。
しかし空中幼彩氏はいつまで経っても慣れないなあ。フロントウイングのゲームはずいぶんと触ったけどみんなつまんなかったしな。それは絵の責任じゃないけど。

以下の作品と合わせて今月は22冊の模様。ラノベは本来気楽に読めるものとして位置付けてるはずなんだけど、こんなブログになってしまったせいで気楽さが半減してしまったような。誰のためでもなく自分のためのはずなんだけど。まあ来月からはちょっとペース落としたいかも。先のことはわかりませんが。

カレイドメイズ2 もえない課題とやける乙女心
STEINS;GATE ‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス2
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ2
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド
ごめんねツーちゃん-1/14569-
ブサメン王子とヤンデレ姫
それがるうるの支配魔術
ソードアートオンライン 3/4 フェアリィ・ダンス
ひがえりグラディエーター
魔法少女を忘れない
百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園
ソードアートオンライン 5/6 ファントム・バレット

今月のお気に入りはやっぱりカレイドメイズ2で。何となく湖山真氏にファンレター書いたらお返事までいただいちゃいました(*'ω'*) 絵師の鵜飼沙樹氏もpixiv見てみたらこの人、音ゲーマーなんですね。ノクスとマタンとかあらまあ可愛いの。そんなわけでお2人ともさらに好感度アップです。
デートアライブもよかったかなー。でもTVCMはポポポポーン並みに飽きてます。

そんなわけでストックが20冊くらい。ラノベ以外含めると倍くらい積んであったり。GWは何だか予定ぎっしりだし、このままだとゲームと同じ運命を辿ることになるかも。

2011年4月28日 (木)

Googleインスタント

一昨日から導入されたらしいGoogleの新機能、表題のそれ。一見、過去のオートコンプリート機能と同様だけど、広告連動とか検索結果のリアルタイム反映とか色々と新しくなってるとか何とか。

が、そんなことはどうでもよくて。

昨日のこと。いつものようにGoogleを使って検索しようとしてみると「あれ、何でオートコンプリート機能がONになってるん?cookieでも飛んだか」と首を捻るうさ彦さん。と再度設定見直し。でもそれっぽい設定のラジオボタンはやっぱりOFFになってる。これにしても元々この設定しておいても、結果ページの検索フォームで入力すると予測ワードが出るイマイチ仕様だったわけで。それがトップページにまで及んでしまうとこれはもうGoogle卒業するしかないのですよ。とはいえGoogleのデータベース放棄はちょっと惜しい。

これはおかしいとググってみると、どうやら26日から新機能が追加されたらしい。これがGoogleインスタントか。
設定のやり方は旧式と同様の模様。でも消えてない。何でさ。

ともあれ、このままでは使いづらいので設定直せないか色々調べてみました。でも拾えた情報はどれもこれも設定画面でできるそれ。もしくはIEの設定でオートコンプリートをオフにしろ的なそれ。いあ、後者はいくらなんでも気付かないわけないから。Excelでもオートコンプ大嫌いな人なので、この手の機能はオフにするのが常です。モバイルじゃあるまいに。
そもそもGoogleの価値って、膨大なデータベースとシンプルな使い勝手、この2つでしょ。

多分IE8.0にも責任はあるんだろうけど、いらんアプリは極力入れたくない人なので、なるべくデフォルトのアプリを使用したいのです。デフォルトでIE8.0が入らなくなったらIE使わなくなるかもしれないけど、アンインストールできないIEがある限りIE使うんです、少なくともWindows上では。いくらRFCに則ってない仕様だからといってそれなりにユーザ数もいるであろうIEがこうも無下にされるのはどうかと思いませんか。デファクトスタンダードなめるなよ。
ところでMSIMEは無下を変換してくれず無碍とのみ登録されているようです。MSはこういうところダメですね。どんなマイナス援護だ。

結局困ったときの2ちゃんねる。今回はネト板。この2年でずいぶん見なくなったけど、ユーザーの声を集めやすいという意味ではまだまだ現役でした。さっくり答えが見つかりました。
同様に設定で消せない人はやっぱり多いらしく、落ちてる情報からもっとも現実的な解として「Googleニュースの検索フォームを利用する」という方法をチョイス。目から鱗が落ちました。Googleのデータベースは使いたいけどゴテゴテしたポータルサイトのインタフェースは嫌って人にナイスな回避手段だと思います。当面これで生活します。

確認のために今日、イントラの都合でいまだにIE6.0な職場のPCで見てみたら、そっちからのアクセスでは旧式のままでした。ver.見て飛ばし先変えてるならIE8も同様にそっちに飛ばしてくれればいいのに。IE駆逐するために使いづらくさせるとか、MSに戦争しかけてるのかと。エリックシュミットの誕生日だからって無茶すんな。ちぇ、ラリーペイジ尊敬してたのに。

そんな流れで、10年以上信頼して使ってたGoogleを微妙に信用できなくなったので、そう遠くないうちにBingあたりに移住することになるかも。シンプルで使いやすい検索エンジン、どこかにないかしら。


5/14追記:
ついにGoogleニュースの検索フォームからもweb検索ボタンが削除されてニュース以外を検索できなくなってしまった模様。いっそ百度でもしばらく使ってみるか。しばらくGoogleは見放すことにしよう。

2011年4月22日 (金)

ソードアートオンライン 5/6 ファントム・バレット

電撃文庫 川原礫著

大前提として。うさ彦さん、MMOをやったことがありません。やったことがないは言い過ぎか。ハマったことがないが正確。やりこんだといえるネトゲはDiablo1、2やドルオンAONといったハクスラMOや、AOK(AOEはやってない)や三国志大戦みたいなRTS、サカつくONLINEや今やってる魅魔の宮殿みたいな環境SLGくらいです。魅魔Qは単なるブラウザゲーで別にオンゲじゃないですね、ごめんなさい。
この5/6巻のモチーフになってるFPSでいうと、多分一番やったのはDOOM。要するに20年触れてないに等しいのです。一時HarfLife2とか、つい先日もToyWarsとか、まったく触れてないわけではないけど、やりこむという意味ではどれ1つとして。あー、でも戦闘機タイプも含めるとまた違うのか。
今の気分は環境SLGに最適化されてますので、カルネージONLINE希望です。ネジでなく、もちろんOMEGAとかでも。いっそAI組めないブリーダーとかロボクラとかパラディオンみたいのでも、もしもしで出してくれるくらいでもいいのでどっか出してくれませんか。これももう10年前から言ってますが。

そんな人間でもSAOというMMOは面白そうに思います。そっちの世界で死ねるってむしろ幸せでしょ。あっちの世界で食い扶持稼げるならそっち選ぶ人間も少なくないかもよ。

閑話休題。

そして今回のGGO。ミリタリーFPSの世界も書きたかったんだろうなーという勝手な憶測前提で読んだら、やっぱりこの人の軸足はMMORPG畑なんだなというのが大まかな感想。小説の感想というより作者の境遇が目に見えるのが厄介というか何というか。この本読んでる人の半数は何かしらのネトゲをやってるだろうと思うし、そういった人たちを満足させるためには考えなきゃいけないこと数多くあって色々難しいだろうなとは思うのです。そういう視点を読者が持つべきかどうかは微妙ですが。

そしてキリト、お前はやっぱり剣なのか。ここは多分笑うところですね。しかもそのためにシナリオがどうだったということもなく。女の子と早速知り合ったりアバターが女の子チックだったこと等も含め、かなーりご都合主義な印象でした。特にラスト。あれは蛇足に近いくらいやっつけすぎだろと。書くならちゃんと書いてほしいしあんなのなら書かなくてよかったというか。綺麗に終わらせようと無理して逆に汚してしまいました、みたいな。そのやっつけぷりがラノベかなとも思いますけど。相変わらずCPUの処理とかハード、ソフト関係についてはさっぱりスルーの箱庭だしなー。そういう技術部分、サイエンス部分をしっかりつめてくれるとSFとして読めるんだけど、まあSFじゃなくてラノベですので。

それでも前のフェアリィダンスよりは面白かったです。ゲームと現実を平行に生きるというか逃げ込みたくなる心理描写とかそういう部分が前作よりも濃厚で。だからもっと上位ランカーにニートが多くあるべきなんです、この世界。

7巻もすでに購入済みだけど、とりあえず寝かせとこうか。そして読もうと思ったときには行方不明になっててまた買わされたりね。

2011年4月20日 (水)

百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園

集英社スーパーダッシュ文庫 伊藤ヒロ著

去年、アンチマジカル読んでから自分の中にラノベブームがきたことを思うと感慨深く。いあ別にそれがすごくよかったのでという意味ではなく、きっかけとして。去年の個人的ベストエロゲがクリトルリトルだったのでその流れです。

前作と変わらない作風で、より洗練された完成度でした。こっちのがより本格ラノベ大賞に向いてそうなくらい。
表面的にはマリみてパロディな百合の園と見せかけ導入部。その実、能力全開男の娘風味。厨二的ネーミングも施されてるし、設定的にはラノベの範疇。でもお笑いの要素が少ないからあんまりラノベっぽく思えないんだよなー。
町内一ストレスに弱いべにお様が、主張激しいしらゆきお姉様に振り回されて云々。能力のバランスが無双すぎることと女の子に囲まれてるのにハラハラドキドキ感が薄いことがちょっと物足りないけど、概ねよろしい展開のお話でしょう。
ヤヱ様よいです。いい仕事してるのに報われないポジションにいるところが特に。

でも実は内容よりもその構成に目を引かれます。読者にこう読み進んでほしいという意図がはっきりとわかる、これでもかというくらい親切設計な1冊でした。展開だけでなく、様々なカッコやリーダー、太字、アクセントを使い分けて読みやすさというか分かりやすさを重視した作りになっていたり、氏の真面目というか細やかな人柄がよく出てます。小説家以前に企画者というか設計者なんだなあ、この人。バクマン風にいえば天才型でなく計算型。ともすれば上から目線で嫌味にさえ感じる場合もありうる損なタイプだけど、それ以上に丁寧に仕上がってます。

あと、高見明夫氏は嫌いじゃないけどこの作品には合ってないかなーと。敢えて採用することで足りないお笑い要素を補おうとしたとかだろうか。気になる儀礼服も最後の1枚だけだったし。んー。

2011年4月16日 (土)

ディーラー巡り3巡目

やっとスルーしてたディーラーも一通り目を通して後方の憂いを断てた感じ。

トヨペットも見て、まあここじゃマークXだよなーとか思いながら、プリウスワゴンがすでに契約成立してる話とか聞いて配布不可のパンフ見せてもらって、そこまでしてもやっぱりトヨタは今回はないかなという方向性で。あるとしたらエスティマとアイシスくらいか。でもほぼない。うん。

三菱はD2が思ったよりよさそうでした。思った以上に広かった。燃費もかなりよさそう。実用面で考えたら有力候補の1台。が、市内にディーラーがないので隣町まで行かなきゃいけないのが。しかもあそこ駐車場狭すぎて停めづらいのです。違った意味でないなとか思ってしまったり。戻れよ、はま寿司。

座間のカレストまで行って日産&ルノーも。でもここでいいなと思ったのはサンリオ仕様マイクロバスというか。あれの可愛さは飛びぬけてます。まあ所有したいわけではないですが。まあセレナだろうな。結局実用性。でも地元のディーラーの営業のあの態度を思い出すと微妙。

あとは見る気のないスズキや外車ディーラーくらい。そっちは見るとしても向こう的にはひやかし扱いな参考情報程度の見学か。

ということで、ほぼマツダとスバルの2択で9割、あとの1割で別の何かという気持ちにまで固まってきました。

その1、プレマシー。とりあえず実用面でみるなら。車高高くないスライドドアなので今のラウムから乗り換えて違和感なく使えることは間違いなく。実際にはいらないけど3列シートというオプション要素も。そして格段に安上がり。200万ちょっとで済みそうな。マツダ、そんなに無理するな。
欠点は個人的に好みじゃないサイドブレーキ形態。あとはデザインとかそっち方面か。それと実用面ばかりで面白みに欠けるという気持ちもちょっとあり。
場合によってはマツダの値引き率から考慮してMPVもありえるかと思ったけど、カラーが微妙だったのでなしにします。
ちなみに日産向けOEMのエクステリアも見せてもらって、あれならNagare微妙でもまだこっちのがいいかなとは思ったり。フロントグリルがあれは好みじゃないなー。しかも名前がラフェスタになったら確実にあっちはなし。ラフェスタだと友人と被る。世代が違ってもそこは譲れない線。

その2、レガシィ。搭載量考えるとツーリングワゴンだけど、どうせ実用性捨ててるのでB4でも。アイサイトver.2だけ確定。ホント、おもちゃとしての意味合い。数年後にはもっとバージョンアップもされてるだろうし普及もしてるだろうけど、今このタイミングだからこそ遊んでみたい要素。好きで金出すおもちゃという意味では300万超もまあそれはそれでよいかと。あと放課後のプレアデスがうんたら(違
欠点は逆に実用面。家族を送迎するのに使ったりするのにはあまり。スライドドアはやっぱり欲しい要素かなー。何よりでかいよ。
2ちゃんのスレでは過去モデルのオーナーからやたら叩かれてるみたいだったけど、元々走り好きとかそういうタイプでない自分からすれば設計面は最重要事項でない、というか解りゃしないので、やっぱりアイサイトという面白そうなおもちゃで十分魅力なのです。
5/17にサスとか微妙に変えたマイナーチェンジが出るということなので、買うなら多分それ以降。また値引率も落ちるだろうけど、ま、誤差でしょ。

この2車種は見積もりまで出してもらい。あとはバラスト連れて試乗行くのと、細かいオプションや値引き交渉含めた見積もり次第と、最後の一押しがどうなるか。
どっちのディーラーの担当さんもいい感じの対応してくれたからなー。少なくともネッツの担当営業とのわだかまり解消は数年かかったからな。長く付き合うこと考えたらこのスタートダッシュは超重要事項。

どっちにしても地震の影響でどこも生産が遅れ気味らしいので、発注もそれよりもうちょっと後になりそうな。

関係ないけど、今日マツダに携帯忘れてきました。明日朝イチで取りに行きます。もー。

魔法少女を忘れない

集英社スーパーダッシュ文庫 しなな泰之著

映画化帯で地元の本屋でディスプレイされてたのが目に付いて買ってみました。買ってみたら帯変えただけの初版なんですけど。2年も前なのに重版されてないって、ホントに映画化されるような話題作?

ヒロインの元魔法少女みらいちゃん。とにかくいい子。ホントいい子。持ち帰りたいです。今どきの言葉でいえばぺろぺろ。いくらでもよだれで枕ぺとぺとにしてくれていいよ。魔法少女というキーワードは愛着湧くほどに慣れ親しんだペット的な符号としての意味合いでした。
そして可愛い女顔の悠也くん。主人公。よくいるにぶちん。これも符号。宇宙飛行士なんて夢もあるようなないような。でもこの子に感情移入はできません。単にみらいとのいい距離感のポジションにいるってだけの子。でもその立ち位置が非常に重要なので、感情移入できなくても主人公目線大事です。
幼馴染の千花ちゃん。厨二の気あり。最後まで読んでみれば、ここまでやらんでもと思ったり。
同じく元魔法少女わかばさん。人生観教えてくれる大事な先輩。
あとは小道具的な直樹くん、秋村先生、その他大勢。

キャラはともかく、雰囲気はとてもいいのです。その空気を作ってるのはやっぱりみらい。こんないい子連れてきてくれてありがとう、悠也のママさん。でもおかげで千花ちゃん壊れちゃったり。災難だったね。悠也を好きでしょうがないのだから仕方ないね。

魔法少女について学校で教わるとか、世界に組み込まれてる要素だけど、お話にはさっぱり魔法少女要素はなし。箱庭の外なんか知ったこっちゃありませんという展開。が、この作品の肝はラストの描写に収束していくシナリオに特化されたものなので、みらいがいい子でさえあれば後は設定も何もかもどうでもよかったりします。何、自衛隊で働く魔法少女って。

四季で章立てされてて、春のキャラ紹介編が平和なくらいで、夏のわかばとの面会からはラストスパートに向けて一直線。昼メロばりの展開の早さ。秋に男の娘ネタが差し挟まれるあたりはラノベか。でも夏秋でのポイントはやっぱりわかばさんですね。そして冬へ。

人殺せば泣ける作品は書けるってよくいうけど、人殺しただけじゃこんなに綺麗に泣ける作品にはならないよね。色々と不足分はあれど、魔法少女の設定とみらいのいい子ちゃんぶりの力技で捻じ伏せられました。いや、ホント綺麗。感動という表現よりも、綺麗という表現がしっくり。
こんな気分になれた作品は10年位前にマイブームだった菊田まりこの『いつでも会える』以来かも。

挿絵のイメージも秀逸だったというか。作品とイラストの相性が最高でした。越島はぐ氏、これはいい仕事。特にあとがきが。見に行ってはいないけど、帯によればWEBウルトラジャンプで連載中だとか。単行本化されたら買ってみましょう。

本屋で気になった映画化情報は、調べて見てみるとまるで違う作品のようでした。どういう企画なのやら。まあGWに気が向けばもしかすると。おそらくはないけど。

それにしてもラノベにおけるJOJOってのは、もうお約束の小道具ですね。いくら集英社だからとはいえ。集英社以外でもしょっちゅうネタにされてるし。すごいなあ、ジャンプの影響力は。

2011年4月15日 (金)

ひがえりグラディエーター

電撃文庫 中村恵里加著

タイトルよろしく作中でもラッセルクロウのそれについて説明があったけど、どっちかというとバビディがヤムーとスポポビッチで対戦するゲームみたいな印象でした。反逆できないし。育つとプイプイやヤコンになれそうです。

グロ×かわ。イモータル物は少なくないけどグロは絶対数が少ないので、ちょっと気分転換になりました。挿絵とのギャップもよいです。ぜひ映像化して迫りくる恐怖希望。
しかしことさんの負担が大きいな。アールは内面のみの担当だし、他にいるのは初戦のコだけか。伝説のSランクちゃんはまだですか。でもそれはきっと怪我しないグロらない。まあ今後もりもり出てくるでしょう。もっと退廃的なマスター出てきてどろどろぐちょぐちょになるといいな。

それにしても報奨金がやけに現実的。少なくもなく多すぎもせず。未成年が手にすると世界変わる額だなあ。現界と向こうで二足の草鞋でもいいし、衣食住完備でマスターに飼ってもらえるならあっち永住もありだ。それがアールみたいな聞き分けのいい美少女マスターだったら永遠にそっちにいる人間多数ですよ。でもま、セクトの副作用とかも色々ありそうだし、全部が全部面白いわけではないだろうけど。

しかし心の在り処が地に着いてない作品でした。今のところ脇役しか固まってないというしか。もうちょっと蔵人妹とアール兄の情報出てこないと話進みそうにないですね。
そして妹は本当にダーブラなのか。次巻乞うご期待。

2011年4月14日 (木)

逆探失敗

一昔前の刑事ドラマでよく使われた手法。でもわりと最近もどこかで見たような。いつまでクロスバー以前の交換機使ってるんだ、あの世界。
今あれを好意的に解釈するなら、ログを引き出すまでの時間稼ぎで電話を長引かせてるという見方が妥当か。

正直これは、逆探知て言葉が悪い。昔の刑事ドラマのせいで変なイメージが拡散されすぎです。「逆探!」じゃなくて「ログ抽出依頼!」とか言おうよ。サマになんないな。そもそも当時の逆探だって交換機の運用担当がやってるわけで、警察は依頼するだけです。

当時はXB交換機の経路を目で追ってたそうですが、さすがにそんな時代は知りません。というか通話の課金考えれば当時だってログから導き出すことはできると思うんですが。違うの?よくわかりません。
そして今どきのシーケンスはこうです。

意中の電話がかかってきたら、キャリアへ調査依頼。加入者番号や着呼時刻といった情報を添えて、発呼番号を割り出してもらう。
ナンバーディスプレイで済めばいいけど、184だと着信側からはわからないし、そもそも電番が分かったところでそれだけでどうこうできるわけもなく、契約者情報を持っているのは結局キャリアなので調査依頼は必要なわけです。

キャリアは依頼票を見て、交換機のCDRログをチェック。ログには発着0ABJ(電話番号)、発着呼時刻、通話時間、切断時刻、その他たくさんパラメータが出てきます。
がしかし、交換機のログはそれはもう膨大なので、地域から交換機を絞ってやらないとログの吐き出しにとんでもない時間がかかります。数時間もすればログサーバに出てくるのでそっちのファイルから拾えばいいんだけど、こういうケースでは交換機の生ログ拾わなきゃいけないので、まずその地域にある複数の交換機、場合によっては何十台もある交換機を見なきゃいけません。そのひとつひとつのサーバに入ってgrepコマンド叩く。もちろん実際にはスクリプト組んでfor文で回しますけどね。どうでもいいけどうさ彦さんは個人的にkshが好みです。ホントどうでもいい。

交換機の生ログが吐き出されたら、あとは単なる突き合わせ。判明した発呼番号から契約者情報を引っ張り出す(別システム)だけです。もちろん普通はそんな権限持ってるのは別部署なのでそっちに回します。いれば契約者を、いなければ0ABJはこれでしたと警察に回答して、警察は別のキャリアにその番号の契約者を照会してもらう依頼をまた別途かけます。番ポ(ナンバーポータビリティ)が導入されたおかげで今はますます面倒ですね。

一番時間がかかるのはログ吐き出しです。wikiに一瞬とか書いてあるけどそれは無理。
未来日時でフライング依頼票受けて、事前に収容交換機も割り出しておいて、そのログ出すだけならカウントダウン的に待機しておいて短い時間でできなくもないけど、そこまでやって電話かかってこなかったらどうするのかと。通話履歴なしと回答するだけですよ。かかってこなけりゃログ見る意味ありません。てことで依頼票はどうあっても事後なのです。
もしかしたら事件性の高い場合に人員割いて常時監視体制とかやることもあるのかもしれないけど、少なくとも自分はそんな事例を知りません。経験上、リアルタイム進行事件でこいつやべー的な内容でも依頼票くる都度での対応だったし。

固定電話であればこんな感じ。
携帯電話だと今度は位置特定も加わるので、BTS(基地局)のMCC(通話ユニット)からどこの基地局のどこセクタ(方位)にいたとか調べる必要が出てきます。交換機からCDLログ拾うんだけど、より面倒臭さは上かも。まあやることは同じだけど。ちなみに昔あったプリケーの場合は、これは完全にお手上げです。ま、今は少なくとも日本では買えません。こないだ販売終了しました。

そういえばさっきのCDRがCall Detail Recordの略なことは調べたら出てきたけど、CDLが何の略だったかは思い出せませんでした。まあ面倒なんで呼(こ)と呼んどけば。多分違うけど。
メールの調査依頼はどちらかというとIP系のログ漁りに近いかも。普段はメールも発着信履歴の調査依頼ばかりだけど、場合によってはメールボックスの中身まで提出依頼されることも。ログ残ってますからみんな変なことしちゃダメですよ。

ということで、今後この手法を脚本に組み込もうと考えてる方は、このシーケンスを心の片隅に置いていただき、過去の変な演出に踊らされることのないようにお願いします。1980年代までの舞台ならいいです。

2011年4月12日 (火)

ソードアート・オンライン 3/4 フェアリィ・ダンス

電撃文庫 川原礫著

2ヵ月ぶりのSAO。わりと忘れてます。

しかしまあ迷いのない男の子は応援したくなりますね。たとえモテ期真っ最中でも。でもみんながみんなキリトに惚れるかというとそれはどうかという気はします。とはいえこの作品に出てくる女の子はみんなそういう系統かも。そういう意味ではスグのキャラ作りは失敗じゃないかと。もっと多様化しててほしいかなー。だからオンゲらしく主婦とかたくさん出たらいいのに。ニートとか。

SAOの出涸らし世界ALOで須郷無双。今回のお話、ビミョー。ゲームなんかどうでもよくて、管理者的にそっちから攻めてくる視点は悪くないと思うのです。ネトゲが舞台であるからにはOSIでいうところのもっと多層で色々あってもいいよね。単に須郷が小者過ぎただけで。軍と取引でがっぽりとかレクト経営権乗っ取りとかアスナに対する変態反応とか俗っぽすぎるのがなー。悪役が符号すぎると話が小さくなってしまうのですよ。目的はしっかりしてるので、救いはそこかな。とりあえずカタルシスだけは確保。ということで今回のヒューマンドラマ担当はスグです。

仕事してくれた分くらいは見返りもあったでしょう。お兄ちゃんは無理だったけど、長田くんお似合いだし、彼きっとショタ系だろうし、そっちに目覚めればいいよ。でも無視は可哀想だからオフ会に呼んであげて。これでスグ視点の青春ドラマ1本いけますね。2巻みたいな外伝集をキリト以外の視点で書いてくれないかな。今月中に7巻まで追いかけるかなー。

ところでシリーズのメインヒロインが実はユイな気がしてきました。単なるマスコットにしてはアスナに露出度負けてないよね。スピンオフあってもおかしくないよ。

2011年4月11日 (月)

それがるうるの支配魔術

角川スニーカー文庫 土屋つかさ著

晶いらねー。マジいらねー。序盤、これだけで入り込むのに苦労しました。今の時代、幼馴染はハズレポジションだし、何かしらの要素を別で持ってないと対立軸にもなれないのは仕方ないけど、これは負け確定フラグをさらに付け足しただけだろうと。変な口調付けるにしてももうちょっと練ってください。

その序盤を越えて単純に異能メインのお話に移行してくれたあとはわりと読めたり。能力がシンプルなのでわかりやすいです。それをベースに15歳らしいやりとりを繰り広げる様は、実にラノベ。別に学園物じゃなくてもいいと思うんですけどね。ま、ラノベだし。

様々なルールを見破る機知を持ちながらもそれは冷静なとき限定という条件付で、るうるの言葉はいつまで経っても理解できないし、帰宅部になりたがるようなゆるい性格のくせに相手に乗せられてやたらと負けず嫌い発揮してゲームに首つっこんだりする、実にテンプレ主人公のマルくん。正直いえば嫌いです。熱さと冷静さを同居させてるわけじゃなく単に流されるだけの両立主人公って何でこうも魅力ないんだろう。同じ二面性でも大違い。それはただの好みの話です。
るうるは変なコだけど、これまた色々とゆるいコなので、お察しのとおりです。るうるに限らずみんなそうか。このラインナップなら晶以外は誰でもこいです。

ただ、能力自体はシンプルなんだけど世界がシビアなので、お話は結構矛盾が多かったです。もうちょっとがんばってほしかったり。
まず、術者は常に複合的な魔術かけてるんだろうかという疑問。マルがディスペルする際にどうしてその術式を解くのでなく部分的に解く形になってるのか。術者は常に複数の術をかけてるということ?それは面倒だろうと。部分的解析じゃ術全体は解けないようなシステムにしか見えないからなあ。かといって魔術は疲れるみたいなことを言乃も言ってたし、複数かけてる説はきびしいかと思われます。
それから、後半の言乃がるうるのルールの外にいたこと。これ、作者も矛盾感じてないわけないと思うんですけど。見えないだけと理解している言乃は違和感ありまくりです。マル1人でつっこんだ方がお話の矛盾はなくせたはず。何で言乃連れてったかな。
整合性合わせるのが難しい設定だと思うけど、こういう世界なりに筋通してもらいたいところです。せっかく面白くなりそうな設定なのにな。

あと、イラストにつっこみたい。お箸であーんするところ。文章では右手で構えって書いてあるのに挿絵は左利き。絵のクオリティ以上に作品読まずに仕事してる姿勢が残念です。頼みますよ、さくらねこさん。

色々と惜しい感じでした。煮詰めれば相当面白くなりそうです。アニメ化とかもしするならそういう矛盾点は修正してもらいましょう。原作的には次巻に期待。いっそ1巻改訂版出してくれてもいいです。

ブサメン王子とヤンデレ姫

HJ文庫 宮元戦車著

キャラに萌え要素を加味した以外は、その言葉遊びのセンスといいやってる内容といいほとんどボボボーボ・ボーボボといってしまって差し支えないように思うんですが、そう思ったのは自分だけですか。
とすると重要なのはギャグの瞬間最大火力がどれだけあるかという点。そりゃボーボボだって毎週最高のテンションだったわけじゃないけど、でもこれじゃまだまだ物足りません。もっと本気出せ。1巻でそれをつかまなくてどうする。

めんず☆のん使用するしない以前にカズマがそんなに内面いいとも思えませんでした。健気だとは思うけど、何を基準にいい人?これ、当人のイケメン度じゃなくて、スフレがどれだけカズマへ信頼してるか度じゃなかろうか。
もちろんその他の設定も含めてそんなのは些細なことで、すべての理不尽さを受け入れてこそギャグは成り立つわけです。でないと楽しめない。でも、キャラとしてはカズマはそんな弱い印象でした。

カズマ以外もキャラは弱い感じだけど、三王女の対立の構図でギャグを繰り広げていくという展開で、ルールもあってないようなものとして何でも都合よく解釈捻じ曲げて進行する理不尽さは嫌いじゃないです。ただしもっと本気出してください。そこは絶対。

あとがきは事実かどうかわからないけど、イケメンに対する僻みによって書きましたというこちらも勝手に読む前から第一印象で思ってたような内容が書かれていたけど、もし本当にそうなら好きになれないかなー。逆に、私イケメンですしおちゃらけて書きましたみたいなあとがきだったらよかったのに。実在の人物・団体とは関係ありませんで埋め尽くされてたのもマイナス。そんなことどうでもいいよ。もっとはっちゃけれ。

ごめんねツーちゃん-1/14569-

電撃文庫 水沢黄平著

ラノベ系レーベルだったおかげで手に取る機会があったというか、普通のレーベルで青春小説として出ていたらひっそりと埋もれてたというか。そうなってたら残念だったとかいうことでもなく、普通の小説で青春物は手に取らないんですよ。基本SF・ファンタジー大好きっ子なので。映画だとジャンルこだわらずに観るんだけどな。それも過去形だけど。
という感じで読み始めましたが、ラノベらしくない導入部の雰囲気は好み。青春小説的雰囲気出てます。が、実は多重人格がどーたらと脱線展開に。

興味持ってたコが違うコになったらそりゃ戸惑うよね。でも人格までとはいわなくても誰しも別の面持ってるってのは普通だし、正直、おっさん視点からすると顔が基準値なら中身だって閾値下回ってなければあとはどうでもよかったりするもんです。イブでもトーコでもいいよ。むしろツバサが嫌でしたさ。それさえも許容範囲だけど。
でも若いナオくんはもやもやしちゃうわけですね。かといって気持ちのぶつけ先もなくもやもやし続けて。そんなナオこそむしろ嫌に思えてくるんです。歳取るって嫌ね。

これが青春ドラマなら、その後もトーコにちょっかい出されながらナオが切ない結果と向き合って今後成長していくんだよあとはがんばれ的な話になりそうなもんだけど、ツバサのおかげでイブ漁夫の利大勝利というか。大体トーコも支配前はあんなに強気姿勢だったのに、いざ世界に向き合ってみたらどうにも弱気で、ツバサの影に勝手に負けて自滅とか。その挫折から話の軸になって成長しようよ。

ということでお話に感情移入はできなかったんですが、読後にタイトルで納得できたのでこれはこれでよしとします。

2011年4月 9日 (土)

ジャスコ近況。

地震以来、流通が随分変わったなーとしみじみ。

一時の牛乳品薄状態から一転、最近は1L90円台で牛乳出回ってます。低脂肪乳に至っては1L50円とか。今までの牛乳はいったい何だったのか。

納豆も普段見かけない銘柄が。しかも普段売ってるのより圧倒的においしかったり。ゆきしずか、常時入荷してください。

オレンジまでごらんの有様だよ。カリフォルニア産ピュアスペクトオレンジ。何だこれ。しかもググったら結構出てきたし。

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結局のところ、地震でわりくったのって実はヨーグルトだけの気がする。流通復旧しないでこのままでよくね?

2011年4月 7日 (木)

デート・ア・ライブ 十香デッドエンド

富士見ファンタジア文庫 橘公司著

影薄いけど折紙はわりと好み。十香よりも。十香も悪いわけではないんだけど。琴里はいいや、うん。最初の挿絵の印象は悪くなかったのになあ。縞パン。結局ただのクーデレ派か。でもたまちゃんも好きだしさ。

空間震と精霊観測から30年経ったセカイのお話。だけど、内容は琴里たちの傀儡となってリアルにギャルゲをさせられるのを傍から見て笑うお話。なのは今巻だけか。次巻からはASTとラタトスクの対立に挟まれてきゃっきゃうふふとかですかね。一緒やん。不死設定とか使ってひどい目に遭うのかな。何で死なないのかは今のところ謎ですが。吸収も。まあ精霊も増えるんでしょう。できれば男の精霊とかも欲しいなあ。

しかしよく空間震検知器とか作れたね。地震でいうP波観測からS波予測みたいに、精霊出現観測からその影響がどのくらいとか計算するんだろか。で、後半の出現観測できなかった十香登場シーンがああなるのか。とかそれっぽく勝手に納得しておこう。

デート自体はどうでもよかったというかきなこパンというか。何かどっかのメロンパン娘のようなアレなのか。メロンパンほど可愛げがなく微妙に間が抜けてるので笑いを誘うにはいい小道具かもしれない。

というセカイ系の態を取ったハレコメのようです。まあ王道といえば王道か。

蒼穹のカルマ読んだことないけどネット上ではそれなりに評判よさそうなので、そのうち読んでみてもいいかも。でも今平積みにされてる7巻の表紙を見る限りはあんまり惹かれないんだよなあ。イラストなんて飾りだってのはわかっちゃいるけども。さて。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ2

MF文庫J 鈴木大輔著

テンポはよろしいのだけど。コントもよろしいのだけど。構成も悪くはないのだけど。設定もまあいいとして。でも文章が。うーん。何か色んなところで手抜きが見え隠れしてるよね。隠れてないや。もちろんテンポよくコントに釘付けにさせられる部分が大半なのだけど、何で段落の区切りごとにこうもおざなりな文章になるかなあ。

1巻のときに文句垂れた秋子のお嬢様度は多少緩和されてたように感じました。もちろんもっとお嬢様然しててほしいけど。設定的に。

今回はどっちかというと家庭訪問後のくだりが不満でした。何でスルーされてますか。ちゃんと書こうよ。特に2日目。帰ったらデートするんじゃなかったの。1巻であれだけ過敏だったアナの残り香への反応がなかったとは思えないのに、帰宅後の描写が無いってどういうこと。ここが省略されてるのは致命的失敗と思います。テンポ重視の構成で仕方なくとは思うけど、それならそれで翌朝の描写で含み持たせるくらいしてもいいのでは。

訪問順序はまあ正解。銀が前座で、アナ、会長と続くことでナチュラルにオチにつながるし。こういう構成力自体は基本線として悪くないんだよなー。もったいない部分が多すぎるだけで。

シュタゲの後だからか、1時間で読み終わるライトさは心が軽くて助かりました。
でもシスコメハレコメとしてどうせ最後まで進展しない作品であればあんまり引っ張り過ぎずに次巻くらいでシリーズ締めてほしいとは思ったり思わなかったり。

2011年4月 6日 (水)

STEINS;GATE ‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス2

富士見ドラゴン・ブック 海羽超史郎著

とぅっとぅるー。
もちろん紅莉栖派ですよ。@ちゃん脳可愛いです。というか頭よくてそれでいてゆるい子って、ねぇ。ついでに偶然にも誕生日一緒ですしね。7/25。どうでもいい。

アニメも今週末から始まるし、10日ほど前にタイミングよく中学の先輩でメストの先輩で5pb.の人と約10年ぶりに会う機会があって色々と千代丸裏話とか聞けたということもあって、シュタゲ熱が再度ピークです。まあtvkでは今週末でも、ニコ動やらではすでにスタートしてますが。でもニコアカウント持ってない人なのです。今後も取得予定なし。

さて、1巻の内容忘れてます。どこまで進んでたんだっけ。
そんなわけで序盤でまゆしぃがるか子をるかくんでなくるかちゃん呼ばわりしてる部分に早速違和感を持ち。今、どの世界線にいるんだっけ?という感覚で読み始めたものだから不安定で仕方ありませんでした。ま、読み進めていくうちに判明していくんですが。

とりあえずゲームでの過不足を解消する為に色々削って付け足してされてますね。綯周辺とか。おかげでまゆしぃがますますホラーだよ。またいらん世界線増えて、考えたくない部分が増えちゃったじゃないですか。もちろんそれも味付けなんですが。あえてノベライズするからにはそのくらいの違いはあっていいよね。きっとここはゲームと違う世界線。

あと、1巻読んだときにはアキバの地図がどうにもしっくりこなくて???な感じでしたが(※とあるシュタゲ評論家曰く、自分の読み方がおかしいとのこと。えー。でも再読は未定)、2巻はそういう部分ありませんでした。シチュ的なのを除けば特に位置関係が重要なシーンもなかったですが。

ノベライズ的には総合的にいい改変だったかなと。アニメはゲーム準拠らしいけど、もしゲームやってなかったら小説とアニメどっちを先に見るのが正解だろう。もちろんゲームが正解なんだけどあのフラグ集めはかなり骨だし、そもそもアニメもまだどうなるかわからないし。ま、小説からでも特に問題はなさそうか。

でもやっぱり読みづらい部分も多いのです。内容は置いとくとしても、上下に分けての多面描写とか、790Pのそれとか。ビジュアル的に表現したい人はコミカライズしてください。もっとひどいラノベもあるらしいですけどね。

しかし分厚かったです。読むのに延べ4日かかってしまい。この厚みはやっぱり読む気殺がれるなあ。3冊に分けて出すわけにはいかなかったのかしら。電子書籍の普及が急務です。でも手にとって進行度のわかる紙媒体もそれはそれでいいものだけど。
一応調べてみたけど電子書籍化はされていませんでした。なんだい。

実は一番感動したのはあとがきかも。最後の1行がいい余韻。エル・プサイ・コンガリィ。

2011年4月 3日 (日)

司空昇格

いあホント今さら感。もう半年はこの昇格戦でくすぶってました。負けてはじかれてるとかならまだ可愛いものだけど、とにかくプレイをサボってたという。兵糧目当ての大会とか、龍玉のために牛金狩る以外さっぱりまともにプレイしてなかったので、語ることもないのです。

そんなサボってばかりの三国志大戦、今日は財布の中に3千円すら入ってなかったのでDBHやるような余裕もなく、音ゲも混んでるし、仕方なく安上がりのこれを遊んでました。200円6クレジット3プレイ、排出なし。排出ありは400円7クレなので3セットもやらないと端数処理できないので疲れるし、というかそもそも今さら欲しいカードなんてほとんどないしあってもショップで買えてなものです。だからそれ以前に今日はお金が。

ちょっと前にやっと快進撃やら虎髭やら引いてデッキ作って遊んでみたもののどうにも手に馴染みそうな匂いがなかったので、当面使っていた戯志才デッキをそのまま。戯志才かわいいよ戯志才。誰も使ってないところが特に。1度もミラーマッチしたことありません。UC郭嘉使ってる似たようなデッキと当たったことが1度だけあったくらい。でもこのデッキももう1年以上使ってるし、本当はそろそろ新しいデッキに変えたいんだけどなー。演習戦でもやれば合わないデッキでもそのうち馴染みもするんだろうけど、演習戦をやったら負けな気がする人なので手を出さないのです。要するにサブカと同じ感覚。単なる潔癖症です。
せめてコンスタントにプレイしてればもうちょっと戦績もマシだろうに、3になってさっぱりプレイしなくなったので今ではずいぶん負け越し度合いが傾いてます。おれ、ホントに2まで勝ち越してたのかよ。あの頃はもうちょっと情熱持ってプレイしてたしなー。あと多少は今より若かったし。やはり継続は力なり。

ともあれ、5戦のうち1勝1敗で残ってたのを、あと3戦2勝で昇格の状態。これを何ヶ月保持してたんだろうか。やっと変動してくれますよ。と200円でそのまま連勝できたのであっけなく昇格できたようです。勝たせてくれた香港の人と熊本の人ありがとう。ラス1は消化試合。勝っても負けてもどうでもいいや。ちょうどサブカに当たって負けましたけど。だから、このモチベの低さがダメなんだってば。

とりあえず司空になったけど、今は丞相でさえ負け組、覇者維持できなきゃ一般人とはいえない時代だからなー。
今さら勝ち越し負け越しなんて気にする戦績でもないので、今後もこんな調子でのんびり遊ぶことにします。

ユニットを盤面に置いて直に操作するRTS。FPS以外の方向性で唯一可能性を感じられるゲームシステム。いまだこれ以降の革命を見ていません。しかしこれも5年以上経ってしまってるわけで。ゲーム業界もっと伸びてくれんとなー。

あとは50円でテトリス遊んでました。アブソリュートは永遠の名作。テラーは死ぬのでやりません。ふと横を見るとレジャランの店員たちがバイト後かしら、みんなで仲良くタンクフォース遊んでたのが微笑ましかったり。楽しそうね。リア充め。

2011年4月 1日 (金)

カレイドメイズ2 もえない課題とやける乙女心

角川スニーカー文庫 湖山真著

ネーフェはオレの嫁。今回も最初に言っておきますね。ネーフェかわいいよネーフェ。

楽しみにしていた2巻。1巻があまりにも自分的に絶好球だったので、実は失速も覚悟してたけど心配無用のクオリティでした。少なくともこの薄さからは予想できない読み応え。

課題のレポートを再提出させられるハメになって、とある寂村へうんたら。舞台が田舎村のお祭りなので少々小ぶり感があるけれど、いざこざに巻き込まれたり洞窟冒険したり一通りの見せ場はあるし、組織の狙いとか過去の大魔導師の痕跡とか今後の展開のための伏線がそこかしこに張られてるのでとりあえず満足できました。石像の絡みとか上手いなー。小技もピリリと効いています。
あとはもうちょっとだけ舞台が大きかったらよかったな、て欲があるだけです。1巻に劣るのはそのくらい。これは目瞑れるレベルです。ま、刊行ペースとかもあるでしょうから贅沢言ってはいけませんね。

相変わらずネーフェはかわいいし、レナートスはネジ飛んでるし、組織側の新キャラ・ミオもまた面白くなりそうだし、キャラ生き生きです。脇役のノートン教授さえ魅力的です。ビアンカはちょっと立ち位置的に不憫か。村長もちょっと小さいな。ま、あれは村自体小ぶりだし。小さな人間が育つ土壌と思えばある意味正しい描写とも。
主役のカイルとアレックスはやや弱かったか。もっと家庭内事情さらけ出してくれてよかったかと。1巻よりまるくなっちゃってたかな。無意識に銃向ける程度じゃ物足りないです。もっと感情的にやりあってくれないかしら。多分キーパーソンは今回出てこなかった母ちゃん。次巻ではまた登場させた方がいいのでは。

お笑い方面も、レナートスの剣は(ビアンカ的に)よかったね。この作品におけるお約束としちゃってもよかったのではないかとも思うんだけど、これで次巻からこのネタで笑いを取ることはできなくなるわけで、次からどんな新たな笑いのネタが仕込まれてくるのか興味です。

今回も自分のラノベに求める要素は詰め込まれてました。パロディ満載もそれはそれでいいけど、逆にパロディのネタにされる側になるくらいの気概で書いてほしいものです。オリジナル作品はやはり評価が違うのです。

それにしてもネーフェかわいいなあ。しつこい。この子には永遠に初々しくあってほしいですね。このふわふわ感は大切に。逆に記憶が戻って実はそんなことも知っていたとかだったらそれはそれで斜め上でいいか。これからも子作り目指して突っ走ってください。

しかし角川もなー。もっと直球で売り出していいと思うんですけど。帯やサブタイトルのおちゃらけぷりたるや。出版社的に最初からそんな扱いなので、どうみても本屋の平積みを見ると流通の少なさとかくっきり見えてしまって不憫で仕方ありません。こんなに面白いのに。それともおれがニッチなところにいるだけなのか。

うさ彦さんは湖山真氏と鵜飼沙樹氏とカレイドメイズを応援しています。

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