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2011年3月19日 (土)

クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅠ

ハヤカワ文庫JA 五代ゆう著

地震とか色々あって、一週間開いてしまったとか何とか。んー。ラノベレーベルじゃないけど実質ラノベですよっと。

読み始め、100Pほどはよくわからないまま読んでました。ハヤカワではよくあること。そのくらい進むと何となく世界を理解し始めてきます。輸入翻訳物じゃないんだからもっと早く理解しろ、おれ。

タイトルからしてアバタール。ジャンクヤードという世界。ここはゲームの世界?とりあえずキャラ紹介ね、なんてあやふやな感覚で、キャラが勝手に自我を持ってやりとりしてるのかなとか思いつつ、徐々に世界の中が見えていくというSFやファンタジーによくありがちな導入部です。

そこにいきなりパッチがあたったかのような新世界。アートマなる能力に目覚めて急展開。登場キャラたちは大きく戸惑い。こっちももちろん戸惑い。
キャラたちが世界の価値観、概念が崩れ去っていくことを感じながら、新しい価値観、概念、言葉を理解して成長していく過程の心境描写がこの1巻の肝だと思うんだけど、主人公のサーフがわりと寛容なキャラですんなり受け入れられるというか、対比に使われてるヒートがいるのでよりわかりやすく、感情移入しやすくなってます。ヒート、いい仕事してる。こういうキャラ大事だよね。おかげでサーフがよく映える。
その流れの中心でキーパーソンとなる少女セラ。血と言葉でエンブリオンのみなさんを手懐けていきます。なんてゆるいチームなんだ。だからこそ舞台の中心なんだけど。

この巻では多分キャラ紹介や能力の開花が主眼だろうと思うけど、トライブ同士の抗争、能力の使役といった、バトル要素もふんだんに。どうやら5巻構成らしいので今後の展開にも期待します。

あとがきにあるけれど、元は女神転生のために作っていた構想だったとか。そっちがお蔵入りになって小説としてまとめられたのがこの作品だそうな。女神転生好きな人は読んでみるといいかも。というか、あとがきまで気付きませんでした。でもネーミング的にいわれてみればたしかに。でもFC時代、ナムコットブランドの1、2しかやったことない人なのです。自分の中のメガテンなんて、ナカジマ、ユミコ、ですよ。

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